読み方 : ティーコマンド
teeコマンド【tee command】
コマンドを実行すると結果は標準出力(通常は画面表示)に出力されるが、リダイレクト機能を用いると指定ファイルへの書き出しなど別の場所に出力することができる。その場合、結果は画面には表示されなくなってしまうが、teeコマンドを用いると両方の一度に出力することができる。
基本的な書式は、パイプ(|)機能を用いて「コマンド|tee ファイル名」のように記述する。コマンドの実行結果がteeコマンドに引き渡され、画面表示とファイル名への書き出しを同時に行ってくれる。出力先(ファイル名)はスペース区切りで複数指定でき、すべての出力先に同時に出力してくれる。
ファイルが存在しない場合には新たに作成して結果を書き込むが、ファイルが既に存在する場合、標準では出力内容で上書きするようになっている。ファイルの現在の内容を上書きせずに末尾に出力結果を追記させたい場合は「-a」オプションを指定する。
主なLinuxコマンド
| コマンド |
機能 |
| ls | ファイル/ディレクトリの一覧表示 |
| cd | カレントディレクトリ変更 |
| pwd | カレントディレクトリを表示 |
| mkdir | ディレクトリ作成 |
| cp | ファイル/ディレクトリをコピー |
| mv | ファイル/ディレクトリを移動/改名 |
| rm | ファイル/ディレクトリの削除 |
| ln | ファイル/ディレクトリのリンク操作 |
| find | ファイル/ディレクトリの検索 |
| ln | ストレージの記録内容を丸ごとコピー |
| touch | ファイル/ディレクトリのタイムスタンプ変更 |
| lsattr | ファイル/ディレクトリの拡張属性表示 |
| chattr | ファイル/ディレクトリの拡張属性変更 |
| chmod | ファイル/ディレクトリのパーミッション変更 |
| umask | デフォルトのパーミッションを変更 |
| chown | ファイル/ディレクトリの所有者変更 |
| chroot | ファイルシステムのルートディレクトリ変更 |
| fsck | ファイルシステムのエラーチェック |
| mkfs | デバイスにファイルシステムを作成 |
| df | ストレージの空き領域表示 |
| du | ディレクトリの占有容量を表示 |
| echo | 指定文字列を表示 |
| cat | 入力を標準出力へ(ファイルの画面表示) |
| cat | バイナリファイルをダンプ |
| less | スクロールを一画面ずつ停止 |
| more | スクロールを一画面ずつ停止 |
| head | ファイルの先頭を表示 |
| tail | ファイルの末尾を表示 |
| wc | ファイルの行数、文字数、単語数をカウント |
| diff | 2つのファイルの差分を表示 |
| grep | ファイルを正規表現で検索 |
| sed | テキストデータを編集 |
| awk | テキストデータを編集 |
| vi | テキストエディタを起動 |
| ip | 様々なネットワーク設定を確認・変更 |
| ifconfig | ネットワーク設定表示/操作 |
| netstat | ネットワーク統計情報表示 |
| ss | ポート/ソケットの状態を表示 |
| arp | IPアドレスとMACアドレスの対応関係を管理 |
| nslookup | IPアドレスとドメイン名の変換 |
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