ウィンドウサイズ 【window size】

概要

ウィンドウサイズ(window size)とは、ウィンドウの大きさ。コンピュータの操作画面に表示されたウィンドウの大きさを指す場合と、通信制御における受信領域の大きさを指す場合がある。

操作画面のウィンドウサイズ

コンピュータの操作画面で、画面上に表示されたソフトウェアの表示・操作領域(ウィンドウ)の広さのこと。

ソフトウェアの実行状態を任意の大きさで表示し、それらを画面上で重ね合わせて複数表示することができる仕組みを「ウィンドウシステム」(window system)という。個々のソフトウェアに与えられたウィンドウの寸法や面積をウィンドウサイズという。

通信制御のウィンドウサイズ

コンピュータデータ通信機能で、一度に送受信できるデータ量のことをウィンドウサイズという。システムによって意味が異なるが、受信側が一度に受信可能なデータの最大量のことを指す場合が多い。

受信側が自らのウィンドウサイズを送信側に通知し、送信側がその量に達するまで受信確認などをせずに一気にデータを送ることで伝送効率を高める方式を「ウィンドウ制御」という。

(2020.4.3更新)

他の辞典による解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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