読み方 : カット / キャット

catコマンド【concatenate】cat command

概要

catコマンドとは、主にLinuxなどのUNIX系OSで標準的に使用されるコマンドおよびプログラムの一つで、標準入力から流れてきたデータをそのまま標準出力に流し込むもの。“cat” は “concatenate” (連結させる)の略。
catコマンドのイメージ画像

単体のコマンドとしてはファイルの表示や連結に用いられることが多い。例えば、「cat hoge.txt」のようにシェルからファイル名を一つ指定して実行すると、指定されたファイルの内容が画面に表示される。パイプリダイレクトで他のコマンドと組み合わせることも多い。

複数の対象を指定すると、記述した通りの順番に連結して出力する。例えば、「cat foo.txt bar.txt>baz.txt」のように複数のファイルと出力のリダイレクト先を指定すると、入力ファイルを出現順に連結してリダイレクト先に指定したファイルに書き出すことができる。

主なオプションとして、「-n」で各行の先頭に行番号を追加、「-b」で空行以外に行番号を付加、「-s」で連続した複数の空行改行のみの行)を一行に短縮、「-E」で行末に「$」を表示、「-T」でタブ文字を「^l」という表記に変換、などが用意されている。

主なLinuxコマンド

他の辞典等による「catコマンド」の解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。