リモート【remote】
概要

どの程度離れた状態を表すかは対象や分野、文脈によって異なり、例えば家電製品などを小型の装置から無線で操作する「リモートコントロール」(remote control)は、本体のボタンやスイッチなどに触れなくても室内の任意の場所から操作できることを表す。
一方、コンピュータやネットワークへの「リモートアクセス」(remote access)という場合は、室内や建物内の通信網(LAN)ではなく、広域・公衆通信回線(WAN)を通じて地理的に離れた場所からアクセスすることを意味する。
この場合、手元のコンピュータに直接繋がれた記憶装置を「ローカルストレージ」、回線の向こう側のコンピュータに繋がれた記憶装置を「リモートストレージ」と言うように、利用者側をローカル、遠隔側をリモートと呼んで対比する。ある位置を基準にした相対的な関係を表すため、接続先から見ればこちら側がリモートとなる。
オフィスから離れた自宅や店舗などで、通信回線に繋がれたコンピュータを操作して業務を行うことを「リモートワーク」あるいは「テレワーク」という。英語では「WFH」(Work From Home)の語が一般的。お互い離れた場所にいるメンバーがWeb会議システムやオンラインミーティングサービスで会議や打ち合わせなどを行うことを「リモート会議」「リモートミーティング」などという。