基本情報技術者試験過去問 - 分野別(科目A) - オペレーティングシステム
令和8年7月修了 問13
マイクロカーネルの説明として,適切なものはどれか。
| ア | 必要な機能の全てをカーネル内に実装するので,一部の機能に生じた不具合の影響が他のモジュールに伝わり易い。 |
|---|---|
| イ | 必要な機能の全てを専用のアドレス空間で実行するので,処理が高速である。 |
| ウ | 必要最低限の機能だけをカーネル内に実装するので,カーネルのメモリサイズを小さくすることができる。 |
| エ | 必要最低限の機能だけを専用のアドレス空間で実行するので,プロセス間通信のオーバーヘッドを抑えることができる。 |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
マイクロカーネルは,OS(オペレーティングシステム)の設計方式の一つで,カーネル(OSの中核部分)には必要最低限の機能だけを実装し,それ以外の機能は別のプロセスとして外部に切り出す方式です。この設計により,カーネル自体のメモリサイズを小さく抑えることができ,選択肢「ウ」が正解となります。一部の機能に不具合が生じても,その影響がカーネル全体に及びにくいという利点もあります。
一方,必要な機能をすべてカーネル内に詰め込む方式は「モノリシックカーネル」と呼ばれ,処理は高速になりやすい反面,不具合の影響が広がりやすいという特徴があります。マイクロカーネルとモノリシックカーネルの長所と短所を対比させて覚えると理解しやすくなります。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
マイクロカーネルは,OS(オペレーティングシステム)の設計方式の一つで,カーネル(OSの中核部分)には必要最低限の機能だけを実装し,それ以外の機能は別のプロセスとして外部に切り出す方式です。この設計により,カーネル自体のメモリサイズを小さく抑えることができ,選択肢「ウ」が正解となります。一部の機能に不具合が生じても,その影響がカーネル全体に及びにくいという利点もあります。
一方,必要な機能をすべてカーネル内に詰め込む方式は「モノリシックカーネル」と呼ばれ,処理は高速になりやすい反面,不具合の影響が広がりやすいという特徴があります。マイクロカーネルとモノリシックカーネルの長所と短所を対比させて覚えると理解しやすくなります。
令和8年6月修了 問13
ページング方式の仮想記憶においてページサイズが4kバイト,仮想アドレス空間が232バイトの場合,仮想ページ番号とページ内変位はそれぞれ何ビットで表現されるか。ここで,1kは1,024とする。
| 仮想ページ番号のビット数 | ページ内変位のビット数 | |
| ア | 12 | 20 |
| イ | 16 | 16 |
| ウ | 20 | 12 |
| エ | 24 | 8 |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
ページサイズ4KB=2¹²バイトなので,ページ内変位(オフセット)は12ビットで表現できます。仮想アドレス空間が2³²バイト全体なので,残りの32-12=20ビットが仮想ページ番号に割り当てられます。
「ア」は,仮想ページ番号とページ内変位のビット数を逆にしてしまった誤答です。ページサイズを表すビット数がページ内変位側に来ることを意識すれば防げます。「イ」は,32ビットを単純に半分に分けてしまった場合に出やすい数値ですが,実際にはページサイズの大きさに応じて配分が決まります。「エ」は,ページサイズの計算(4KB=2¹²)を誤って別の値(例えば256バイト=2⁸)と混同した場合に出やすい誤答です。まずページサイズを2の累乗で正確に表すことが解答の第一歩です。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
ページサイズ4KB=2¹²バイトなので,ページ内変位(オフセット)は12ビットで表現できます。仮想アドレス空間が2³²バイト全体なので,残りの32-12=20ビットが仮想ページ番号に割り当てられます。
「ア」は,仮想ページ番号とページ内変位のビット数を逆にしてしまった誤答です。ページサイズを表すビット数がページ内変位側に来ることを意識すれば防げます。「イ」は,32ビットを単純に半分に分けてしまった場合に出やすい数値ですが,実際にはページサイズの大きさに応じて配分が決まります。「エ」は,ページサイズの計算(4KB=2¹²)を誤って別の値(例えば256バイト=2⁸)と混同した場合に出やすい誤答です。まずページサイズを2の累乗で正確に表すことが解答の第一歩です。
令和8年公開問題 問5
| ア | オーバレイ |
|---|---|
| イ | スラッシング |
| ウ | メモリコンパクション |
| エ | ロールアウト |
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
この問題は仮想記憶方式に関するトラブル現象を問うものです。仮想記憶では,主記憶装置(メインメモリ)に収まりきらないデータを補助記憶装置(ストレージ)との間で出し入れ(ページイン/ページアウト)しながら処理を行います。しかし,同時に処理するプログラムの数(多重度)を増やしすぎると,主記憶の容量が不足し,ページの入れ替えが頻繁に発生してしまいます。
その結果,本来の処理よりもページの出し入れに時間がかかり,システム全体の応答速度が急激に低下します。この現象を「スラッシング」と呼び,正解は選択肢「イ」です。「ア」は限られたメモリでプログラムを分割して読み込む古い技法,「ウ」は断片化したメモリ領域を整理する処理,「エ」はプログラムを一時的に補助記憶に退避させる処理です。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
この問題は仮想記憶方式に関するトラブル現象を問うものです。仮想記憶では,主記憶装置(メインメモリ)に収まりきらないデータを補助記憶装置(ストレージ)との間で出し入れ(ページイン/ページアウト)しながら処理を行います。しかし,同時に処理するプログラムの数(多重度)を増やしすぎると,主記憶の容量が不足し,ページの入れ替えが頻繁に発生してしまいます。
その結果,本来の処理よりもページの出し入れに時間がかかり,システム全体の応答速度が急激に低下します。この現象を「スラッシング」と呼び,正解は選択肢「イ」です。「ア」は限られたメモリでプログラムを分割して読み込む古い技法,「ウ」は断片化したメモリ領域を整理する処理,「エ」はプログラムを一時的に補助記憶に退避させる処理です。
令和8年1月修了 問13
仮想記憶管理のページ入替え方式のうち,最後に使われてからの経過時間が最も長いページを入れ替えるものはどれか。
| ア | FIFO |
|---|---|
| イ | LFU |
| ウ | LIFO |
| エ | LRU |
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
仮想記憶管理におけるページ入替え方式の名称を問う問題です。「最後に使われてからの経過時間が最も長いページを入れ替える」という方式は,「LRU」(Least Recently Used:最も長く使われていないもの)と呼ばれます。これは,最近使われたページは近い将来も使われる可能性が高いという経験則(局所性)に基づいた方式です。
誤りの選択肢のうち,「FIFO」(First-In First-Out:先入れ先出し)は,ページがメモリに読み込まれた順番だけを見て,一番古く読み込まれたページを追い出す方式であり,使用状況(アクセス頻度や最終使用時刻)は考慮しません。「LFU」(Least Frequently Used)は,使用回数(頻度)が最も少ないページを入れ替える方式で,経過時間ではなく利用回数に注目する点が異なります。「LIFO」(Last-In First-Out)は後入れ先出しという意味で,スタックの動作原理であり,ページ管理方式としては通常使われません。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
仮想記憶管理におけるページ入替え方式の名称を問う問題です。「最後に使われてからの経過時間が最も長いページを入れ替える」という方式は,「LRU」(Least Recently Used:最も長く使われていないもの)と呼ばれます。これは,最近使われたページは近い将来も使われる可能性が高いという経験則(局所性)に基づいた方式です。
誤りの選択肢のうち,「FIFO」(First-In First-Out:先入れ先出し)は,ページがメモリに読み込まれた順番だけを見て,一番古く読み込まれたページを追い出す方式であり,使用状況(アクセス頻度や最終使用時刻)は考慮しません。「LFU」(Least Frequently Used)は,使用回数(頻度)が最も少ないページを入れ替える方式で,経過時間ではなく利用回数に注目する点が異なります。「LIFO」(Last-In First-Out)は後入れ先出しという意味で,スタックの動作原理であり,ページ管理方式としては通常使われません。
令和7年12月修了 問13
| ア | オーバレイ |
|---|---|
| イ | スラッシング |
| ウ | メモリコンパクション |
| エ | ロールアウト |
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
仮想記憶方式のコンピュータシステムにおいて,多重度を増やしたことでページイン・ページアウトが多発し,応答速度が急激に低下する現象の名称を選ぶ問題です。この現象は「スラッシング」と呼ばれ,主記憶の容量に対して実行するプロセスの数が多くなりすぎることで,ページの入れ替えが頻繁に発生し,本来の処理よりもページングの処理に多くの時間が費やされてしまう状態を指します。選択肢「イ」が正解です。
「ア」の「オーバレイ」は,プログラムを分割して必要な部分だけを主記憶に読み込む手法です。「ウ」の「メモリコンパクション」は,主記憶上に散らばった空き領域をまとめる処理です。「エ」の「ロールアウト」は,実行中のプロセスを一時的に補助記憶へ退避させる操作です。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
仮想記憶方式のコンピュータシステムにおいて,多重度を増やしたことでページイン・ページアウトが多発し,応答速度が急激に低下する現象の名称を選ぶ問題です。この現象は「スラッシング」と呼ばれ,主記憶の容量に対して実行するプロセスの数が多くなりすぎることで,ページの入れ替えが頻繁に発生し,本来の処理よりもページングの処理に多くの時間が費やされてしまう状態を指します。選択肢「イ」が正解です。
「ア」の「オーバレイ」は,プログラムを分割して必要な部分だけを主記憶に読み込む手法です。「ウ」の「メモリコンパクション」は,主記憶上に散らばった空き領域をまとめる処理です。「エ」の「ロールアウト」は,実行中のプロセスを一時的に補助記憶へ退避させる操作です。
令和7年7月修了 問13
| ア | スラッシング |
|---|---|
| イ | スワッピング |
| ウ | フラグメンテーション |
| エ | メモリリーク |
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
仮想記憶方式において実記憶の容量が不足したときに起こる現象の名称を問うものです。仮想記憶方式では,実際のメモリ(実記憶)よりも大きなプログラムやデータを扱うために,「ページ」と呼ばれる単位でデータを補助記憶装置との間でやり取りします。
しかし,割り当てられる実記憶の容量が小さすぎると,ページの入れ替え(ページイン・ページアウト)が頻繁に発生し,実際の処理よりもページの入れ替え作業に多くの時間が取られてしまい,システム全体の処理能力が急激に低下します。この現象を「スラッシング」と呼びます。正解は選択肢「ア」です。
誤りの選択肢のうち「スワッピング」はプロセス単位でメモリとディスクの間でデータを入れ替える動作そのものを指す言葉であり,性能低下という現象自体を指す言葉ではありません。「フラグメンテーション」はメモリやディスクの空き領域が断片化する現象,「メモリリーク」はプログラムが確保したメモリを解放し忘れることで徐々にメモリが枯渇していく現象であり,いずれも本問の状況とは異なります。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
仮想記憶方式において実記憶の容量が不足したときに起こる現象の名称を問うものです。仮想記憶方式では,実際のメモリ(実記憶)よりも大きなプログラムやデータを扱うために,「ページ」と呼ばれる単位でデータを補助記憶装置との間でやり取りします。
しかし,割り当てられる実記憶の容量が小さすぎると,ページの入れ替え(ページイン・ページアウト)が頻繁に発生し,実際の処理よりもページの入れ替え作業に多くの時間が取られてしまい,システム全体の処理能力が急激に低下します。この現象を「スラッシング」と呼びます。正解は選択肢「ア」です。
誤りの選択肢のうち「スワッピング」はプロセス単位でメモリとディスクの間でデータを入れ替える動作そのものを指す言葉であり,性能低下という現象自体を指す言葉ではありません。「フラグメンテーション」はメモリやディスクの空き領域が断片化する現象,「メモリリーク」はプログラムが確保したメモリを解放し忘れることで徐々にメモリが枯渇していく現象であり,いずれも本問の状況とは異なります。
令和7年6月修了 問13
メモリリークの説明として,適切なものはどれか。
| ア | OSやアプリケーションのバグなどが原因で,動作中に確保した主記憶が解放されないことであり,これが発生すると主記憶中の利用可能な部分が減少する。 |
|---|---|
| イ | アプリケーションの同時実行数を増やした場合に,主記憶容量が不足し,処理時間のほとんどがページングに費やされ,スループットの極端な低下を招くことである。 |
| ウ | 実行時のプログラム領域の大きさに制限があるときに,必要になったモジュールを主記憶に取り込む手法である。 |
| エ | 主記憶で利用可能な空き領域の総量は足りているのに,主記憶中に不連続で散在しているので,大きなプログラムをロードする領域が確保できないことである。 |
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
「メモリリーク」(memory leak)とは,OSやアプリケーションのバグなどが原因で,プログラムの実行中に確保した主記憶領域が,不要になった後も適切に解放されずに残り続けてしまう現象です。これが発生すると,時間が経つにつれて利用可能な主記憶の空き領域が徐々に減少していき,最終的にはシステムの動作が不安定になることがあります。正解は「ア」です。
「イ」は「スラッシング」と呼ばれる別の現象の説明で,主記憶不足によってページングが多発しスループットが極端に低下する状態を指します。「ウ」は「オーバーレイ方式」に関する説明です。「エ」は「フラグメンテーション」(断片化)の説明で,空き領域の総量は足りていても連続した領域が確保できない状態を指します。いずれもメモリリークとは異なる現象なので,混同しないよう注意が必要です。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
「メモリリーク」(memory leak)とは,OSやアプリケーションのバグなどが原因で,プログラムの実行中に確保した主記憶領域が,不要になった後も適切に解放されずに残り続けてしまう現象です。これが発生すると,時間が経つにつれて利用可能な主記憶の空き領域が徐々に減少していき,最終的にはシステムの動作が不安定になることがあります。正解は「ア」です。
「イ」は「スラッシング」と呼ばれる別の現象の説明で,主記憶不足によってページングが多発しスループットが極端に低下する状態を指します。「ウ」は「オーバーレイ方式」に関する説明です。「エ」は「フラグメンテーション」(断片化)の説明で,空き領域の総量は足りていても連続した領域が確保できない状態を指します。いずれもメモリリークとは異なる現象なので,混同しないよう注意が必要です。
令和7年6月修了 問14
OSにおけるAPI(Application Program Interface)の説明として,適切なものはどれか。
| ア | アプリケーションがハードウェアを直接操作して,各種機能を実現するための仕組みである。 |
|---|---|
| イ | アプリケーションから,OSが用意する各種機能を利用するための仕組みである。 |
| ウ | 複数のアプリケーション間でネットワークを介して通信する仕組みである。 |
| エ | 利用者の利便性を図るために,各アプリケーションのメニュー項目を統一する仕組みである。 |
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
「API」(Application Program Interface)とは,アプリケーションプログラムがOSの提供する各種機能を呼び出して利用するための仕組みのことです。プログラムはハードウェアを直接操作するのではなく,OSが用意した標準的なインタフェースを通じて機能を呼び出すことで,ハードウェアの違いを意識せずに開発できます。正解は「イ」です。
「ア」はアプリケーションがハードウェアを直接操作するという内容であり,通常APIを介さない低レベルな操作を意味するため,APIの説明としては不適切です。「ウ」はネットワーク通信の仕組みについての説明であり,APIそのものの定義とは異なります。「エ」は各アプリケーションのメニュー項目の統一に関する説明であり,これはユーザインタフェースのガイドラインなどに該当する内容でAPIの定義ではありません。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
「API」(Application Program Interface)とは,アプリケーションプログラムがOSの提供する各種機能を呼び出して利用するための仕組みのことです。プログラムはハードウェアを直接操作するのではなく,OSが用意した標準的なインタフェースを通じて機能を呼び出すことで,ハードウェアの違いを意識せずに開発できます。正解は「イ」です。
「ア」はアプリケーションがハードウェアを直接操作するという内容であり,通常APIを介さない低レベルな操作を意味するため,APIの説明としては不適切です。「ウ」はネットワーク通信の仕組みについての説明であり,APIそのものの定義とは異なります。「エ」は各アプリケーションのメニュー項目の統一に関する説明であり,これはユーザインタフェースのガイドラインなどに該当する内容でAPIの定義ではありません。
令和7年1月修了 問13
図のメモリマップで,セグメント2が解放されたとき,セグメントを移動(動的再配置)し,分散する空き領域を集めて一つの連続領域にしたい。1回のメモリアクセスは4バイト単位で行い,読取り,書込みがそれぞれ30ナノ秒とすると,動的再配置をするために必要なメモリアクセス時間は合計何ミリ秒か。ここで,1kバイトは1,000バイトとし,動的再配置に要する時間以外のオーバヘッドは考慮しないものとする。

| ア | 1.5 |
|---|---|
| イ | 6.0 |
| ウ | 7.5 |
| エ | 12.0 |
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
メモリ上に断片的に散らばった空き領域を1つにまとめる「動的再配置」(メモリコンパクション)を行うときに,どれだけの時間がかかるかを計算する問題です。図のように,メモリはセグメント1(500kバイト),セグメント2(100kバイト),セグメント3(800kバイト),空き(800kバイト)の順に並んでいます。
セグメント2が解放されると,そこは100kバイトの空き領域になりますが,このままではセグメント3の前後に空きが分かれてしまいます。そこで,セグメント2が解放された後ろにあるセグメント3(800kバイト)を,セグメント2があった位置までそのまま前方に移動させることで,空き領域を後ろに1つにまとめます。
移動させるデータ量は800kバイトで,1回のアクセスが4バイト単位,読み取りと書き込みそれぞれ30ナノ秒かかるので,1回の移動あたり60ナノ秒かかります。800kバイトを4バイトずつ移動するので,800,000÷4=200,000回の移動が必要になり,200,000回×60ナノ秒=12,000,000ナノ秒,つまり12ミリ秒となります。以上から,正解は「エ」です。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
メモリ上に断片的に散らばった空き領域を1つにまとめる「動的再配置」(メモリコンパクション)を行うときに,どれだけの時間がかかるかを計算する問題です。図のように,メモリはセグメント1(500kバイト),セグメント2(100kバイト),セグメント3(800kバイト),空き(800kバイト)の順に並んでいます。
セグメント2が解放されると,そこは100kバイトの空き領域になりますが,このままではセグメント3の前後に空きが分かれてしまいます。そこで,セグメント2が解放された後ろにあるセグメント3(800kバイト)を,セグメント2があった位置までそのまま前方に移動させることで,空き領域を後ろに1つにまとめます。
移動させるデータ量は800kバイトで,1回のアクセスが4バイト単位,読み取りと書き込みそれぞれ30ナノ秒かかるので,1回の移動あたり60ナノ秒かかります。800kバイトを4バイトずつ移動するので,800,000÷4=200,000回の移動が必要になり,200,000回×60ナノ秒=12,000,000ナノ秒,つまり12ミリ秒となります。以上から,正解は「エ」です。
令和6年12月修了 問13
出力待ちの印刷要求を,同一機種の3台のプリンタ A~C のうちAから順に空いているプリンタに割り当てる(Cの次は再びAに戻る)システムがある。印刷要求の印刷時間が出力待ちの順に,5,12,4,3,10,4(分)である場合,印刷に要した時間が長い順にプリンタを並べたものはどれか。ここで,初期状態ではプリンタは全て空いているものとする。
| ア | A,B,C |
|---|---|
| イ | B,A,C |
| ウ | B,C,A |
| エ | C,B,A |
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
要求は到着順に,空いているプリンタへA→B→Cの順で割り当てます。1巡目は要求1(5分)→A,要求2(12分)→B,要求3(4分)→Cに割り当てます。この時点でA,B,Cが同時にスタートすると,最も早く終わるのはCの4分後です。
要求4(3分)は最も早く空いたCへ。要求5(10分)はCの次に空いたAへ。要求6(4分)はCが4+3=開始7分後に再び空くため,Cへ割り当てられます。Bは要求2のみを行い,追加はありません。
結果,各プリンタの合計処理時間は
A:5+10=15分
B:12分
C:4+3+4=11分
となり,長い順に並べるとA(15分)>B(12分)>C(11分)で,正解は「ア」の「A,B,C」です。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
要求は到着順に,空いているプリンタへA→B→Cの順で割り当てます。1巡目は要求1(5分)→A,要求2(12分)→B,要求3(4分)→Cに割り当てます。この時点でA,B,Cが同時にスタートすると,最も早く終わるのはCの4分後です。
要求4(3分)は最も早く空いたCへ。要求5(10分)はCの次に空いたAへ。要求6(4分)はCが4+3=開始7分後に再び空くため,Cへ割り当てられます。Bは要求2のみを行い,追加はありません。
結果,各プリンタの合計処理時間は
A:5+10=15分
B:12分
C:4+3+4=11分
となり,長い順に並べるとA(15分)>B(12分)>C(11分)で,正解は「ア」の「A,B,C」です。
令和6年7月修了 問13
| ア | セクタ |
|---|---|
| イ | セグメント |
| ウ | フレーム |
| エ | ページ |
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
仮想記憶方式の一つに,仮想アドレス空間を固定長の領域に分割して管理する方式があり,この固定長の領域のことを「ページ」と呼びます。この方式は「ページング方式」と呼ばれ,主記憶とディスクの間でページ単位のデータのやり取りを行うことで,実際の主記憶容量よりも大きなアドレス空間を扱えるようにする仕組みです。正解は「エ」です。
「ア」の「セクタ」は,磁気ディスクなどの記憶媒体を物理的に分割した単位で,仮想記憶の仕組みとは直接関係がありません。
「イ」の「セグメント」は,仮想記憶方式のもう一つの分け方で,プログラムの論理的なまとまりごとに可変長で管理する方式に使われる用語です。
「ウ」の「フレーム」は,主記憶側でページを格納するための固定長の枠を指すことが多く,仮想アドレス空間側の分割単位とは区別されます。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
仮想記憶方式の一つに,仮想アドレス空間を固定長の領域に分割して管理する方式があり,この固定長の領域のことを「ページ」と呼びます。この方式は「ページング方式」と呼ばれ,主記憶とディスクの間でページ単位のデータのやり取りを行うことで,実際の主記憶容量よりも大きなアドレス空間を扱えるようにする仕組みです。正解は「エ」です。
「ア」の「セクタ」は,磁気ディスクなどの記憶媒体を物理的に分割した単位で,仮想記憶の仕組みとは直接関係がありません。
「イ」の「セグメント」は,仮想記憶方式のもう一つの分け方で,プログラムの論理的なまとまりごとに可変長で管理する方式に使われる用語です。
「ウ」の「フレーム」は,主記憶側でページを格納するための固定長の枠を指すことが多く,仮想アドレス空間側の分割単位とは区別されます。
令和6年6月修了 問13
ページング方式の仮想記憶において,ページ置換えアルゴリズムにLRU方式を採用する。主記憶に割り当てられるページ枠が4のとき,ページ1,2,3,4,5,2,1,3,2,6の順にアクセスすると,ページ6をアクセスする時点で置き換えられるページはどれか。ここで,初期状態では主記憶にどのページも存在しないものとする。
| ア | 1 |
|---|---|
| イ | 2 |
| ウ | 4 |
| エ | 5 |
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
「LRU」(Least Recently Used)方式は,最も長い間使用されていないページを置き換え対象とするアルゴリズムです。ページ枠が4のとき,アクセス順1,2,3,4,5,2,1,3,2,6についてページ枠の状態を追跡すると,ページ5にアクセスした時点でページ1が最も使われていないため置換され,その後2,1,3の順にアクセスされて枠内は1,3,2,5の状態になります。
次に6にアクセスする際,最も長く使われていないのはページ5となるため,置き換えられるのはページ5です。従って,正解は「エ」です。実際にページ枠の状態を表にして手を動かして追跡することで確実に正解にたどり着けます。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
「LRU」(Least Recently Used)方式は,最も長い間使用されていないページを置き換え対象とするアルゴリズムです。ページ枠が4のとき,アクセス順1,2,3,4,5,2,1,3,2,6についてページ枠の状態を追跡すると,ページ5にアクセスした時点でページ1が最も使われていないため置換され,その後2,1,3の順にアクセスされて枠内は1,3,2,5の状態になります。
次に6にアクセスする際,最も長く使われていないのはページ5となるため,置き換えられるのはページ5です。従って,正解は「エ」です。実際にページ枠の状態を表にして手を動かして追跡することで確実に正解にたどり着けます。
令和5年12月修了 問13
処理は全てCPU処理である三つのジョブA,B,Cがある。それらを単独で実行したときの処理時間は,ジョブAは5分,ジョブBは10分,ジョブCは15分である。この三つのジョブを次のスケジューリング方式に基づいて同時に開始すると,ジョブBが終了するまでの経過時間はおよそ何分か。
〔スケジューリング方式〕
(1)一定時間(これをタイムクウォンタムと呼ぶ)内に処理が終了しなければ,処理を中断させて,待ち行列の最後尾へ回す。
(2)待ち行列に並んだ順に実行する。
(3)タイムクウォンタムは,ジョブの処理時間に比べて十分に小さい値とする。
(4)ジョブの切替え時間は考慮しないものとする。
〔スケジューリング方式〕
(1)一定時間(これをタイムクウォンタムと呼ぶ)内に処理が終了しなければ,処理を中断させて,待ち行列の最後尾へ回す。
(2)待ち行列に並んだ順に実行する。
(3)タイムクウォンタムは,ジョブの処理時間に比べて十分に小さい値とする。
(4)ジョブの切替え時間は考慮しないものとする。
| ア | 15 |
|---|---|
| イ | 20 |
| ウ | 25 |
| エ | 30 |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
この問題は,ラウンドロビンスケジューリングという方式で,3つのジョブA,B,Cを処理する場合に,ジョブBが終了するまでの経過時間を求めるものです。
ラウンドロビンでは,各ジョブに一定時間(タイムクウォンタム)ずつ処理を割り当て,時間内に終わらなければ待ち行列の最後に回すという処理を繰り返します。タイムクウォンタムが十分に小さいと仮定すると,実質的には3つのジョブがほぼ同時に少しずつ並行して進んでいくとみなすことができます。
ジョブAは単独では5分かかる処理ですが,3つのジョブに処理時間がほぼ均等に分配されるため,Aが終了するまでにかかる経過時間は,Aの処理時間5分の3倍,つまりおよそ15分と考えられます。Aが終了した後は,残りのジョブBとCの2つで処理時間が分配されるようになります。
Bは単独で10分かかる処理ですが,すでに5分相当の処理が終わっている(Aと並行して進んでいた分)ため,残り5分相当の処理が必要です。この残り5分の処理を,BとCの2つで分け合うため,Aが終わってからさらに5分の2倍,つまり10分がかかります。したがって,Bが終了するまでの経過時間は,Aが終わるまでの15分に,その後の10分を加えて,合計25分となり,正解は「ウ」です。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
この問題は,ラウンドロビンスケジューリングという方式で,3つのジョブA,B,Cを処理する場合に,ジョブBが終了するまでの経過時間を求めるものです。
ラウンドロビンでは,各ジョブに一定時間(タイムクウォンタム)ずつ処理を割り当て,時間内に終わらなければ待ち行列の最後に回すという処理を繰り返します。タイムクウォンタムが十分に小さいと仮定すると,実質的には3つのジョブがほぼ同時に少しずつ並行して進んでいくとみなすことができます。
ジョブAは単独では5分かかる処理ですが,3つのジョブに処理時間がほぼ均等に分配されるため,Aが終了するまでにかかる経過時間は,Aの処理時間5分の3倍,つまりおよそ15分と考えられます。Aが終了した後は,残りのジョブBとCの2つで処理時間が分配されるようになります。
Bは単独で10分かかる処理ですが,すでに5分相当の処理が終わっている(Aと並行して進んでいた分)ため,残り5分相当の処理が必要です。この残り5分の処理を,BとCの2つで分け合うため,Aが終わってからさらに5分の2倍,つまり10分がかかります。したがって,Bが終了するまでの経過時間は,Aが終わるまでの15分に,その後の10分を加えて,合計25分となり,正解は「ウ」です。
令和5年1月修了 問17
四つのジョブ A~D を次の条件で実行し印刷する。全ての印刷が完了するのは,ジョブを起動してから何秒後か。
〔条件〕
(1)ジョブは一斉に起動され,多重度1で実行される。
(2)優先順位はAが最も高く,B,C,Dの順に低くなる。
(3)各ジョブの実行後,スプーリング機能が1台のプリンタを用いて逐次印刷を行う。
(4)各ジョブを単独で実行した場合の実行時間と印刷時間は,表のとおりである。
(5)その他のオーバヘッドは考慮しない。
単位 秒
〔条件〕
(1)ジョブは一斉に起動され,多重度1で実行される。
(2)優先順位はAが最も高く,B,C,Dの順に低くなる。
(3)各ジョブの実行後,スプーリング機能が1台のプリンタを用いて逐次印刷を行う。
(4)各ジョブを単独で実行した場合の実行時間と印刷時間は,表のとおりである。
(5)その他のオーバヘッドは考慮しない。
単位 秒
| ジョブ | 実行時間 | 印刷時間 |
| A | 50 | 50 |
| B | 30 | 40 |
| C | 20 | 30 |
| D | 40 | 20 |
| ア | 100 |
|---|---|
| イ | 160 |
| ウ | 190 |
| エ | 280 |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
優先順位に従って一つずつジョブを実行し,実行が終わったジョブから順にスプーリング機能を使って1台のプリンタで印刷するという条件のもとで,全てのジョブの印刷が完了するまでの時間を求める問題です。
優先順位が最も高いAが最初に実行され,実行時間の50秒が経過した時点で印刷が開始できる状態になります。
Aの実行中はBが待たされ,Aの実行完了後にBが実行を始めます。Bの実行時間は30秒なので,Aの実行完了時点である50秒からさらに30秒後の80秒でBの実行が完了し,印刷可能になります。
同様にCはBの完了後に実行され,80秒から20秒後の100秒でCの実行が完了します。Dも同様にCの完了後に実行され,100秒から40秒後の140秒でDの実行が完了します。
一方,印刷はAの実行完了時点の50秒から始まり,Aの印刷に50秒かかるため100秒で完了します。続いてBの印刷は,Bの実行が完了する80秒とAの印刷が完了する100秒のうち遅い方である100秒から始まり,40秒かかるため140秒で完了します。
Cの印刷はCの実行完了時点の100秒とBの印刷完了時点の140秒のうち遅い方の140秒から始まり,30秒かかるため170秒で完了します。
Dの印刷はDの実行完了時点の140秒とCの印刷完了時点の170秒のうち遅い方の170秒から始まり,20秒かかるため190秒で完了します。
以上より,全ての印刷が完了するのは190秒後であり,選択肢「ウ」が正解です。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
優先順位に従って一つずつジョブを実行し,実行が終わったジョブから順にスプーリング機能を使って1台のプリンタで印刷するという条件のもとで,全てのジョブの印刷が完了するまでの時間を求める問題です。
優先順位が最も高いAが最初に実行され,実行時間の50秒が経過した時点で印刷が開始できる状態になります。
Aの実行中はBが待たされ,Aの実行完了後にBが実行を始めます。Bの実行時間は30秒なので,Aの実行完了時点である50秒からさらに30秒後の80秒でBの実行が完了し,印刷可能になります。
同様にCはBの完了後に実行され,80秒から20秒後の100秒でCの実行が完了します。Dも同様にCの完了後に実行され,100秒から40秒後の140秒でDの実行が完了します。
一方,印刷はAの実行完了時点の50秒から始まり,Aの印刷に50秒かかるため100秒で完了します。続いてBの印刷は,Bの実行が完了する80秒とAの印刷が完了する100秒のうち遅い方である100秒から始まり,40秒かかるため140秒で完了します。
Cの印刷はCの実行完了時点の100秒とBの印刷完了時点の140秒のうち遅い方の140秒から始まり,30秒かかるため170秒で完了します。
Dの印刷はDの実行完了時点の140秒とCの印刷完了時点の170秒のうち遅い方の170秒から始まり,20秒かかるため190秒で完了します。
以上より,全ての印刷が完了するのは190秒後であり,選択肢「ウ」が正解です。
令和5年1月修了 問18
OSが記憶領域の割当てと解放を繰り返すことによって,細切れの未使用領域が多数できてしまう場合がある。この現象を何というか。
| ア | コンパクション |
|---|---|
| イ | スワッピング |
| ウ | フラグメンテーション |
| エ | ページング |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
「フラグメンテーション」とは,OSが記憶領域の割り当てと解放を繰り返すうちに,使用中の領域と未使用の領域が断片的に入り混じり,細切れの小さな未使用領域が多数できてしまう現象のことです。
この状態になると,たとえ未使用領域の合計サイズが十分であっても,連続した大きな領域が確保できず,新しいデータの割り当てに支障が出ることがあります。「ウ」が正解です。
「ア」の「コンパクション」は,このフラグメンテーションを解消するために,使用中の領域を詰めて連続した未使用領域を作り出す処理のことであり,現象そのものではなく対策の名前です。
「イ」の「スワッピング」は,主記憶の容量が不足した際に,一時的に使用しないデータを補助記憶装置に退避させる処理のことで,フラグメンテーションとは異なる概念です。
「エ」の「ページング」は,仮想記憶方式においてデータを一定サイズのページ単位で管理し,主記憶と補助記憶の間でやり取りする仕組みのことであり,こちらも断片化の現象そのものを指す言葉ではありません。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
同一問題 : 〔平24秋問18〕
解説 : 「フラグメンテーション」とは,OSが記憶領域の割り当てと解放を繰り返すうちに,使用中の領域と未使用の領域が断片的に入り混じり,細切れの小さな未使用領域が多数できてしまう現象のことです。
この状態になると,たとえ未使用領域の合計サイズが十分であっても,連続した大きな領域が確保できず,新しいデータの割り当てに支障が出ることがあります。「ウ」が正解です。
「ア」の「コンパクション」は,このフラグメンテーションを解消するために,使用中の領域を詰めて連続した未使用領域を作り出す処理のことであり,現象そのものではなく対策の名前です。
「イ」の「スワッピング」は,主記憶の容量が不足した際に,一時的に使用しないデータを補助記憶装置に退避させる処理のことで,フラグメンテーションとは異なる概念です。
「エ」の「ページング」は,仮想記憶方式においてデータを一定サイズのページ単位で管理し,主記憶と補助記憶の間でやり取りする仕組みのことであり,こちらも断片化の現象そのものを指す言葉ではありません。
令和5年1月修了 問19
仮想記憶方式のコンピュータにおいて,実記憶に割り当てられるページ数は3とし,追い出すページを選ぶアルゴリズムは,FIFOとLRUの二つを考える。あるタスクのページのアクセス順序が
1,3,2,1,4,5,2,3,4,5
のとき,ページを置き換える回数の組合せとして,適切なものはどれか。
1,3,2,1,4,5,2,3,4,5
のとき,ページを置き換える回数の組合せとして,適切なものはどれか。
| FIFO | LRU | |
| ア | 3 | 2 |
| イ | 3 | 6 |
| ウ | 4 | 3 |
| エ | 5 | 4 |
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
実記憶に3ページ分の枠がある場合に,FIFOとLRUという二つのページ置き換えアルゴリズムで,それぞれ何回ページの置き換えが発生するかを求める問題です。
「FIFO」(First In First Out)は,最も先に読み込まれたページから順に追い出す方式です。アクセス順序1,3,2,1,4,5,2,3,4,5に沿って一つずつ枠にページを読み込み,枠が満杯になった後は最も古いページを追い出しながら処理を進めると,置き換えの回数は3回になります。
一方,「LRU」(Least Recently Used)は,最も長い間参照されていないページを追い出す方式です。同じアクセス順序でLRUの規則に従って処理を進めると,置き換えの回数は6回になります。「イ」が正解です。
「ア」「ウ」「エ」は,置き換えの判定を一部誤った場合に出てくる回数です。FIFOとLRUの違いを理解し,実際に表を作りながらシミュレーションする練習をしておくと,この種の問題に対応しやすくなります。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
実記憶に3ページ分の枠がある場合に,FIFOとLRUという二つのページ置き換えアルゴリズムで,それぞれ何回ページの置き換えが発生するかを求める問題です。
「FIFO」(First In First Out)は,最も先に読み込まれたページから順に追い出す方式です。アクセス順序1,3,2,1,4,5,2,3,4,5に沿って一つずつ枠にページを読み込み,枠が満杯になった後は最も古いページを追い出しながら処理を進めると,置き換えの回数は3回になります。
一方,「LRU」(Least Recently Used)は,最も長い間参照されていないページを追い出す方式です。同じアクセス順序でLRUの規則に従って処理を進めると,置き換えの回数は6回になります。「イ」が正解です。
「ア」「ウ」「エ」は,置き換えの判定を一部誤った場合に出てくる回数です。FIFOとLRUの違いを理解し,実際に表を作りながらシミュレーションする練習をしておくと,この種の問題に対応しやすくなります。
令和4年12月修了 問17
各タスクがタスク間共有変数を更新するときに,タスク間の同期制御を行わないと思わぬ結果を招くことがある。タスク間共有変数xの初期値が3の場合,タスクAが代入文 x=x+x を実行し,タスクBが代入文 x=x×x を実行すると,最終的なxの値が12となるのは,どの順番で実行されたときか。ここで,各代入文はそれぞれ次の四つの部分に分けて処理される。
|
タスクA(x=x+x) a1 xの値を参照しeとする。 a2 xの値を参照しfとする。 a3 e+fを計算しgとする。 a4 xの値をgに更新する。 |
タスクB(x=x×x) b1 xの値を参照しhとする。 b2 xの値を参照しiとする。 b3 h×iを計算しjとする。 b4 xの値をjに更新する。 |
| ア | a1→a2→b1→b2→a3→a4→b3→b4 |
|---|---|
| イ | a1→b1→b2→b3→b4→a2→a3→a4 |
| ウ | b1→a1→a2→a3→a4→b2→b3→b4 |
| エ | b1→b2→b3→a1→a2→a3→a4→b4 |
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
タスク間で共有される変数を,複数のタスクが同期を取らずに更新すると,実行の順序によっては意図しない結果が生じることがあります。
この問題では,共有変数xの初期値が3であり,タスクAはx=x+x(xを2倍にする処理)を,タスクBはx=x×x(xを2乗にする処理)を実行します。選択肢「イ」の実行順序では,まずa1でタスクAがxの値3を参照してeとし,次にb1からb4までタスクBの処理が全て実行されます。
b1とb2でxの値3を参照してhとiとし,b3でh×i,すなわち3×3を計算してjを9とし,b4でxの値を9に更新します。その後,a2でタスクAがxの値(この時点では9に更新されている)を参照してfとし,a3でe+f,すなわち最初に参照した3と後から参照した9を足して12を計算し,a4でxの値を12に更新します。この結果,最終的なxの値は12となり,これが正解です。他の選択肢の実行順序では,それぞれ異なる計算結果になり12にはなりません。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
解説 :
タスク間で共有される変数を,複数のタスクが同期を取らずに更新すると,実行の順序によっては意図しない結果が生じることがあります。
この問題では,共有変数xの初期値が3であり,タスクAはx=x+x(xを2倍にする処理)を,タスクBはx=x×x(xを2乗にする処理)を実行します。選択肢「イ」の実行順序では,まずa1でタスクAがxの値3を参照してeとし,次にb1からb4までタスクBの処理が全て実行されます。
b1とb2でxの値3を参照してhとiとし,b3でh×i,すなわち3×3を計算してjを9とし,b4でxの値を9に更新します。その後,a2でタスクAがxの値(この時点では9に更新されている)を参照してfとし,a3でe+f,すなわち最初に参照した3と後から参照した9を足して12を計算し,a4でxの値を12に更新します。この結果,最終的なxの値は12となり,これが正解です。他の選択肢の実行順序では,それぞれ異なる計算結果になり12にはなりません。
令和4年7月修了 問17
仮想記憶管理におけるページ置換えアルゴリズムとしてLRU方式を採用する。主記憶のページ枠が,4000,5000,6000,7000番地(いずれも16進数)の4ページ分で,プログラムが参照するページ番号の順が,1 → 2 → 3 → 4 → 2 → 5 → 3 → 1 → 6 → 5 → 4 のとき,最後の参照ページ4は何番地にページインされているか。ここで,最初の 1 → 2 → 3 → 4 の参照で,それぞれのページは4000,5000,6000,7000番地にページインされるものとする。
| ア | 4000 |
|---|---|
| イ | 5000 |
| ウ | 6000 |
| エ | 7000 |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
令和4年7月修了 問18
入出力管理におけるバッファの機能として,適切なものはどれか。
| ア | 入出力装置が利用可能になったことを,入出力装置が処理装置に伝える。 |
|---|---|
| イ | 入出力装置と処理装置との間に特別な記憶域を設け,処理速度の違いを緩和する。 |
| ウ | 入出力装置と処理装置との間のデータ交換に階層を設けることによって入出力装置固有の仕様を意識せずに利用できる。 |
| エ | 入出力装置をファイルと同じように取り扱えるようにする。 |
令和4年6月修了 問17
送信タスクから受信タスクにバッファを介してT秒間連続してデータを送信する。1秒当たりの送信量をS,1秒当たりの受信量をRとしたとき,バッファがオーバフローしないバッファサイズLを表す関係式として適切なものはどれか。ここで,受信タスクよりも送信タスクの方が転送速度は速く,次の転送開始までの時間間隔は十分にあるものとする。

| ア | L<(R-S)×T |
|---|---|
| イ | L<(S-R)×T |
| ウ | L≧(R-S)×T |
| エ | L≧(S-R)×T |
令和4年6月修了 問18
| ア | あらかじめ設定されている優先度が最も低いページを追い出す。 |
|---|---|
| イ | 主記憶に存在している時間が最も長いページを追い出す。 |
| ウ | 主記憶に存在している時間が最も短いページを追い出す。 |
| エ | 最も長い間参照されていないページを追い出す。 |
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
令和4年1月修了 問17
次の条件で四つのジョブがCPU処理及び印刷を行う場合に,最初のCPU処理を開始してから最後の印刷が終了するまでの時間は何分か。
〔条件〕
(1)多重度1で実行される。
(2)各ジョブのCPU処理時間は20分である。
(3)各ジョブはCPU処理終了時に400Mバイトの印刷データをスプーリングする。スプーリング終了後にOSの印刷機能が働き,プリンタで印刷される。
(4)プリンタは1台であり,印刷速度は100Mバイト当たり10分である。
(5)CPU処理と印刷機能は同時に動作可能で,互いに影響を及ぼさない。
(6)スプーリングに要する時間など,条件に記述されていない時間は無視できる。
〔条件〕
(1)多重度1で実行される。
(2)各ジョブのCPU処理時間は20分である。
(3)各ジョブはCPU処理終了時に400Mバイトの印刷データをスプーリングする。スプーリング終了後にOSの印刷機能が働き,プリンタで印刷される。
(4)プリンタは1台であり,印刷速度は100Mバイト当たり10分である。
(5)CPU処理と印刷機能は同時に動作可能で,互いに影響を及ぼさない。
(6)スプーリングに要する時間など,条件に記述されていない時間は無視できる。
| ア | 120 |
|---|---|
| イ | 160 |
| ウ | 180 |
| エ | 240 |
令和4年1月修了 問19
| ア | 置換え対象ページの決定→ページイン→ページフォールト→ページアウト |
|---|---|
| イ | 置換え対象ページの決定→ページフォールト→ページアウト→ページイン |
| ウ | ページフォールト→置換え対象ページの決定→ページアウト→ページイン |
| エ | ページフォールト→置換え対象ページの決定→ページイン→ページアウト |
令和3年12月修了 問18
ブロックのキャッシュメモリ CO~C3 が表に示す状態である。ここで,新たに別のブロックの内容をキャッシュメモリにロードする必要が生じたとき,C2のブロックを置換の対象とするアルゴリズムはどれか。
| キャッシュメモリ | ロード時刻(分:秒) | 最終参照時刻(分:秒) | 参照回数 |
| C0 | 0:00 | 0:08 | 10 |
| C1 | 0:03 | 0:06 | 1 |
| C2 | 0:04 | 0:05 | 3 |
| C3 | 0:05 | 0:10 | 5 |
| ア | FIFO |
|---|---|
| イ | LFU |
| ウ | LIFO |
| エ | LRU |
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
令和3年7月修了 問17
五つのジョブ A~E に対して,ジョブの多重度が1で,処理時間順方式のスケジューリングを適用した場合,ジョブBのターンアラウンドタイムは何秒か。ここで,OSのオーバヘッドは考慮しないものとする。
単位 秒
単位 秒
| ジョブ | 到着時刻 | 単独実行時の処理時間 |
| A | 0 | 2 |
| B | 1 | 4 |
| C | 2 | 3 |
| D | 3 | 2 |
| E | 4 | 1 |
| ア | 8 |
|---|---|
| イ | 9 |
| ウ | 10 |
| エ | 11 |
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
令和3年6月修了 問17
スプーリング機能の説明として,適切なものはどれか。
| ア | あるタスクを実行しているときに,入出力命令の実行によってCPUが遊休(アイドル)状態になると,他のタスクにCPUを割り当てる。 |
|---|---|
| イ | 実行中のプログラムを一時中断して,制御プログラムに制御を移す。 |
| ウ | 主記憶装置と低速の入出力装置との間のデータ転送を,補助記憶装置を介して行うことによって,システム全体の処理能力を高める。 |
| エ | 多数のバッファから成るバッファプールを用意し,主記憶装置にあるバッファにアクセスする確率を上げることによって,補助記憶装置のアクセス時間を短縮する。 |
令和2年7月修了 問17
スプーリングの説明として,適切なものはどれか。
| ア | キーボードからの入力データを主記憶のキューに一旦保存しておく。 |
|---|---|
| イ | システムに投入されたジョブの実行順序を,その特性や優先順位に応じて決定する。 |
| ウ | 通信データを直接通信相手に送らず,あらかじめ登録しておいた代理に送る。 |
| エ | プリンタなどの低速な装置への出力データを一旦高速な磁気ディスクに格納しておき,その後に目的の装置に出力する。 |
令和2年6月修了 問17
| ア | メモリ効率が良く,獲得及び返却の処理速度は遅く一定である。 |
|---|---|
| イ | メモリ効率が良く,獲得及び返却の処理速度は遅く不定である。 |
| ウ | メモリ効率が悪く,獲得及び返却の処理速度は速く一定である。 |
| エ | メモリ効率が悪く,獲得及び返却の処理速度は速く不定である。 |
令和2年1月修了 問18
2台のCPUから成るシステムがあり,使用中でないCPUは実行要求があったタスクに割り当てられるようになっている。このシステムで,二つのタスクA,Bを実行する際,それらのタスクは共通の資源Rを排他的に使用する。それぞれのタスクA,BのCPU使用時間,資源Rの使用時間と実行順序は図に示すとおりである。二つのタスクの実行を同時に開始した場合,二つのタスクの処理が完了するまでの時間は何ミリ秒か。ここで,タスクA,Bを開始した時点では,CPU,資源Rともに空いているものとする。

| ア | 120 |
|---|---|
| イ | 140 |
| ウ | 150 |
| エ | 200 |
令和1年秋期 問18
優先度に基づくプリエンプティブなスケジューリングを行うリアルタイムOSで,二つのタスクA,Bをスケジューリングする。Aの方がBよりも優先度が高い場合にリアルタイムOSが行う動作のうち,適切なものはどれか。
| ア | Aの実行中にBに起動がかかると,Aを実行可能状態にしてBを実行する。 |
|---|---|
| イ | Aの実行中にBに起動がかかると,Aを待ち状態にしてBを実行する。 |
| ウ | Bの実行中にAに起動がかかると,Bを実行可能状態にしてAを実行する。 |
| エ | Bの実行中にAに起動がかかると,Bを待ち状態にしてAを実行する。 |
令和1年7月修了 問17
ページング方式の説明として,適切なものはどれか。
| ア | 仮想記憶空間と実記憶空間をそれぞれ固定長の領域に区切り,対応づけて管理する方式 |
|---|---|
| イ | 主記憶装置の異なった領域で実行できるように,プログラムを再配置する方式 |
| ウ | 主記憶装置を,同時に並行して読み書き可能な複数の領域に分ける方式 |
| エ | 補助記憶装置に,複数のレコードをまとめて読み書きする方式 |
平成31年春期 問16
| ア | 各タスクの実行順序を決定すること |
|---|---|
| イ | 実行可能なタスクに対してプロセッサの使用権を割り当てること |
| ウ | タスクの実行に必要な情報であるコンテキストのこと |
| エ | 一つのプロセッサで複数のタスクを同時に実行しているかのように見せかける機能のこと |
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
平成31年1月修了 問13
CPUと磁気ディスク装置で構成されるシステムで,表に示すジョブA,Bを実行する。この二つのジョブが実行を終了するまでのCPUの使用率と磁気ディスク装置の使用率との組合せのうち,適切なものはどれか。ここで,ジョブA,Bはシステムの動作開始時点ではいずれも実行可能状態にあり,A,Bの順で実行される。CPU及び磁気ディスク装置は,ともに一つの要求だけを発生順に処理する。ジョブA,Bとも,CPUの処理を終了した後,磁気ディスク装置の処理を実行する。
単位 秒
単位 秒
| ジョブ | CPUの処理時間 | 磁気ディスク装置の処理時間 |
| A | 3 | 7 |
| B | 12 | 10 |
| CPUの使用率 | 磁気ディスク装置の使用率 | |
| ア | 0.47 | 0.53 |
| イ | 0.60 | 0.68 |
| ウ | 0.79 | 0.89 |
| エ | 0.88 | 1.00 |
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
平成31年1月修了 問16
| ア | 各タスクの実行時間を均等配分する場合に利用される。 |
|---|---|
| イ | 起動が早いタスクから順番に処理を行う場合に利用される。 |
| ウ | 重要度及び緊急度に応じて処理を行う場合に利用される。 |
| エ | 処理時間が短いタスクから順番に処理を行う場合に利用される。 |
平成30年12月修了 問16
| ア | 各タスクの優先度を決めて,優先度が高い順に実行し,CPU割当てまでの待ち時間の長さに応じて優先度を徐々に上げていく。 |
|---|---|
| イ | 各タスクを実行可能待ち行列に置かれた順に実行し,一定時間が経過したら実行を中断して実行可能待ち行列の最後尾に加える。 |
| ウ | 処理予定時間が最も短いタスクから順に処理を実行する。現在実行中の処理が終了するか,又は何らかの要因によって中断されたとき,次のタスクを開始する。 |
| エ | タスクがシステムに到着した順に実行可能待ち行列の最後尾に加え,常に実行可能待ち行列の先頭のタスクにCPUを割り当てる。 |
平成30年12月修了 問18
| ア | 主記憶に存在しないページへのアクセスが増加すること |
|---|---|
| イ | 主記憶に存在するページへのアクセスが増加すること |
| ウ | 主記憶のページのうち,更新されたページの比率が高くなること |
| エ | 長時間アクセスしなかった主記憶のページをアクセスすること |
平成30年秋期 問16
三つのタスクの優先度と,各タスクを単独で実行した場合のCPUと入出力(I/O)装置の動作順序と処理時間は,表のとおりである。優先度方式のタスクスケジューリングを行うOSの下で,三つのタスクが同時に実行可能状態になってから,全てのタスクの実行が終了するまでのCPUの遊休時間は何ミリ秒か。ここで,CPUは1個であり,1CPUは1コアで構成され,I/Oは競合せず,OSのオーバヘッドは考慮しないものとする。また,表中の()内の数字は処理時間を示すものとする。
| 優先度 | 単独実行時の動作順序と処理時間(ミリ秒) |
| 高 | CPU(3) → I/O(5) → CPU(2) |
| 中 | CPU(2) → I/O(6) → CPU(2) |
| 低 | CPU(1) → I/O(5) → CPU(1) |
| ア | 2 |
|---|---|
| イ | 3 |
| ウ | 4 |
| エ | 5 |
平成30年秋期 問18
| ア | 各タスクに均等にCPU時間を割り当てて実行させる方式である。 |
|---|---|
| イ | 各タスクに,ターンアラウンドタイムに比例したCPU時間を割り当てて実行させる方式である。 |
| ウ | 各タスクの実行イベント発生に応じて,リアルタイムに実行させる方式である。 |
| エ | 各タスクを,優先度の高い順に実行させる方式である。 |
平成30年7月修了 問16
五つのタスクを単独で実行した場合のCPUと入出力装置(I/O)の動作順序と処理時間は,表のとおりである。優先度“高”のタスクと,優先度“低”のタスクのうち一つだけを同時に実行する。実行を開始してから,両方のタスクの実行が完了するまでの間のCPUの遊休時間が最も短いのは,どの優先度“低”のタスクとの組合せか。ここで,I/Oは競合せず,OSのオーバヘッドは考慮しないものとする。また,表の()内の数字は処理時間を示すものとする。
| 優先度 | 単独実行時の動作順序と処理時間(単位 ミリ秒) | |
| 高 | CPU(3)→I/O(3)→CPU(3)→I/O(3)→CPU(2) | |
| ア | 低 | CPU(2)→I/O(5)→CPU(2)→I/O(2)→CPU(3) |
| イ | 低 | CPU(3)→I/O(2)→CPU(2)→I/O(3)→CPU(2) |
| ウ | 低 | CPU(3)→I/O(2)→CPU(3)→I/O(1)→CPU(4) |
| エ | 低 | CPU(3)→I/O(4)→CPU(2)→I/O(5)→CPU(2) |
平成30年1月修了 問18
三つの資源 X~Z を占有して処理を行う四つのプロセス A~D がある。各プロセスは処理の進行に伴い,表中の数値の順に資源を占有し,実行終了時に三つの資源を一括して解放する。プロセスAとデッドロックを起こす可能性があるプロセスはどれか。
| プロセス | 資源の占有順序 | ||
| 資源X | 資源Y | 資源Z | |
| A | 1 | 2 | 3 |
| B | 1 | 2 | 3 |
| C | 2 | 3 | 1 |
| D | 3 | 2 | 1 |
| ア | B,C,D |
|---|---|
| イ | C,D |
| ウ | Cだけ |
| エ | Dだけ |
答え : イ
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平成29年秋期 問17
ソフトウェア制御における,ポーリング制御はどれか。
| ア | CPUが状態レジスタ又はビジー信号などを読み出して,入出力装置の状態を監視する。 |
|---|---|
| イ | 実行中の処理を一時的に中断して,緊急度の高い別の処理を実行する。 |
| ウ | 送信側のタスクがメモリにデータを格納し,受信側のタスクにそのアドレスを伝える。 |
| エ | 複数のタスクが利用する共有資源を,一つのタスクが占有できるようにする。 |
答え : ア
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平成29年7月修了 問16
二つのタスクA,Bを単独で実行した場合のCPUと入出力装置(I/O)の動作順序と処理時間は,表のとおりである。次の条件で二つのタスクが同時に実行可能状態になってから,タスクBの実行が完了するまでの時間は何ミリ秒か。ここで,表の()内の数字は処理時間を表すものとする。
〔条件〕
(1)タスクA,Bは同一のI/Oを使用し,タスクAが先に実行される。
(2)CPU処理を実行中のタスクは,入出力処理を開始するまでは処理を継続し,中断されない。
(3)I/Oも入出力が終了するまで処理を中断されない。
(4)その他のオーバヘッドは考慮しない。
〔条件〕
(1)タスクA,Bは同一のI/Oを使用し,タスクAが先に実行される。
(2)CPU処理を実行中のタスクは,入出力処理を開始するまでは処理を継続し,中断されない。
(3)I/Oも入出力が終了するまで処理を中断されない。
(4)その他のオーバヘッドは考慮しない。
| タスク | 単独実行時の動作順序と処理時間(ミリ秒) |
| A | CPU(20) → I/O(30) → CPU(20) → I/O(40) → CPU(10) |
| B | CPU(10) → I/O(30) → CPU(20) → I/O(20) → CPU(20) |
| ア | 120 |
|---|---|
| イ | 140 |
| ウ | 160 |
| エ | 180 |
平成29年6月修了 問16
記憶領域の動的な割当て及び解放を繰り返すことによって,どこからも利用できない記憶領域が発生することがある。このような記憶領域を再び利用可能にする機能はどれか。
| ア | ガーベジコレクション |
|---|---|
| イ | スタック |
| ウ | ヒープ |
| エ | フラグメンテーション |
平成29年1月修了 問17
タスク管理の役割として,適切なものはどれか。
| ア | 各種の補助記憶装置へのアクセス手段を,装置に依存しない形態で提供し,応用プログラム作成の負担を軽減する。 |
|---|---|
| イ | 仮想記憶空間を提供し,実記憶を有効に利用する。 |
| ウ | 入出力装置の制御を行い,正確かつ効率よく入出力装置を動作させる。 |
| エ | マルチプログラミングの制御を行い,CPUを有効に利用する。 |
平成28年秋期 問16
ある時間帯でのジョブの処理状況を計測したところ,次のとおりであった。どのような状況になっているか。
〔ジョブの処理状況〕
(1)多重度3でジョブを実行する。
(2)ジョブは5分間隔で発生し,実行時間は多重度に依存せず20分である。
(3)各ジョブは実行終了後にスプーリング機能を利用して印刷し,印刷時間は15分である。
(4)プリンタは2台使用する。
〔ジョブの処理状況〕
(1)多重度3でジョブを実行する。
(2)ジョブは5分間隔で発生し,実行時間は多重度に依存せず20分である。
(3)各ジョブは実行終了後にスプーリング機能を利用して印刷し,印刷時間は15分である。
(4)プリンタは2台使用する。
| ア | 印刷待ちだけが増加している。 |
|---|---|
| イ | 実行待ちだけが増加している。 |
| ウ | 実行待ちと印刷待ちが増加している。 |
| エ | 実行待ちも印刷待ちも発生していない。 |
答え : ウ
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平成28年秋期 問18
マルチプログラミングにおけるプロセスの切替え手順を示した図において,OSの処理 a~c として,適切な組合せはどれか。

| a | b | c | |
| ア | 実行状態の回復 | プロセスの選択 | 実行状態の退避 |
| イ | 実行状態の退避 | 実行状態の回復 | プロセスの選択 |
| ウ | 実行状態の退避 | プロセスの選択 | 実行状態の回復 |
| エ | プロセスの選択 | 実行状態の回復 | 実行状態の退避 |
答え : ウ
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平成28年6月修了 問17
| ア | 最後に参照されたページを置き換える方式 |
|---|---|
| イ | 最後に参照されてからの経過時間が最も長いページを置き換える方式 |
| ウ | 最も参照回数の少ないページを置き換える方式 |
| エ | 最も古くから存在するページを置き換える方式 |
平成28年春期 問18
| ア | パイプ |
|---|---|
| イ | バックグラウンドジョブ |
| ウ | ブレース展開 |
| エ | リダイレクト |
答え : ア
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平成28年1月修了 問17
| ア | 主記憶に残しておくことが望ましいページにあらかじめ高い優先度を与える。プログラム作成者の知識やシステム運用の方針を反映させることが可能なアルゴリズムである。 |
|---|---|
| イ | ページ置換えの必要が生じたとき,一番長い間参照されなかったページを選ぶアルゴリズムである。 |
| ウ | ページ置換えの必要が生じたとき,主記憶に存在するページのうち,次に参照されるのが最も遠い将来と予測されるページを選ぶアルゴリズムである。 |
| エ | ページ置換えの必要が生じたとき,最も古くから主記憶上に存在していたページを選ぶアルゴリズムである。 |
平成27年12月修了 問17
OSにおけるタスク管理の目的はどれか。
| ア | オペレータにコマンド形式の対話インタフェースを提供する。 |
|---|---|
| イ | 仮想記憶を効率的に実現する。 |
| ウ | 処理装置の利用効率を高めるように制御する。 |
| エ | ハードウェアを意識しないで,データが処理できるようにする。 |
答え : ウ
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平成27年6月修了 問17
フラグメンテーションに関する記述のうち,適切なものはどれか。
| ア | 可変長ブロックのメモリプール管理方式では,様々な大きさのメモリ領域の獲得や返却を行ってもフラグメンテーションは発生しない。 |
|---|---|
| イ | 固定長ブロックのメモリプール管理方式では,可変長ブロックのメモリプール管理方式よりもメモリ領域の獲得と返却を速く行えるが,フラグメンテーションが発生しやすい。 |
| ウ | フラグメンテーションの発生によって,合計としては十分な空きメモリ領域があるにもかかわらず,必要とするメモリ領域を獲得できなくなることがある。 |
| エ | メモリ領域の獲得と返却の頻度が高いシステムでは,フラグメンテーションの発生を防止するため,メモリ領域が返却されるたびにガーベジコレクションを行う必要がある。 |
平成27年春期 問19
ノンプリエンプティブなスケジューリング方式の説明として,適切なものはどれか。
| ア | 新しいタスクが実行可能状態になるたびに,各タスクの残りの実行時間を評価し,その時間が短いものから順に実行する。 |
|---|---|
| イ | 実行状態としたタスクが決められた時間内に待ち状態に遷移しないときに,そのタスクを中断して実行待ち行列にある次のタスクを実行状態とする。 |
| ウ | 実行状態としたタスクが自ら待ち状態に遷移するか終了するまで,他のタスクを実行状態とすることができない。 |
| エ | タスクが実行可能状態になったときに,そのタスクの優先度と,その時,実行状態であるタスクの優先度とを比較して,優先度が高い方のタスクを実行状態とする。 |
答え : ウ
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平成27年1月修了 問16
スプーリングの機能はどれか。
| ア | コンピュータシステムの運転経過の情報を記録する。 |
|---|---|
| イ | 低速の装置への入出力に補助記憶装置を介在させることで,システムの処理能力を高める。 |
| ウ | 物理レコードを意識することなく,論理レコード単位での処理を可能にする。 |
| エ | 補助記憶装置を用いて,実記憶よりも大きな仮想記憶を提供する。 |
平成27年1月修了 問19
プログラムのモジュール単位に主記憶を割り当てる可変区画方式のコンピュータにおいて,五つのモジュール A~E を次の順序でロードしたり解放したりする。最後のモジュールEをロードした時点で,主記憶の空き領域は何か所存在するか。ここで,主記憶は500kバイトで初期状態では何もロードされていない。また,モジュールは空き領域の先頭からロードするものとし,その他の条件は考慮しない。
〔ロードと解放の順序〕
Aのロード → Bのロード → Cのロード → Bの解放 → Dのロード → Aの解放 → Eのロード
〔モジュールの大きさ〕
〔ロードと解放の順序〕
Aのロード → Bのロード → Cのロード → Bの解放 → Dのロード → Aの解放 → Eのロード
〔モジュールの大きさ〕
| モジュール | 大きさ(kバイト) |
| A | 200 |
| B | 100 |
| C | 150 |
| D | 80 |
| E | 90 |
| ア | 3 |
|---|---|
| イ | 4 |
| ウ | 5 |
| エ | 6 |
平成26年7月修了 問18
マルチプログラミングの効果として,適切なものはどれか。
| ア | CPUの利用率は低下するが,ターンアラウンドタイムを短縮させることができる。 |
|---|---|
| イ | 同じ仮想記憶空間に配置されたタスク間だけでマルチプログラミングが可能となり,実記憶を小さくできる。 |
| ウ | 主記憶に複数のタスクを置き,CPUの見かけの上での共用を可能として,スループットを向上させることができる。 |
| エ | プログラムが必要とする仮想記憶領域を小さくできる。 |
平成26年6月修了 問17
セマフォを用いる目的として,適切なものはどれか。
| ア | 共有資源を管理する。 |
|---|---|
| イ | スタックを容易に実現する。 |
| ウ | スラッシングの発生を回避する。 |
| エ | セグメンテーションを実現する。 |
答え : ア
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平成26年春期 問16
| ア | システムダウンから復旧するときに,補助記憶のページを用いることによって,主記憶の内容が再現できる。 |
|---|---|
| イ | 処理に必要なページを動的に主記憶に割り当てることによって,主記憶を効率的に使用できる。 |
| ウ | 頻繁に使用されるページを仮想記憶に置くことによって,アクセス速度を主記憶へのアクセスよりも速めることができる。 |
| エ | プログラムの大きさに応じて大小のページを使い分けることによって,主記憶を無駄なく使用できる。 |
答え : イ
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平成26年春期 問17
| ア | 磁気ディスクに,データを記録するための領域と,それを管理するための領域を作成する。 |
|---|---|
| イ | データのバックアップや配布のために,複数のファイルを一つにまとめたり,元に戻したりする。 |
| ウ | 不正使用や破壊からデータを守るファイルプロテクトや,不正コピー防止のためのコピープロテクトなどによって,データを保護する。 |
| エ | フラグメンテーションが発生した磁気ディスクで,ファイルを可能な限り連続した領域に再配置する。 |
答え : イ
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平成25年12月修了 問21
| ア | ウイルス侵入の防御のためにメモリ保護機構が必要だから。 |
|---|---|
| イ | 定められた時間内にイベントに対応した処理を完了させる機構が必要だから。 |
| ウ | システム全体のスループットを向上させる機構が必要だから。 |
| エ | 複数の独立したプログラムを並行して動かす機構が必要だから。 |
平成25年7月修了 問57
コンピュータシステムにおけるジョブスケジューリングの特徴のうち,適切なものはどれか。
| ア | CPUに割り当てるジョブをOSが強制的に切り替えるタイムスライス方式では,タイマ割込みが多発するので,スループットが低下する。 |
|---|---|
| イ | FCFS(first-come first-served)方式のジョブスケジューリングは,ジョブ間にCPUを公平に割り当てるので,スループットや応答時間の保証が可能となる。 |
| ウ | 対話型処理とバッチ処理が混在するシステムでは,対話型処理の優先度を高くすることによって,対話型処理の応答性能の向上が期待できる。 |
| エ | 入出力を多用するジョブよりもCPUを多用するジョブの処理優先度を上げた方が,CPUの待ち時間が少なくなるので,全体のスループットの向上が期待できる。 |
平成25年春期 問19
主記憶の管理方式とマルチプログラミングでのプログラムの多重度の組合せで,スラッシングが発生しやすいのはどれか。
| 主記憶の管理方式 | プログラムの多重度 | |
| ア | 仮想記憶方式 | 大きい |
| イ | 仮想記憶方式 | 小さい |
| ウ | 実記憶方式 | 大きい |
| エ | 実記憶方式 | 小さい |
答え : ア
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平成25年春期 問20
| ア | 各ページに参照フラグと変更フラグを付加して管理し,参照なしかつ変更なしのページを優先して置き換える。 |
|---|---|
| イ | 主記憶にある全てのページを同一の確率でランダムに選択し,置き換える。 |
| ウ | 最も長い間参照されていないページを置き換える。 |
| エ | 最も長い間主記憶にあったページを置き換える。 |
平成24年12月修了 問23
OSにおけるシェルの役割に関する記述として,適切なものはどれか。
| ア | アプリケーションでメニューからコマンドを選択したり,設定画面で項目などを選択したりするといったマウス操作を,キーボードの操作で代行する。 |
|---|---|
| イ | 複数の利用者が共有資源を同時にアクセスする場合に,セキュリティ管理や排他制御を効率的に行う。 |
| ウ | よく使用するファイルやディレクトリへの参照情報を保持し,利用者が実際のパスを知らなくても利用できるようにする。 |
| エ | 利用者が入力したコマンドを解釈し,対応する機能を実行するようにOSに指示する。 |
答え : エ
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平成24年6月修了 問17
CPUが1台で,入出力装置(I/O)が同時動作可能な場合の二つのタスクA,Bのスケジューリングは図のとおりであった。この二つのタスクにおいて,入出力装置がCPUと同様に,一つの要求だけを発生順に処理するように変更した場合,両方のタスクが終了するまでのCPU使用率はおよそ何%か。

| ア | 43 |
|---|---|
| イ | 50 |
| ウ | 60 |
| エ | 75 |
平成24年6月修了 問23
図はプロセスの状態と遷移を表している。a,b,cの状態の適切な組合せはどれか。
〔状態遷移の要因〕
① 実行優先度の高いほかのプロセスにCPU使用権が移された。
② CPU使用権が与えられた。
③ 入出力動作の完了を待つ。
④ 入出力動作が完了した。

〔状態遷移の要因〕
① 実行優先度の高いほかのプロセスにCPU使用権が移された。
② CPU使用権が与えられた。
③ 入出力動作の完了を待つ。
④ 入出力動作が完了した。
| a | b | c | |
| ア | 実行可能状態 | 実行状態 | 待ち状態 |
| イ | 実行可能状態 | 待ち状態 | 実行状態 |
| ウ | 実行状態 | 実行可能状態 | 待ち状態 |
| エ | 実行状態 | 待ち状態 | 実行可能状態 |
平成24年春期 問24
| ア | 標準出力をファイルに切り替えることはできないが,標準入力をファイルに切り替えることはできる。 |
|---|---|
| イ | 標準出力をファイルに追加することはできないが,標準入力と標準出力をファイルに切り替えることはできる。 |
| ウ | 標準入力と標準出力をファイルに切り替えることができ,標準出力をファイルに追加することもできる。 |
| エ | 標準入力をファイルに切り替えることはできないが,標準出力をファイルに切り替えることはできる。 |
答え : ウ
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平成24年1月修了 問22
| ア | キャッシング |
|---|---|
| イ | スプーリング |
| ウ | スラッシング |
| エ | ページング |
答え : イ
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平成23年12月修了 問24
| ア | コマンド解析 → オプションパラメタの読込み → コマンド実行 |
|---|---|
| イ | コマンド解析 → コマンド実行 → オプションパラメタの読込み |
| ウ | コマンド読込み → コマンド解析 → コマンド実行 |
| エ | コマンド読込み → コマンド実行 → コマンド解析 |
答え : ウ
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平成23年7月修了 問26
図はプロセスの状態と遷移を表している。状態遷移の要因 ①~④ の適切な組合せはどれか。

| ① | ② | ③ | ④ | |
| ア | CPU使用権が与えられた。 | 実行優先度の高いプロセスにCPU使用権が移された。 | 入出力などのイベントが完了した。 | 入出力などのイベントの完了を待つ。 |
| イ | 実行優先度の高いプロセスにCPU使用権が移された。 | CPU使用権が与えられた。 | 入出力などのイベントの完了を待つ。 | 入出力などのイベントが完了した。 |
| ウ | 入出力などのイベントが完了した。 | 入出力などのイベントの完了を待つ。 | CPU使用権が与えられた。 | 実行優先度の高いプロセスにCPU使用権が移された。 |
| エ | 入出力などのイベントの完了を待つ。 | 入出力などのイベントが完了した。 | 実行優先度の高いプロセスにCPU使用権が移された。 | CPU使用権が与えられた。 |
平成23年6月修了 問20
UNIXに関する記述として,適切なものはどれか。
| ア | コマンドインタプリタは,システム管理者だけに使用権が与えられている。 |
|---|---|
| イ | シングルユーザ,マルチプロセスシステムである。 |
| ウ | 絶対パス名は,ドライブ名とドライブ内の相対パス名をコロン(:)でつなげて表記する。 |
| エ | 入出力装置をファイルと同等に扱うことができる。 |
答え : エ
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平成23年6月修了 問22
プロセスの相互排除(排他制御)に用いられるものはどれか。
| ア | スキーマ |
|---|---|
| イ | セマフォ |
| ウ | チェックポイント |
| エ | ハッシュ |
答え : イ
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平成22年12月修了 問17
リアルタイム処理について説明したものはどれか。
| ア | 1台のコンピュータを同時に複数のユーザに共用させるが,各ユーザには自分専用のコンピュータを利用しているかのように見せかける処理をいう。 |
|---|---|
| イ | 各ジョブをシステムの運用スケジュールに従って定められた時刻に起動する処理をいう。 |
| ウ | データを投入してから処理結果を得るまでの処理手順が確定しており,コンピュータに実行させる一連のジョブを自動的に実行する処理をいう。 |
| エ | プログラムを主記憶に常駐させるなどして,データの発生と同時に処理を開始し,要求された制限時間内に結果を出力する処理をいう。 |
答え : エ
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平成22年12月修了 問21
| ア | オーバレイ |
|---|---|
| イ | スワッピング |
| ウ | タイムスライシング |
| エ | リアルタイム処理 |
答え : ウ
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平成22年7月修了 問15
マルチプロセッサ環境で動作するOSの特徴に関する記述のうち,適切なものはどれか。
| ア | 疎結合マルチプロセッサシステムでは,主記憶とデータを共有する。 |
|---|---|
| イ | 疎結合マルチプロセッサシステムでは,主記憶に存在する物理的に一つのOSによって制御される。 |
| ウ | 密結合マルチプロセッサシステムでは,各タスクはどのプロセッサでも実行できるので,タスク間で同期をとる機能が必要になる。 |
| エ | 密結合マルチプロセッサシステムでは,主にジョブやトランザクションなどの一まとまりの仕事の単位で負荷配分が行われる。 |
答え : ウ
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平成22年春期 問20
| ア | アプリケーションには,仮想記憶を利用するためのモジュールを組み込んでおく必要がある。 |
|---|---|
| イ | 仮想記憶は,磁気ディスクにインストールされたアプリケーションだけが利用できる。 |
| ウ | 仮想記憶を使用していても主記憶が少ないと,アプリケーション利用時にページフォールトが多発してシステムのスループットは低下する。 |
| エ | 仮想記憶を利用するためには,個々のアプリケーションで仮想記憶を使用するという設定が必要である。 |
答え : ウ
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平成21年6月修了 問19
スプーリング機能を使用してプリンタ出力を行うシステムがある。次の条件を満たすためには,スプーリングファイルは少なくとも何Mバイト必要か。
〔条件〕
(1)1ジョブ当たりの印刷データ量は,2Mバイトである。
(2)スプーリングファイルでは,データが50%に圧縮される。
(3)1時間当たり100ジョブを処理する。
(4)最大5時間はプリンタの停止に耐えられる。
〔条件〕
(1)1ジョブ当たりの印刷データ量は,2Mバイトである。
(2)スプーリングファイルでは,データが50%に圧縮される。
(3)1時間当たり100ジョブを処理する。
(4)最大5時間はプリンタの停止に耐えられる。
| ア | 100 |
|---|---|
| イ | 250 |
| ウ | 500 |
| エ | 1000 |
答え : ウ
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平成21年6月修了 問20
仮想記憶におけるページ置換えアルゴリズムとしてFIFO方式を採用する。主記憶のページ枠が3で,プログラムが参照するページ番号の順序が,4,3,2,1,3,5,2のとき,ページインは何回行われるか。ここで,初期状態では主記憶にどのページも存在しないものとする。
| ア | 2 |
|---|---|
| イ | 3 |
| ウ | 5 |
| エ | 6 |
答え : ウ
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平成21年春期 問19
リアルタイムシステムをハードリアルタイムシステムとソフトリアルタイムシステムとに分類したとき,ハードリアルタイムシステムに該当するものはどれか。
| ア | Web配信システム |
|---|---|
| イ | エアバッグ制御システム |
| ウ | 座席予約システム |
| エ | バンキングシステム |
答え : イ
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