バックアップ 【backup】
概要
バックアップ(backup)とは、応援、予備(の)、代替(の)、支援、支持、擁護、後援、渋滞、後退などの意味を持つ英単語。ITの分野では、機器の故障などに備えて用意された代替設備や予備品、データの複製などのことを意味することが多い。単にバックアップといった場合は、データの破損や損失に備えてデータの写しを取って保管する「データバックアップ」のことを指す場合が多い。データをコピーする作業や工程のことをバックアップという場合と、作成されたデータの複製(を記録した装置など)のことをバックアップという場合がある。
コンピュータの記憶装置に保存されたデータを別の装置や記憶媒体へ複製して別に保管するもので、機器の故障や破損、人為ミス、不正行為などによってデータの消失や改変などが起こった場合に、複製した時点のデータに復旧させることができる。
また、「バックアップ回線」「バックアップサーバ」などのように、通常時に使用している機器などが何らかの原因で正常に稼働できなくなった時に、その機能を肩代わりするための機器や設備、施設などのことをバックアップということもある。
(2022.10.20更新)
関連用語
他の辞典による解説 (外部サイト)
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- 総務省 国民のためのサイバーセキュリティサイト 用語集 「バックアップ」
- 日経 xTECH Active キーワード 「バックアップ」
- SOMPO CYBER SECURITY サイバーセキュリティ用語集 「バックアップ」
- @IT セキュリティ用語事典 「バックアップ」
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