Homeキー 【Home key】 ホームキー
押したときの動作はソフトウェアや設定によるが、文字入力中の場合にはカーソルを行の先頭に移動させる動作が割り当てられていることが多い。グラフィック表示の操作画面(GUI)では、ウィンドウの表示内容を先頭部分までスクロールさせる働きをすることも多い。
一般的なシステムではHomeキーを押すとコンピュータ本体にキーコード36番(16進数で24)の信号が送られる。ASCIIでは「$」文字に相当する番号だが、「$」はShiftキー+「4」キーで入力するため、36番はHomeキーの押下として扱われる。
109キーボードなどフルサイズのキー配列ではカーソルキーなどの上部にInsertキーやDeleteキー、PageUpキー、PageDownキーなどと並んで配される。すぐ下には通常「Endキー」があり、Homeキーとは逆の動作(行末へ移動、最後尾にスクロールなど)が割り当てられている。
テンキーのある機種ではNumLock解除状態におけるテンキーの「7」にもHomeキーが割り当てられていることが多い。ノートパソコンなどの省スペース型のキーボードでは単体のキーとしては用意されず、Ctrlキー+「←」キーなどで入力する場合もある。
(2021.10.13更新)