アンダーライン 【_】 underline / アンダーバー / underbar / アンダースコア / underscore / ローライン / low line
標準的な配列のキーボードでは、Shiftキーを押しながら文字領域の右下の端にある「_ \ ろ」と記載されたキーを押すと入力できる。元はタイプライターにあった記号で、一度文字を打った後に紙を戻して同じ場所にアンダーラインを打つと文字に下線を引くことができた。
コンピュータでは、ハイフン(-)やスペース(空白)に特別な意味があり、単語の区切りとして使用できない状況で、これらの記号の代わりとして用いられることがある。この使用法はファイル名やディレクトリ名、WebページのURL(パス部分)、電子メールアドレスなどでよく見られる。
同様に、プログラミングでは「array_change_key_case」のように複合的なシンボル名(変数名、関数名など)を記述する際に区切り記号としてアンダーラインを用いる記法があり、これを地面を這う蛇の様子になぞらえて「スネークケース」(snake case)という。
(2022.3.15更新)