MAX関数 【MAX function】
書式は「=MAX(値1,値2,…)」で、列挙された値の中で最も大きい値を返す。「MAX(B1,C2)」のように特定のセルの値を列挙したり、「MAX(B2,10)」のように値を直に指定することもできる。「MAX(B2:B10)」のようにセルの範囲を指定すると、すべてのセルの値の中から最大値を求める。
選択範囲に数値が一つもなければ0を返す。MAX関数の対象とすることができるのは数値のみで、論理値や文字列、空白などは無視される。論理値をTRUEは1、FALSEは0として解釈したり、数値を表す文字列を数値として扱いたい場合は「MAXA関数」を用いる。最小値を求めるには「MIN関数」または「MINA関数」を用いる。
(2024.5.11更新)