スター型ネットワーク 【star network】 スター型トポロジー / star topology / スター型LAN
各機器はネットワークの中心となる集線装置や通信拠点と接続し、他の機器や別のネットワークとはこの中心の機器などを介して接続される。イーサネット(Ethernet)の10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tなどはハブやネットワークスイッチを中心とするスター型ネットワークとなっており、LANの配線方式と最もよく見られる形態である。
リング型やバス型などに比べ配線の自由度が高く、末端の障害が全体に障害を及ぼしにくいが、中心となる機器や拠点が停止すると接続されたすべての端末が通信不能になるリスクがある。メッシュ型などに比べ、中心となる機器が通信経路やデータ転送の制御を集中的に管理するため、通信制御が比較的単純である。
(2019.3.21更新)