インタラクティブ【interactive】対話型
別名 :双方向型/会話型/インタラクティビティ
インタラクティブとは?
相互に作用する、対話的な、双方向の、相乗効果の、などの意味を持つ英単語。ITの分野では、情報の送り手と受け手の関係が固定的ではなく、その場で互いにやり取りできる状態を指す。

コンピュータの黎明期、システムへの指示はあらかじめまとめて与え、処理が終わるまで結果を待つ「バッチ処理」が主流であった。コンピュータの性能が向上すると、利用者がキーボードなどを通じてその場で指示を与え、処理結果をディスプレイを介してすぐに表示する対話的な「インタラクティブ処理」が可能となった。
情報システムの分野では、このような歴史を反映して、利用者の操作や入力に対してシステムが即座に反応を返し、相互にやり取りをする中で処理を進めていくような操作方式をインタラクティブであるという。入力と出力の往復が連続的に行われることで、利用者は処理過程に関与しながら結果を得ることができ、結果を見てすぐに次の処理を指示することもできる。
Webの分野では、かつては内容が決まっている静的なWebページで情報を表示するだけのものが多かったが、技術の進化によって、ボタンのクリック、フォームへの入力、スクロールといった操作に応じて何らかの手続きを実行したり、表示内容が動的に変化するインタラクティブなサービスが広まった。オンラインショップやオンライン地図などが該当する。
メディアコンテンツでは、音声や動画の視聴のように内容を利用者に一方的に与えるのではなく、利用者の働きかけにより刻々と内容が変化することをインタラクティブであるという。ゲームがこのような仕組みを元から備えるインタラクティブなコンテンツの代表例である。映像作品のように、元来は内容が固定的で一方通行に提供される種類のコンテンツにも、途中で視聴者が選択肢から一つを選ぶことで展開や結末が変化するといったような、対話的に変化する要素を取り込んだ作品が見られるようになっている。