読み方 : エムティーユー
MTU【Maximum Transmission Unit】
概要

一般にMTUが大きいほど効率的にデータを送ることができ、実質的な転送速度を向上させることができるが、ノイズが多いなど通信品質が低い環境では逆にMTUが小さいほうがエラーによる再送などが減って転送効率が高まることもある。
通信相手までの経路上に複数の回線や中継機器などが存在し、それらのMTUが異なる場合、経路全体をデータを分割せずに送信することができる最大のデータ量を「経路MTU」(path MTU)という。データを送信する前に経路MTUを調べることを「経路MTU探索」(PMTUD:Path MTU Discovery)という。
これに対し、受信側が一度に受信できる最大のデータ量は「MRU」(Maximum Receive Unit)という。MTUは相手のMRUを超えることはできない。MTUもMRUも機器や回線の物理的な上限は決まっているが、実際の値は上限を超えない範囲で利用者が設定できる場合が多い。