オンサイト 【on-site】
概要
オンサイト(on-site)とは、現場(で)、現地(で)、その場で、といった意味の英単語。企業がサポートなどを顧客のもとに出向いて行うことなどを指す。対義語は「オフサイト」(off-site)。「オンサイトサポート」「オンサイト保守」「オンサイト修理」などという場合、顧客が製品を設置・使用している場所に販売元のサポート要員が訪問して保守作業などを行うことを指す。搬送が難しい大型の業務用機械などでよく行われる。
また、IT分野では「オンサイト運用」「オンサイト開発」のように、情報システムの開発や運用などの業務を、顧客側の施設内に設けた拠点に要員を常駐させて行うサービスもある。特に対象物の完成などを目的とせず技術的な業務の遂行を請け負うサービスを「システムエンジニアリングサービス」(SES)という。
(2021.11.16更新)