クリッカブル 【clickable】
例えば、Webブラウザで表示したWebページ上でリンクが設定された文字列にマウスポインタを合わせクリック(あるいは指先でタップ)すると、リンク先に指定されたページが読み込まれ、表示が切り替わる。このようなクリックあるいはタップ可能な表示要素をクリッカブルな要素という。
Webページの例ではクリックによってリンク先への画面遷移が生じるが、アプリケーションソフトの操作画面などの場合はクリックすることで対応付けられた機能が呼び出されるといった挙動になっている場合もある。
文書編集ソフトや文書閲覧ソフトの中には、表示あるいは編集している文書の文字に含まれるURL文字列(http://あるいはhttps://で始まる文字列)を自動認識し、そのURLへのリンクとしてクリック可能にする機能がある。このようなクリック可能になったURLを「クリッカブルURL」という。
Webブラウザの機能の一つで、画像の内部に複数の多角形の領域を定義し、それぞれに異なるURLへのリンクを張ることができる機能を「クリッカブルマップ」あるいは「イメージマップ」という。大きな地図の画像を表示して、それぞれの地域をクリックすると対応するリンク先にジャンプするといった仕組みを用意することができる。
(2023.12.23更新)