読み方 : ピーディーユー

PDU【Protocol Data Unit】プロトコルデータユニット

概要

PDUとは、データ通信において、あるプロトコル通信規約)が扱うひとまとまりのデータの送受信単位のこと。「パケット」「フレーム」など、具体的な呼び名はプロトコルによって異なる。
PDUのイメージ画像

伝送するデータを適切な大きさに区切って制御情報などを付加した送受信単位のことを指す。一般的には先頭が制御情報などを記したヘッダ(header)部となっており、運搬するデータ本体であるペイロード(payload)部が続く。末尾にも制御情報やデータ長を調整するための埋め草データパディング)が連結されることがある。

プロトコルは複数の異なる役割のものを階層構造で利用することが多く、その場合は下位のプロトコルのPDUのペイロード部に一階層上のプロトコルのPDUが埋め込まれ、そのペイロード部にもう一階層上のプロトコルのPDUが埋め込まれ…といった具合にPDUが何段階も「入れ子」状になったデータ構造となる。

PDUはプロトコルによって様々な名前で呼ばれ、HTTPTCPでは「パケット」(packet)、UDPIPInternet Protocol)では「データグラム」(datagram)、イーサネットEthernet)や無線LANWi-Fi)では「フレーム」(frame)、ATM(Asynchronous Tansmission Mode)では「セル」(cell)という。

他の辞典等による「PDU」の解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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