読み方 : カタカナひろがなローマじキー

カタカナひらがなローマ字キー【カタカナひらがなキー】

概要

カタカナひらがなローマ字キーとは、日本語キーボードに搭載された特殊キーの一つで、日本語入力システム(IME)の入力モードや入力方式を切り替えるもの。主に日本のWindows向けキーボードに見られる。
カタカナひらがなローマ字キーのイメージ画像

JIS配列の109キーボードなど標準的な日本語キーボードでは、スペースキー右隣の変換キーのさらに右に配置されている。キートップには「カタカナ ひらがな ローマ字」あるいは「カタカナ ひらがな」「ひらがな」などと刻印されており、メーカーや機種によって表記は異なる。

機種やソフトウェアによって動作が異なる場合があるが、通常、Windows環境では単独で押すとIMEがひらがな入力モードに、Shiftキーと同時に押すと全角カタカナ入力モードに切り替わる。Altキーと組み合わせた場合は、ローマ字入力とかな入力をトグル動作で切り替える。

ローマ字入力とは「ka」で「か」、「shi」で「し」を生成するようにアルファベットの組み合わせで日本語を入力する方式で、かな入力はキーに割り当てられた仮名文字を直接打鍵する方式である。かつてはかな入力も広く使われていたが、現在はローマ字入力が主流となっており、このキーを意識的に操作する場面は、誤操作で入力モードが切り替わった際に元の状態へ戻すケースが多い。

一部のノートパソコンや省スペースキーボードでは独立したキーが設けられず、他のキーとの組み合わせで同等の操作を実現している場合もある。このキーは、無変換キー、変換キー、半角/全角キーとともに、日本語特有の入力環境を制御するキー群を構成している。なお、Macの日本語キーボードにはこの名称のキーはなく、スペースキーの右隣にある「かな」キーが日本語入力をオンにする同等の機能を持つ。

(2026.6.14更新)
 
この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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