グレーアウト【grayed out】グレー表示

別名  :グレイアウト/greyed out

概要

グレーアウトとは、コンピュータの操作画面で、表示されている入力要素が一時的に操作・選択できない状態になっていること。慣習的に薄い灰色で表示するためこのように呼ばれる。
グレーアウトのイメージ画像

メニュー項目やアイコン、ボタン、テキスト入力欄などの操作要素に適用されるもので、選択肢としては存在するが、現在の状態や条件では一時的に無効になっていて選択できないことを表す。例えば、テキストを選択していない状態での「コピー」メニュー、必須項目が未入力の状態での「送信」ボタンなどは、その項目を選択しても何も起きない、あるいは選択できては困る状態であるため、グレーアウト表示で選択不可の状態に置かれる。

このような場合に、選択できない項目は画面に表示せず、選択可能になったら出現するという仕組みにすることも考えられるが、そのようにすると、現在表示されていない項目が、「その項目は存在しない」のか、「存在するが現在は選択できない」のか区別がつかない。グレーアウトは、「項目は存在するが現在の状況では選択できない」ことを明確に示す表現と言える。

また、デスクトップ画面のウィンドウなどの場合には、現在別の要素が選択されていて入力対象になっていない「非アクティブ状態」の場合にグレーアウトに近い表示状態になることがある。これは選択できないことを示しているのではなく、単に現在選択されていないだけであり、マウスカーソルを合わせてクリックするなど、その項目を選択すればアクティブ状態となり操作可能になる。

他の辞典等による「グレーアウト」の解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。