読み方 : とくしゅキー

特殊キー

特殊キーとは?

キーボードに配置されたキーのうち、文字や数字の入力以外の操作や制御を行うために用いられるキーの総称。文字キーとは異なる機能を持ち、入力補助や編集、モード切り替え、コマンド実行などを指示するために利用される。
特殊キーのイメージ画像

一般的なキーボードでは、「Shiftキー」や「Ctrlキー」、「Altキー」などの「修飾キー」、「Enterキー」や「Tabキー」、「Backspaceキー」、「Deleteキー」などの編集操作に関わるキー、「Escキー」や「ファンクションキー」などが特殊キーに含まれる。

修飾キーは単体では文字を入力せず、他のキーと組み合わせて動作を変化させる用途に使われる。例えば、Shiftキーは大文字や記号の入力を行い、CtrlキーAltキーはコピーや保存などのキーボードショートカット操作を実行する際に用いられる。Enterキーは入力内容の確定や改行コマンド実行を指示し、BackspaceキーDeleteキーは文字の削除を行うなど、それぞれ異なる制御機能を担う。

「←」「↑」「↓」「→」のカーソルキーや、「Homeキー」「Endキー」「PageUpキー」「PageDownキー」などは、画面内の移動やスクロールを行うためのキーであり、文字入力を伴わずに操作対象を切り替える用途に用いられる。「CapsLockキー」や「NumLockキー」などのロックキーは、大文字入力やテンキー入力の状態を固定するために使われる。

キーボード上部に並ぶ「F1」~「F12」(機種によってはこれより少ない)のファンクションキーは、オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションごとに機能が割り当てられ、同一のキーでも状況に応じて異なる処理が実行される。ノートパソコンでは「Fnキー」と組み合わせて画面輝度や音量調整などのハードウェア制御を行う場合もあり、環境によって役割が追加されることもある。

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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