ワークロード 【workload】
稼働中のコンピュータにかかっている負荷の大きさ、すなわち、実行中のソフトウェアによって処理能力が占有される度合いのことをワークロードということがある。
CPU使用率やメモリ使用率、ネットワーク使用率などの総称あるいはこれらの総体で、コンピュータの持つ資源が、その最大容量に対してどのくらいの割合が発揮・利用されているかを表す。
仮想化におけるワークロード
仮想化の分野では、コンピュータに対する負荷の大きさの意味の他に、仮想マシン(VM:Virtual Machine)上で実行されているソフトウェアのことをワークロードと呼ぶことがある。
個別のアプリケーションソフトの実行イメージを意味することもあるが、一般的には、オペレーティングシステム(OS)やミドルウェア、アプリケーションソフト、その中で展開されているデータなど、マシン上で実行状態にあるソフトウェア全体のメモリイメージのことを指すことが多い。
(2020.4.20更新)