基本情報技術者(科目A)過去問集 - サービスの運用
令和7年6月修了試験 問44
“24時間365日” の有人オペレーションサービスを提供する。シフト勤務の条件が次のとき,オペレーターは最少で何人必要か。
〔条件〕
(1)1日に3シフトの交替勤務とする。
(2)各シフトで勤務するオペレーターは2人以上とする。
(3)各オペレーターの勤務回数は1週間(7日間)当たり5回以内とする。
〔条件〕
(1)1日に3シフトの交替勤務とする。
(2)各シフトで勤務するオペレーターは2人以上とする。
(3)各オペレーターの勤務回数は1週間(7日間)当たり5回以内とする。
ア | 8 |
---|---|
イ | 9 |
ウ | 10 |
エ | 16 |
答え : イ
分野 : マネジメント系 › サービスマネジメント › サービスマネジメント › サービスの運用
分野 : マネジメント系 › サービスマネジメント › サービスマネジメント › サービスの運用
令和7年1月修了試験 問44
システムの改善に向けて提出された案1~4について,評価項目を設定して採点した結果を,採点結果表に示す。効果及びリスクについては5段階評価とし,それぞれの評価項目の重要度に応じて,重み付け表に示すとおりの重み付けを行った上で,次式で総合評価点を算出する。総合評価点が最も高い改善案はどれか。
総合評価点 = 効果の総評価点 - リスクの総評価点
総合評価点 = 効果の総評価点 - リスクの総評価点

ア | 案1 |
---|---|
イ | 案2 |
ウ | 案3 |
エ | 案4 |
令和6年12月修了試験 問44
合意されたサービス提供時間が 7:00~19:00 であるシステムにおいて,ある日の16:00にシステム障害が発生し,サービスが停止した。修理は21:00まで掛かり,日中にサービスは再開できなかった。当日のサービスは予定どおり7:00から開始され,サービス提供の時間帯にサービスの計画停止は行っていない。この日の可用性は何%か。ここで,可用性は小数点以下を切り捨てるものとする。
ア | 25 |
---|---|
イ | 60 |
ウ | 64 |
エ | 75 |
令和6年7月修了試験 問43
システム障害が発生したときにシステムを初期状態に戻して再開する方法であり,更新前コピー又は更新後コピーの前処理を伴わないシステム開始のことであって,初期プログラムロードとも呼ばれるものはどれか。
ア | ウォームスタート |
---|---|
イ | コールドスタート |
ウ | ロールバック |
エ | ロールフォワード |
令和6年6月修了試験 問44
次の処理条件で磁気ディスクに保存されているファイルを磁気テープにバックアップするとき,バックアップの運用に必要な磁気テープは最少で何本か。
〔処理条件〕
(1)毎月初日(1日)にフルバックアップを取る。フルバックアップは1本の磁気テープに1回分を記録する。
(2)フルバックアップを取った翌日から次のフルバックアップを取るまでは,毎日,差分バックアップを取る。差分バックアップは,差分バックアップ用としてフルバックアップとは別の磁気テープに追記録し,1本に1か月分を記録する。
(3)常に6か月前の同一日までのデータについて,指定日の状態にファイルを復元できるようにする。ただし,6か月前の月に同一日が存在しない場合は,当該月の末日までのデータについて,指定日の状態にファイルを復元できるようにする(例:本日が10月31日の場合は,4月30日までのデータについて,指定日の状態にファイルを復元できるようにする)。
〔処理条件〕
(1)毎月初日(1日)にフルバックアップを取る。フルバックアップは1本の磁気テープに1回分を記録する。
(2)フルバックアップを取った翌日から次のフルバックアップを取るまでは,毎日,差分バックアップを取る。差分バックアップは,差分バックアップ用としてフルバックアップとは別の磁気テープに追記録し,1本に1か月分を記録する。
(3)常に6か月前の同一日までのデータについて,指定日の状態にファイルを復元できるようにする。ただし,6か月前の月に同一日が存在しない場合は,当該月の末日までのデータについて,指定日の状態にファイルを復元できるようにする(例:本日が10月31日の場合は,4月30日までのデータについて,指定日の状態にファイルを復元できるようにする)。
ア | 12 |
---|---|
イ | 13 |
ウ | 14 |
エ | 15 |
令和6年1月修了試験 問43
ア | 業務処理がバックアップ処理と重なると応答時間が長くなる可能性がある場合には,両方の処理が重ならないようにスケジュールを立てる。 |
---|---|
イ | バックアップ処理時間を短くするためには,バックアップデータをバックアップ元データと同一の記憶媒体内に置く。 |
ウ | バックアップデータからの復旧時間を短くするためには,差分バックアップを採用する。 |
エ | バックアップデータを長期間保存するためには,ランダムアクセスが可能な媒体を使用する。 |
令和6年1月修了試験 問44
新システムの開発を計画している。このシステムの総所有費用(TCO)は何千円か。ここで,このシステムは開発した後,3年間使用するものとする。
単位 千円
単位 千円
項目 | 費用 |
ハードウェア導入費用 | 40,000 |
システム開発費用 | 50,000 |
導入教育費用 | 5,000 |
ネットワーク通信費用/年 | 1,500 |
システム保守費用/年 | 7,000 |
システム運営費用/年 | 5,000 |
ア | 40,500 |
---|---|
イ | 90,000 |
ウ | 95,000 |
エ | 135,500 |
令和5年12月修了試験 問43
ア | システムを一斉に停止させるのではなく,あらかじめ決めた手順で段階的に停止させること |
---|---|
イ | 実行中のジョブが異常終了したとき,他のジョブに影響が及ばない範囲でシステムの運用を続行すること |
ウ | 障害箇所を切り離し,機能又は性能が低下してもシステムを稼働させ続けること |
エ | 障害が発生した時点で,その後に実行する予定のジョブのスケジュールを変更すること |
令和5年6月修了試験 問43
サービスデスク組織の構造とその特徴のうち,ローカルサービスデスクのものはどれか。
ア | サービスデスクを1拠点又は少数の場所に集中することによって,サービス要員を効率的に配置したり,大量のコールに対応したりすることができる。 |
---|---|
イ | サービスデスクを利用者の近くに配置することによって,言語や文化が異なる利用者への対応,専門要員によるVIP対応などができる。 |
ウ | サービス要員が複数の地域や部門に分散していても,通信技術の利用によって単一のサービスデスクであるかのようにサービスが提供できる。 |
エ | 分散拠点のサービス要員を含めた全員を中央で統括して管理することによって,統制のとれたサービスが提供できる。 |
令和4年12月修了試験 問57
ア | エラーデータの修正は,データの発生元で行うものと,システムの運用者が所属する運用部門で行うものに分けて実施する。 |
---|---|
イ | 原始データの信ぴょう性のチェック及び原始データの受渡しの管理は,システムの運用者が所属する運用部門が担当するのが良い。 |
ウ | データの発生元でエラーデータを修正すると時間が掛かるので,エラーデータの修正はできるだけシステムの運用者が所属する運用部門に任せる方が良い。 |
エ | 入力データのエラー検出は,データを処理する段階で行うよりも,入力段階で行った方が検出及び修正の作業効率が良い。 |
令和4年7月修了試験 問55
システムの移行計画に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア | 移行計画書には,移行作業が失敗した場合に旧システムに戻す際の判断基準が必要である。 |
---|---|
イ | 移行するデータ量が多いほど,切替え直前に一括してデータの移行作業を実施すべきである。 |
ウ | 新旧両システムで環境の一部を共有することによって,移行の確認が容易になる。 |
エ | 新旧両システムを並行運用することによって,移行に必要な費用が低減できる。 |
令和4年7月修了試験 問57
ア | 障害からの復旧時に差分バックアップのデータだけ処理すればよいので,フルバックアップ方式に比べ,差分バックアップ方式は復旧時間が短い。 |
---|---|
イ | フルバックアップのデータで復元した後に,差分バックアップのデータを反映させて復旧する。 |
ウ | フルバックアップ方式と差分バックアップ方式を併用して運用することはできない。 |
エ | フルバックアップ方式に比べ,差分バックアップ方式はバックアップに要する時間が長い。 |
答え : イ
分野 : マネジメント系 › サービスマネジメント › サービスマネジメント › サービスの運用
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令和3年7月修了試験 問57
ア | 画面上の複数のウィンドウを同時に使用する作業では,ウィンドウを間違えないようにウィンドウの背景色をそれぞれ異なる色にする。 |
---|---|
イ | 長時間に及ぶシステム監視作業では,疲労が蓄積しないように,2時間おきに交代で休憩を取得する体制にする。 |
ウ | ミスが発生しやすい作業について,過去に発生したヒヤリハット情報を共有して同じミスを起こさないようにする。 |
エ | 臨時の作業を行う際にも落ち着いて作業ができるように,臨時の作業の教育や訓練を定期的に行う。 |
答え : ア
分野 : マネジメント系 › サービスマネジメント › サービスマネジメント › サービスの運用
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令和1年6月修了試験 問57
ア | 一定の期間を過ぎて利用頻度が低くなったデータは,現在のディスクから消去するとともに,バックアップしておいたデータも消去する。 |
---|---|
イ | システムの本稼働開始日に全てのデータをバックアップし,それ以降は作業時間を短縮するために,更新頻度が高いデータだけをバックアップする。 |
ウ | 重要データは,バックアップの媒体を取り違えないように,同一の媒体に上書きでバックアップする。 |
エ | 複数のファイルに分散して格納されているデータは,それぞれのファイルへの一連の更新処理が終了した時点でバックアップする。 |
平成30年12月修了試験 問56
ア | システムが部分的に故障しても,システム全体としては必要な機能を維持する。 |
---|---|
イ | システム障害が発生したとき,待機しているシステムに切り替えて処理を続行する。 |
ウ | システムを構成している機器が故障したときは,システムが安全に停止するようにして,被害を最小限に抑える。 |
エ | 利用者が誤った操作をしても,システムに異常が起こらないようにする。 |
平成30年12月修了試験 問57
ア | 障害からの復旧時に差分だけ処理すればよいので,フルバックアップ方式に比べて復旧時間が短い。 |
---|---|
イ | フルバックアップのデータで復元した後に,差分バックアップのデータを反映させて復旧する。 |
ウ | フルバックアップ方式と交互に運用することはできない。 |
エ | フルバックアップ方式に比べ,バックアップに要する時間が長い。 |
平成30年7月修了試験 問57
新システムの開発を計画している。提案された4案の中で,TCO(総所有費用)が最小のものはどれか。ここで,このシステムは開発後,3年間使用されるものとする。
単位 百万円
単位 百万円
A案 | B案 | C案 | D案 | |
ハードウェア導入費用 | 30 | 30 | 40 | 40 |
システム開発費用 | 30 | 50 | 30 | 40 |
導入教育費用 | 5 | 5 | 5 | 5 |
ネットワーク通信費用/年 | 20 | 20 | 15 | 15 |
保守費用/年 | 6 | 5 | 5 | 5 |
システム運用費用/年 | 6 | 4 | 6 | 4 |
ア | A案 |
---|---|
イ | B案 |
ウ | C案 |
エ | D案 |
平成30年7月修了試験 問58
複数の業務システムがある場合のアクセス管理の方法のうち,最も適切なものはどれか。
ア | 業務の担当変更に迅速に対応するために,業務グループごとに共通の利用者IDを使用する。 |
---|---|
イ | 人事異動が頻繁に発生する場合には,年初にまとめてアクセス権限の変更を行う。 |
ウ | 新入社員の名簿に基づいて,あらかじめ全業務システムに全員の利用者登録を実施しておく。 |
エ | 利用者の職位にかかわらず,業務システムごとに役割に応じて適切なアクセス権限の設定を行う。 |
平成29年6月修了試験 問56
ア | PCを再起動し,障害が発生したことを情報システム部門へ連絡する。 |
---|---|
イ | 画面に表示されたエラーメッセージをユーザマニュアルで確認し,自分で対応できる障害か,情報システム部門へ依頼すべき障害かを判断する。 |
ウ | このシステムのクライアントとしてPCを使っている人たちに障害が発生したことを連絡し,実行中の処理を中断してもらう。 |
エ | 再度,同じ操作を行い再現するかどうかを確認し,自分で解決する。 |
平成28年秋期 問55
ア | サービスデスク・スタッフは複数の地域に分散しているが,通信技術を利用することによって,利用者からは単一のサービスデスクのように見える。 |
---|---|
イ | 専任のサービスデスク・スタッフは置かず,研究や開発,営業などの業務の担当者が兼任で運営する。 |
ウ | 費用対効果の向上やコミュニケーション効率の向上を目的として,サービスデスク・スタッフを単一又は少数の場所に集中させる。 |
エ | 利用者の拠点と同じ場所か,物理的に近い場所に存在している。 |
答え : ア
分野 : マネジメント系 › サービスマネジメント › サービスマネジメント › サービスの運用
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平成28年1月修了試験 問57
システムの運用に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア | 故障した構成品目を切り離し,システムのより重要な機能を存続させることを,縮退運転という。 |
---|---|
イ | 障害時のファイルの回復を目的として,定期的にファイルを別の記憶媒体に保存することを,リストアという。 |
ウ | チェックポイントで記録しておいたデータを使用して,プログラムの実行を再開することを,リブートという。 |
エ | データベースを変更が行われた以前の状態に復元することを目的としたトランザクション処理の記録を,データログという。 |
平成26年秋期 問58
システム障害の発生時に,オペレータが障害の発生を確実に認知できるのはどれか。
ア | サーバルームに室内全体を見渡せるモニタカメラを設置して常時監視する。 |
---|---|
イ | システムコンソールへ出力させるアラームなどのメッセージに連動して,信号表示灯を点灯する機能や報知器を鳴動する機能を設ける。 |
ウ | 障害発生時にスナップショットダンプやメモリダンプを採取する機能を設ける。 |
エ | 毎日定時にファイルをフルバックアップする機能を設ける。 |
答え : イ
分野 : マネジメント系 › サービスマネジメント › サービスマネジメント › サービスの運用
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平成26年7月修了試験 問57
メールサーバのディスクに障害が発生して,多数のユーザの電子メールが消失した。消失したデータの復旧を試みたが,2週間ごとにしかバックアップを行っていなかったので,最後のバックアップ以降2週間以内の電子メールが回復できなかった。そこで,この反省をふまえ,前日の状態までには復旧できるようにしたい。この対応策として,適切なものはどれか。
ア | 2週間ごとのフルバックアップに加え,毎日差分バックアップを行う。 |
---|---|
イ | 電子メールを複数の異なったディスクに分散して蓄積する。 |
ウ | バックアップ方法は今のままとして,メールサーバのディスクをミラーリングするようにし,信頼性を高める。 |
エ | 毎日,同一のディスクにバックアップを行い,2週間に1回,別の記憶媒体にコピーして保管する。 |
答え : ア
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平成26年6月修了試験 問55
ア | UPSを設置することによって,停電時に手順どおりにシステムを停止できるようにし,データを保全する。 |
---|---|
イ | 制御プログラムの障害時に,システムの暴走を避け,安全に運転を停止できるようにする。 |
ウ | ハードウェアの障害時に,パフォーマンスは低下するが,構成を縮小して運転を続けられるようにする。 |
エ | 利用者の誤操作や誤入力を未然に防ぐことによって,システムの誤動作を防止できるようにする。 |
答え : ウ
分野 : マネジメント系 › サービスマネジメント › サービスマネジメント › サービスの運用
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平成25年7月修了試験 問56
ア | ソフトウェアの使い方について,知りたい内容が記載されている箇所を見つけやすいように整理し,詳細に説明する。 |
---|---|
イ | ソフトウェアを使うために知っておくべき基本的な考え方と操作手順を,例題などを使って一通り説明する。 |
ウ | マニュアルが何を目的として作成されたものであるかを説明する。 |
エ | マニュアルの使い方,ソフトウェアの概略と特徴,必要機器などを分かりやすく説明する。 |
答え : イ
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平成25年7月修了試験 問60
システム運用管理における管理情報の取扱いに関する記述のうち,最も適切なものはどれか。
ア | 管理は少人数の管理者グループで行う。管理用アカウントは,グループ専用のものを共用する。管理情報は,一般利用者に公開し,利用者自身がチェックできるようにする。 |
---|---|
イ | 管理は少人数の管理者グループで行う。管理用アカウントは,グループ専用のものを共用する。管理情報は,セキュリティレベルなどを考慮した上で一般利用者への公開を行う。 |
ウ | 管理は少人数の管理者グループで行う。管理用アカウントは,個々の管理者専用のものを使用する。管理情報は,セキュリティレベルなどを考慮した上で一般利用者への公開を行う。 |
エ | 管理は一人の管理者で行う。管理情報は,セキュリティレベルなどを考慮した上で一般利用者への公開を行う。 |
平成25年1月修了試験 問58
ア | 更新後ジャーナルを用いて,トランザクション開始後の障害直前の状態にまでデータを復旧させる。 |
---|---|
イ | 更新後ジャーナルを用いて,トランザクション開始直前の状態にまでデータを復旧させる。 |
ウ | 更新前ジャーナルを用いて,トランザクション開始後の障害直前の状態にまでデータを復旧させる。 |
エ | 更新前ジャーナルを用いて,トランザクション開始直前の状態にまでデータを復旧させる。 |
平成24年12月修了試験 問59
ア | 実行中のプログラムが異常終了したとき,ほかのプログラムに影響を与えないように,システムの運転を続行することである。 |
---|---|
イ | 障害箇所を部分的に切り離し,機能や処理能力を落としてもシステムを稼働させ続けることである。 |
ウ | 障害が発生した時点で,その後に実行する予定のジョブのスケジュールを変更することである。 |
エ | 処理を一斉に停止するのではなく,順を追って段階的に停止させることである。 |
答え : イ
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平成24年秋期 問54
データの追加・変更・削除が,少ないながらも一定の頻度で行われるデータベースがある。このデータベースのフルバックアップを磁気テープに取得する時間間隔を今までの2倍にした。このとき,データベースのバックアップ又は復旧に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア | ジャーナル情報によって復旧するときの処理時間が平均して約2倍になる。 |
---|---|
イ | フルバックアップ1回当たりの磁気テープ使用量が約2倍になる。 |
ウ | フルバックアップ1回当たりの磁気テープ使用量が約半分になる。 |
エ | フルバックアップ取得の平均実行時間が約2倍になる。 |
答え : ア
分野 : マネジメント系 › サービスマネジメント › サービスマネジメント › サービスの運用
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平成24年7月修了試験 問59
ア | バックアップからの復旧時間を最短にするために,差分バックアップ方式を採用する。 |
---|---|
イ | バックアップからの復旧処理でランダムアクセスを可能にするために,磁気テープにバックアップする。 |
ウ | バックアップしたデータの整合性を保証するために,バックアップ処理と業務処理が重ならないようにスケジューリングする。 |
エ | バックアップ処理の時間を最短にするために,同一記憶媒体内にバックアップする。 |
平成24年7月修了試験 問60
システムの運用に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア | 故障した構成要素を切り離し,能力を低下させてもシステムを継続的に稼働させることを,縮退運転という。 |
---|---|
イ | 障害時のファイルの回復を目的として,定期的にファイルを別の記憶媒体に保存することを,リストアという。 |
ウ | チェックポイントで記録しておいたデータを使用して,プログラムの実行を再開することを,リブートという。 |
エ | データベースを障害以前の状態に復元することを目的としたトランザクション処理の記録を,データログという。 |
答え : ア
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平成24年6月修了試験 問59
次の条件でコンピュータを導入した場合の,経過年数(横軸)と月々の支払費用(縦軸)の関係を表すグラフとして,適切なものはどれか。
〔条件〕
(1)コンピュータに関する費用
・当初の5年間は,コンピュータの購入価格を基にリース料率から算出された金額を,固定の月額で支払う。
・6年目以降は,コンピュータの購入価格の1/10の金額を基にリース料率から算出された金額を,固定の月額で支払う。
(2)保守に関する費用
・導入当初から,保守料を固定の月額で保守業者に支払う。
〔条件〕
(1)コンピュータに関する費用
・当初の5年間は,コンピュータの購入価格を基にリース料率から算出された金額を,固定の月額で支払う。
・6年目以降は,コンピュータの購入価格の1/10の金額を基にリース料率から算出された金額を,固定の月額で支払う。
(2)保守に関する費用
・導入当初から,保守料を固定の月額で保守業者に支払う。
ア | ![]() |
---|---|
イ | ![]() |
ウ | ![]() |
エ | ![]() |
答え : イ
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平成24年6月修了試験 問60
運用開始後のネットワーク構成の変更に関する記述のうち,最も適切なものはどれか。
ア | ネットワーク構成が複雑になるほど,ネットワーク管理ソフトウェアでの管理が困難となるので,経験豊富な担当者が構成を変更する必要がある。 |
---|---|
イ | ネットワーク構成を変更する場合は,ネットワークセキュリティを確保するために,すべての業務アプリケーションを停止させてから構成を変更する必要がある。 |
ウ | ネットワーク構築時にネットワーク構成の十分な検討を行い,運用開始後は構成を変更しないようにする必要がある。 |
エ | 必要に応じていつでもネットワーク構成の変更を行うことができるように,機器管理台帳やネットワーク図などを適時更新する必要がある。 |
平成24年1月修了試験 問58
A社の受注システムのサーバでは,120Gバイトのハードディスクを使っており,このハードディスクの10%を占めるデータを毎週バックアップする。バックアップの媒体として,最も少ない個数で済むものはどれか。
ア | CD-R |
---|---|
イ | DDS-4 |
ウ | DVD-RAM |
エ | MO |
答え : イ
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平成23年12月修了試験 問57
ハードディスクのアクセス性能を維持するための措置として,適切なものはどれか。
ア | データの記録と消去を繰り返したために処理速度が遅くなってきたので,ディスク最適化ソフトウェアを実行した。 |
---|---|
イ | ハードディスクの空き領域が少ないことが,性能に影響していると判断したので,空き領域を確保するために,不要なファイルをデスクトップの “ごみ箱” に移動した。 |
ウ | ハードディスクのアクセス性能と品質を維持するために,定期的にフォーマット(初期化)処理を行った。 |
エ | フラグメンテーションによる性能劣化を解消するために,スキャンディスクを行った。 |
答え : ア
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平成23年12月修了試験 問59
ア | 同じ顧客のレコードが複数件存在してもキーが異なれば販売データの分析には問題ないので,そのまま残す。 |
---|---|
イ | 顧客レコードを削除する場合は,その顧客コードが販売管理システム及び関連システム内で使われていないことを確認してから削除する。 |
ウ | 当月の売上が発生した顧客のレコードは,内容は正しいとみなして確認の対象外とする。 |
エ | 当月の売上が発生しなかった顧客のレコードは,スペース効率の観点から,月末に物理的に削除する。 |
平成23年秋期 問55
アプリケーションの保守に関する記述として,適切なものはどれか。
ア | テスト終了後は速やかに本稼働中のライブラリにプログラムを登録し,保守承認者に報告する。 |
---|---|
イ | 変更内容が簡単であると判断できるときは,本稼働用のライブラリを直接更新する。 |
ウ | 保守作業が完了しないまま放置されるのを防ぐためにも,保守の完了を記録する。 |
エ | 保守作業は,保守作業担当者によるテストが終了した時点で完了とする。 |
平成23年1月修了試験 問55
過去5年間のシステム障害について,種類別件数と総障害件数の年ごとの推移を比較するのに最も適切なものはどれか。
ア | 折れ線層グラフ |
---|---|
イ | 二重円グラフ |
ウ | ポートフォリオ図 |
エ | レーダチャート |
答え : ア
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平成22年12月修了試験 問58
データベースの障害回復に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア | データベースの信頼性を高めるために,同一のコピーをもつよりは,常に一世代前の内容を保持することがシステムダウン対策として効果的である。 |
---|---|
イ | ログファイルやジャーナルファイルには,データベース更新以前の情報よりも,むしろ記録の意味で更新後の情報を格納する。 |
ウ | ロールバックとは,OLTPなどの実行中に障害が発生したとき,トランザクション開始直前の状態にデータベースを復旧する処理をいう。 |
エ | ロールフォワードでは,定期的に取得したデータベースのダンプを書き戻すことでデータベースを復旧するので,障害発生時に更新データの一部が反映されないものの,高速な復旧が期待できる。 |
答え : ウ
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平成22年秋期 問55
EUCの説明として,最も適切なものはどれか。
ア | エディタ,コンパイラ,デバッガなどプログラミングに必要なツールが一つに統合され,一つのインタフェースで扱えるようになっている開発環境である。 |
---|---|
イ | 簡易なGUI構築,ウィザードによるプログラムスケルトンの作成,ASP(Active Server Pages)の利用などによって,Web環境で稼働するシステムを開発することである。 |
ウ | 簡易なGUI構築ツールを使って,システム開発の初期の段階で画面を作成し,機能や操作性などを確認しながら,開発を行う手法である。 |
エ | 利用者自身が,表計算ソフトや簡易データベースソフトなどを活用し,業務を遂行することである。 |
答え : エ
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平成22年7月修了試験 問56
操作説明書などの文章を分かりやすく記述するための工夫として,適切なものはどれか。
ア | 形容詞節とそれに直接続く被修飾語の名詞との間には,読点を入れた方がよい。 |
---|---|
イ | 主語と述語の関係を明確にする。 |
ウ | 一つの文章の中でも,やや改まった感じを出すために “です・ます” 調と “だ・である” 調を混在させてもよい。 |
エ | 論理展開を明確にするためには,“が”,“ので”,“から” などの接続助詞を用いて文を多くつないで記述した方がよい。 |
答え : イ
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平成22年7月修了試験 問57
コンピュータシステムの運用時におけるデータの整合性を保証するための対策に関する記述として,適切なものはどれか。
ア | セキュリティ対策とは区別して,システムの運用段階において対策を検討するのがよい。 |
---|---|
イ | ネットワークを使ってデータを受け渡す場合は,データを圧縮して送信する。 |
ウ | プログラムによる機械的なチェックだけでなく,必要に応じて人手によるチェックも行う。 |
エ | マスタデータを変更した場合は,その都度すべてのシステムデータについて整合性チェックを行う。 |
答え : ウ
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平成22年6月修了試験 問58
オンラインシステムの障害対策に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア | ジャーナルファイルやマスタファイルのバックアップファイルは,すぐに復旧処理ができるようにオリジナルファイルと同一の場所に保管する。 |
---|---|
イ | トランザクションの処理が正常に終了できなかったときは,トランザクション開始直前の状態に戻すために,ロールフォワード処理を実行する。 |
ウ | マスタファイルと,一定時間ごとに作成したマスタファイル更新用のトランザクションファイルを用いて,システム障害発生直前の最新データを復元する。 |
エ | マスタファイルは,オンラインサービスの終了時にバックアップを取得するだけでなく,システムの特性に応じた時期にパックアップファイルを取得する。 |
答え : エ
分野 : マネジメント系 › サービスマネジメント › サービスマネジメント › サービスの運用
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平成22年1月修了試験 問54
プレゼンテーション用資料の作成に関する記述として,適切なものはどれか。
ア | 箇条書きは効果的な表現方法なので,重要な部分はできるだけ箇条書きにするのがよい。 |
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イ | 自分の主張を相手に伝えるものであるから,できるだけ主観的に記述するのがよい。 |
ウ | 図解は誤解を招きやすいので,文章主体の構成にして,図やグラフなどは補助的に使用するのがよい。 |
エ | 本文を “です” 調で構成する場合は,箇条書き部分も “です” 調にするのがよい。 |
答え : ア
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平成21年秋期 問55
ア | インベントリ収集 |
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イ | 遠隔操作 |
ウ | 稼働管理機能 |
エ | ソフトウェア配信 |
答え : ア
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平成21年7月修了試験 問58
ア | 運用部門長の承認を得て,運用部門で修正する。 |
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イ | システム開発部門に問い合わせる。 |
ウ | 当該データは破棄する。 |
エ | 入力原票を起票した部門に確認してもらう。 |
答え : エ
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