ログインシェル【login shell】

概要

ログインシェルとは、LinuxなどのUNIX系OSで利用者のログイン処理を行い、最初に使用可能になるよう設定されたシェルプログラムLinuxディストリビューションの多くはbashをデフォルトのログインシェルとしている。
ログインシェルのイメージ画像

UNIX系OSでは利用者がシステムを操作するため、文字入力で指示を受け付け、実行結果を文字出力で返す対話的な操作環境を提供する「シェル」(shell)と呼ばれるプログラムが用いられる。

コンピュータを起動したり、ネットワークを通じて外部から接続した際、最初に起動されるシェルをログインシェルという。ユーザーがログインする度に起動され、環境変数の設定や指定されたシェルスクリプトの実行など初期化処理を行い、操作の受付が可能な状態にする。

ログインシェルはデフォルトのものから変更することができ、ユーザーごとに異なるものを設定することもできる。「/etc/passwdファイルにユーザーごとに記載されているため直接編集するか、chshコマンドで変更することができる。

シェルプログラムログイン時以外でもコマンド実行で任意に起動することが可能であり、ログイン処理を行わずに操作受付のために起動されたものを「インタラクティブシェル」(interactive shell)、スクリプト実行のために起動されたものを「非インタラクティブシェル」(non-interactive shell)と呼ぶことがある。

他の辞典等による「ログインシェル」の解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。