UGC 【User-Generated Content】 ユーザー生成コンテンツ

概要

UGC(User-Generated Content)とは、Webサイトやオンラインサービス上で提供されるコンテンツのうち、利用者によって制作・生成されたもの。利用者の投稿した文章や画像などが含まれる。

典型的なUGCとして、電子掲示板BBS)やソーシャルネットワーキングサービスSNS)、ウィキWiki)、ブログなどへの書き込み、写真共有サイトへの画像の投稿、動画共有サイトへのビデオの投稿や配信、ソーシャルブックマークへのURLの登録などが該当する。

文章や画像のように利用者が端末上で作成・編集して送信したコンテンツ以外にも、サービス上の機能を利用して作成される利用者プロフィールやお気に入りリスト、欲しいものリスト、再生リストなども含まれる。

また、サービスやページ上の主な内容が運営者側の用意したものでも、ブログやニュース記事のコメント欄、オンラインショップの商品レビューなどは利用者が生成しているためUGCの一種である。

飲食店の口コミサイトや料理のレシピ投稿サイト、イラスト投稿サイトのように、利用者からの情報提供や投稿を集めて整理したものが主な提供内容となっているWebサイトやネットサービスなどのことを「CGM」(Consumer Generated Media)という。

(2019.4.18更新)

他の辞典による解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。
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