PrintScreenキー 【プリントスクリーン】 PrtScキー / PrtScrキー / PrnScキー
概要
PrintScreenキー(プリントスクリーン)とは、キーボード上にある「PrintScreen」(または「PrtSc」「PrtScr」「PrnSc」など)と刻印されたキー。デスクトップ画面のスクリーンショットの取得などに用いられる。標準的な配列のキーボードでは右上の端の方にある。主にWindows向けのキーボード製品に存在し、多くの機種ではSysRqキーと共用(Altキー同時押しで切り替え)となっている。ノートパソコンなどではF12キーやInsertキーなどと共用となっている場合が多く、Fnキーなどと同時押しで呼び出すことができる。Mac用キーボードには通常は搭載されていない。
元来はその名の通り画面(Screen)の表示内容をプリンタで印刷(Print)するよう指示するためのキーだが、現代のコンピュータでは画面全体の表示状態(スクリーンショット)を画像データとしてクリップボードに複製したり、画像ファイルに保存したりする動作が一般的である。
WindowsではPrintScreenキーを押すと画面全体の内容がクリップボードに複製され、Altキー+PrintScreenキーでアクティブウィンドウ(現在選択されているウィンドウ)の内容がクリップボードに送られる。Windows 10以降ではWindowsキー+PrintScreenキーで表示内容が利用者の「ピクチャ」フォルダに画像ファイルとして保存されるようになった。
(2023.12.8更新)