リドゥ 【redo】

概要

リドゥ(redo)とは、多くのソフトウェアが持つ機能および操作の一つで、直前の操作を取り消す(アンドゥ)機能で一旦取り消した操作をやり直すこと。メニュー表記などで「やり直し」と訳されることもある。

直前にった操作を取り消してそれ以前の状態に戻すことを「アンドゥ」(undo)というが、リドゥは言わばアンドゥアンドゥ(取り消しの取り消し)で、直前のアンドゥによって取り消された操作をもう一度実行して、アンドゥを無かったことにできる。

特定のキー操作(ショートカットキー/ホットキー)でリドゥ機能を呼び出せるようにしているソフトウェアもあり、「Ctrlキーを押しながらYキー」(Windowsなど)や「Commandキーを押しながらYキー」(macOSなど)に割り当てられていることが多い。

アンドゥ機能よりも重視されないことが多く、アンドゥが可能でもリドゥはできないソフトウェアも多い。何度も連続してアンドゥした場合、その履歴を辿って繰り返しリドゥできるソフトウェアもある。その場合、途中で別の操作をなうとアンドゥ履歴が途切れるため、それ以上リドゥできなくなる。

(2022.9.9更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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