可変長 【variable length】

概要

可変長(variable length)とは、データや要素、領域などの長さ(データ量)や個数が固定されておらず後から変化させられること。対義語は「固定長」(fixed length)。

文字数、桁数、要素数、記憶領域の広さなどが決まっていなかったり、最初に規定された数や長さを後から変更できることを意味する。例えば、関数引数が可変長である場合、関数を呼び出す側が任意の数の引数を記述して引き渡すことができる。

可変であると言っても全く任意に如何様にでも変更できるとは限らず、上限や下限が決まっていることが多い。いくつかの選択肢から選べる場合や、「32バイトの整数倍の長さ」といったように取り得るについて何らかの規約が存在することもある。

(2022.1.14更新)
この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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