読み方 : オアけんさく
OR検索【オア検索】
概要

キーワードとキーワードの間に「OR」と記述することで条件を指定する。例えば、「ノートパソコン OR タブレット」と入力すると、どちらか一方あるいは両方を含むデータが検索結果として抽出される。システムによっては「|」(縦棒)で区切る方式や、検索フォームのメニューで指定する方式もある。
対になる概念として「AND検索」がある。こちらは集合演算の論理積に基づいて、指定したすべての条件を満たすデータのみを対象とする。「ノートパソコン AND タブレット」であれば両方の語を含むデータを検索する。AND検索では条件を増やすほど結果は絞り込まれていくが、OR検索では条件を追加するほど対象範囲が広がり、結果の件数も増える。
OR検索は、同じ対象を指す複数の表記をまとめて検索したい場合に有効である。「スマートフォン」と「スマホ」、「人工知能」と「AI」のように表記が分かれているケースでは、それらをOR条件で結ぶことで表記の違いによる検索漏れを防ぐことができる。また、関連する複数の候補語を並べて幅広く情報収集したい場合にも利用される。
データベースの問い合わせ言語であるSQLでは、「WHERE 列名 = '値A' OR 列名 = '値B'」のようにOR演算子が頻繁に用いられる。AND条件やNOT条件と組み合わせる際は演算の優先順位に注意が必要で、意図した範囲を正確に指定するためには括弧でグループ化すると確実である。なお、複数の語をスペースで区切った際の扱いはシステムごとに異なり、自動的にOR検索として処理するものとAND検索として処理するものがあるため注意が必要である。
(2026.5.31更新)