サイドバー【sidebar】
概要
サイドバーとは、ソフトウェアの操作画面やWebページの左端または右端に配置された縦長の表示・操作領域のこと。メインコンテンツが置かれる中央領域の脇に設けられ、ナビゲーションや補助的な情報の表示、広告の掲載などに用いられる。

パソコンのデスクトップアプリケーションでは画面左側への配置が一般的で、フォルダやディレクトリの階層構造をツリー形式で表示したり、ファイルやオブジェクトの一覧を並べたり、操作メニューを表示する用途が多い。
Windowsエクスプローラー、コードエディタや統合開発環境(IDE)、画像編集ソフト、電子メールソフトなど、様々なアプリケーションで標準的な表示要素として採用されている。必要時のみ表示する開閉式のサイドバーも用いられ、利用者の操作に応じて表示・非表示を切り替えることで画面領域を有効に活用できる。
Webページでは左右どちらにも配置され、左右両端にサイドバーを設けてメインコンテンツを中央に挟む「3カラム」レイアウトも広く使われる。サイト内のカテゴリーやタグによる分類ページへのリンク、新着・人気記事の一覧、検索フォーム、縦長や正方形のディスプレイ広告などが配置される。
スマートフォンの普及に伴い、モバイル環境でのサイドバーの扱いは変化している。画面幅が狭い端末では常時表示するとメインコンテンツ領域が極端に狭くなるため、初期状態では画面外に格納しておき、メニューボタンの操作で横から表示する「ドロワーメニュー」(スワイプメニュー)として実装されることが多い。レスポンシブWebデザインでは、同一のサイドバーをパソコン表示時は横並び、モバイル表示時はメインコンテンツの下部またはドロワー内に再配置する設計が定着している。
(2026.6.14更新)