下付き文字 【subscript】
概要
下付き文字(subscript)とは、文字を表示する際、「CO2」のように基準となる位置よりも下にずらして表示される文字のこと。数学では a1, a2, … , ai のように数列などの要素の番号(添字)を記す表記法としてよく用いられる。化学では H2O のように化学式中の原子の数を下付き文字で表す。
HTMLではsub要素を使い、<sub>と</sub>で囲んだ文字が下付き文字として表示される。Unicodeでは、小さい「0」を下付きの位置に置いた「₀」(U+2080:SUBSCRIPT ZERO)のように、数字や一部のアルファベットについて下付き文字が定義されている。
(2020.8.7更新)