読み方 : アイエフコンフィグコマンド

ifconfigコマンド【interface configuration】

概要

ifconfigコマンドとはLinuxなどのUNIX系OSネットワークインターフェースの設定確認や変更を行うコマンド。現在の設定値や動作状況を表示したり、内蔵の通信装置に対してIPアドレスなどの設定を行うことができる。Linuxでは非推奨とされつつあり、ipコマンドへの移行が進んでいる。
ifconfigコマンドのイメージ画像

基本的な書式は「ifconfig インターフェース名 パラメータ」で、引数を指定せずに実行すると現在有効なすべてのネットワークインターフェースの情報が一覧表示される。「ifconfig -a」とすれば無効化されているものを含む全インターフェースの状態を確認できる。特定の機器を指定して設定を変更することも可能である。

インターフェースの設定を変更したい場合、「ifconfig eth0 192.168.1.1 netmask 255.255.255.0」のように実行すると、eth0というインターフェースIPアドレス192.168.1.1とサブネットマスク255.255.255.0が即座に反映される。このようなインターフェース名の後にアドレス情報やネットマスクを並べる形式が標準的だが、OSや実装によって細部の書式は異なる。

Linuxにおいてifconfigコマンドは、「net-tools」という古いパッケージの一部として長く標準的に利用されてきた。しかし同パッケージの開発が停滞したことから、現在では非推奨コマンドと位置付けられており、多くのディストリビューションでデフォルトでは導入されなくなっている。

機能の多くは「iproute2」パッケージに含まれるipコマンドに引き継がれており、ルーティングテーブルの操作なども同じコマンドでまとめて行える。ネットワークの設定や確認作業はipコマンドへ移行する流れが一般的であり、net-toolsパッケージを別途導入しない限り、ifconfigコマンドが利用できない環境も増えている。

(2026.6.22更新)
 

主なLinuxコマンド

他の辞典等による「ifconfigコマンド」の解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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