wcコマンド 【word count】
引数で指定したファイルを開き、行数(改行の数)、空白文字または改行を区切りとする単語数、文字数(正確にはバイト数)を順に表示する。複数のファイル(ワイルドカード指定も可)を指定すると1行1ファイルで順に結果を表示し、最後にそれぞれの合計値を表示する。パイプを利用して他のコマンドの出力を入力とすることもできる。
「-l」オプションで行数のみを、「-w」オプションで単語数のみを、「-c」オプションでバイト数のみを表示させることもできる。Unicode文字列のようなマルチバイト文字が格納されたファイルの場合、「-m」オプションで文字数単位でカウントさせることもできる。「-l」オプションで最長の行の長さをバイト単位で表示する。
(2021.10.21更新)