フォーカスイン 【focusin】
概要
フォーカスイン(focusin)とは、コンピュータの操作画面で、ある特定の入力要素などが選択状態になること。入力対象として有効となり、それまで選択されていた他の要素は選択状態から外される。入力フォームなど複数の入力要素からなる操作画面では、キーボードなどからの入力をどの要素に与えるか確定しなければならないため、一つの要素を選択済みの状態にする。これを「フォーカス」(focus:焦点)という。
フォーカスインは、ある要素を利用者が指定し、入力対象として選択されることを指す。利用者が画面上で要素をクリック(あるいはタップ)したり、Tabキーなどで選択状態を隣の要素に遷移させることで起きる。逆に、要素が入力対象から外れることは「フォーカスアウト」(focusout)という。
(2023.4.27更新)