リボンメニュー 【ribbon menu】 リボンUI / ribbon UI / リボンインターフェース / ribbon interface
この帯状の部分を「リボン」と呼び、関連性の高い機能が集約されている。一般的なソフトウェアには操作対象や処理の種類に応じて複数のリボンが用意され、リボン上部に並んだタブを選択して目的のリボンに切り替えることができる。
リボンメニューは米マイクロソフト(Microsoft)社が開発し、同社のオフィスソフト製品「Microsoft Office 2007」で初めて採用したもので、同社製ソフトを中心に採用例が増えている。
従来のメニューバーやツールバーの機能を置き換えるもので、希望の機能を選択するまでのクリック数を削減することができ、操作の効率が高いとされるが、従来のメニューよりも表示領域が縦方向に長いため、特に画面の狭いノート型パソコンなどで作業領域が減ってしまうという難点も指摘されている。
(2020.3.23更新)