インジケータ 【indicator】 インディケータ
概要
インジケータ(indicator)とは、標識、計器、表示器、指針、指標などの意味を持つ英単語。対象の状態を標示する装置などのことや、状態を知る手がかりとなる指標などのことを指す。ITの分野では、コンピュータや通信機器などの筐体前面や側面などに備え付けられている、内部の装置の状態や状況を示す小さなLEDランプなどを指すことが多い。例えば、電源ランプやストレージのアクセスランプ、LANポートのランプなどが該当する。
また、機械の計器類と同じように、ソフトウェアが利用者に操作画面上で何かの状態や状況を知らせる表示要素をインジケータという。メーターやプログレスバー、一部が変化するアイコンなどが用いられ、現在の設定値や処理の進行度合い、資源の占有割合や残量、新着情報の通知などを利用者が一目見てすぐに理解できるようにする。
(2020.6.24更新)