ITパスポート過去問集 - 業務プロセス
令和7年 問17
プロセスマイニングに関する記述として,最も適切なものはどれか。
ア | 一連の業務で実際に遂行したシステムの操作ログなどを収集し,現行の業務プロセスの可視化,分析,モニタリングによって業務の課題を特定して改善を図る手法やツールである。 |
---|---|
イ | 業務プロセスをそれまでの習慣などにとらわれず,抜本的に再構築して業務効率の改善を図る手法である。 |
ウ | コンタクトセンターへの問合せ内容やSNSの投稿内容の分析などの業務プロセスで用いられる,膨大な文章データから必要な情報を抽出して分析する手法である。 |
エ | 大量の計算処理で正しい値を算出する一連のプロセスを通じて,暗号資産を取得する手段である。 |
答え : ア
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
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令和7年 問24
RPAに関する記述として,最も適切なものはどれか。
ア | 企業の一部の業務を外部の組織に委託することによって,自社のリソースを重要な領域に集中したり,コストの最適化や業務の高効率化などを実現したりする。 |
---|---|
イ | 組立てや搬送などにハードウェアのロボットを用いることによって,工場の生産活動の自動化を実現する。 |
ウ | システムの利用者が,主体的にシステム管理や運用を行うことによって 利用者のITリテラシーの向上や,システムベンダーへの依存の軽減などを実現する。 |
エ | ホワイトカラーの定型的な事務作業を,ソフトウェアのロボットに代替させることによって,自動化や効率化を図る。 |
答え : エ
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
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令和6年 問7
ア | 業務プロセスで取り扱う大量のデータを,統計的手法や AI 手法などを用いて分析し,データ間の相関関係や隠れたパターンなどを見いだすため |
---|---|
イ | 業務プロセスを可視化することによって,適切なシステム設計のベースとなる情報を整備し,関係者間で解釈を共有できるようにするため |
ウ | 個々の従業員がもっている業務に関する知識・経験やノウハウを社内全体で共有し,創造的なアイディアを生み出すため |
エ | プロジェクトに必要な要員を調達し,チームとして組織化して,プロジェクトの目的の達成に向けて一致団結させるため |
答え : イ
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解説 :
業務プロセスのモデリングは業務の流れや構成要素を模式図や表などを用いて定義し、関係者間で共有する工程で、「イ」が正解となります。
「ア」はデータマイニングの目的です。
「ウ」はナレッジマネジメントの目的です。
「エ」はキックオフミーティングの目的です。
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解説 :
業務プロセスのモデリングは業務の流れや構成要素を模式図や表などを用いて定義し、関係者間で共有する工程で、「イ」が正解となります。
「ア」はデータマイニングの目的です。
「ウ」はナレッジマネジメントの目的です。
「エ」はキックオフミーティングの目的です。
令和6年 問16
RPAが適用できる業務として,最も適切なものはどれか。
ア | ゲームソフトのベンダーが,ゲームソフトのプログラムを自動で改善する業務 |
---|---|
イ | 従業員の交通費精算で,交通機関利用区間情報と領収書データから精算伝票を作成する業務 |
ウ | 食品加工工場で,産業用ロボットを用いて冷凍食品を自動で製造する業務 |
エ | 通信販売業で,膨大な顧客の購買データから顧客の購買行動に関する新たな法則を見つける業務 |
答え : イ
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
解説 :
「RPA」(Robotics Process Automation)はパソコンなどのアプリケーションソフトの操作を自動化し、人間に代わって作業を行うシステムです。あらかじめ決められた手順を再現することができるため、「イ」の伝票精算のような定型的な作業の効率化に適しています。
「ア」のコンピュータプログラムの改善のような複雑な作業には適用できません。定型的な作業の反復が対象です。
「ウ」の機械制御のような分野には適用できません。パソコン上で動作するソフトウェアが対象です。
「エ」の分析、解析のような業務には適用できません。定型的な作業が対象です。
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解説 :
「RPA」(Robotics Process Automation)はパソコンなどのアプリケーションソフトの操作を自動化し、人間に代わって作業を行うシステムです。あらかじめ決められた手順を再現することができるため、「イ」の伝票精算のような定型的な作業の効率化に適しています。
「ア」のコンピュータプログラムの改善のような複雑な作業には適用できません。定型的な作業の反復が対象です。
「ウ」の機械制御のような分野には適用できません。パソコン上で動作するソフトウェアが対象です。
「エ」の分析、解析のような業務には適用できません。定型的な作業が対象です。
令和6年 問22
インターネットを介して個人や企業が保有する住宅などの遊休資産の貸出しを仲介するサービスや仕組みを表す用語として,最も適切なものはどれか。
ア | シェアードサービス |
---|---|
イ | シェアウェア |
ウ | シェアリングエコノミー |
エ | ワークシェアリング |
答え : ウ
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
解説 :
他者にとっても利用価値のある財産を「共有」する形で対価を取って貸し出す仕組みを「シェアリングエコノミー」(sharing economy)と言います。「ウ」が正解です。
「ア」は、企業グループなどで共通の業務や機能を特定の子会社などに集約し、各社は料金を支払って利用する形にする仕組みを指します。
「イ」は、個人やグループが開発したソフトウェアを廉価で頒布し、他者も使用できるようにしたものを指します。
「エ」は、同じ仕事をより多くの人員で共有し、一人当たりの労働時間を短縮したり雇用を創出する仕組みを指します。
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解説 :
他者にとっても利用価値のある財産を「共有」する形で対価を取って貸し出す仕組みを「シェアリングエコノミー」(sharing economy)と言います。「ウ」が正解です。
「ア」は、企業グループなどで共通の業務や機能を特定の子会社などに集約し、各社は料金を支払って利用する形にする仕組みを指します。
「イ」は、個人やグループが開発したソフトウェアを廉価で頒布し、他者も使用できるようにしたものを指します。
「エ」は、同じ仕事をより多くの人員で共有し、一人当たりの労働時間を短縮したり雇用を創出する仕組みを指します。
令和6年 問23
A社はRPAソフトウェアを初めて導入するに当たり,計画策定フェーズ,先行導入フェーズ,本格導入フェーズの3段階で進めようと考えている。次のうち,計画策定フェーズで実施する作業として,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
a RPAソフトウェアの適用可能性を見極めるための概念検証を実施する。
b RPAソフトウェアを全社展開するための導入と運用の手順書を作成する。
c 部門,業務を絞り込んでRPAソフトウェアを導入し,効果を実測する。
a RPAソフトウェアの適用可能性を見極めるための概念検証を実施する。
b RPAソフトウェアを全社展開するための導入と運用の手順書を作成する。
c 部門,業務を絞り込んでRPAソフトウェアを導入し,効果を実測する。
ア | a |
---|---|
イ | a,c |
ウ | b |
エ | b,c |
答え : ア
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
解説 :
RPA(Robotics Process Automation)はパソコンのアプリケーションソフトの操作などを自動化し、定型的な業務を効率よく進められるようにする仕組みです。
これを「計画策定」「先行導入」「本格導入」の3段階で導入する場合、
「a」の概念実証は「計画策定」段階で行う作業です。
「b」の手順書作成は「本格導入」段階で行う作業です。
「c」の一部の業務で効果を測るのは「先行導入」段階で実施する作業です。
計画策定段階で行う作業は「a」のみですので、答えは「ア」となります。
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解説 :
RPA(Robotics Process Automation)はパソコンのアプリケーションソフトの操作などを自動化し、定型的な業務を効率よく進められるようにする仕組みです。
これを「計画策定」「先行導入」「本格導入」の3段階で導入する場合、
「a」の概念実証は「計画策定」段階で行う作業です。
「b」の手順書作成は「本格導入」段階で行う作業です。
「c」の一部の業務で効果を測るのは「先行導入」段階で実施する作業です。
計画策定段階で行う作業は「a」のみですので、答えは「ア」となります。
令和5年 問5
企業でのRPAの活用方法として,最も適切なものはどれか。
ア | M&Aといった経営層が行う重要な戦略の採択 |
---|---|
イ | 個人の嗜好に合わせたサービスの提供 |
ウ | 潜在顧客層に関する大量の行動データからの規則性抽出 |
エ | 定型的な事務処理の効率化 |
答え : エ
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
解説 :
RPAは、主に定型的な業務や繰り返しの事務処理を自動化するための技術です。これにより、人手で行っていた手続きや作業をソフトウェアが代わりに行い、作業効率を向上させるとともに、人為ミスを減らすことができます。
「ア」… 誤り。M&Aは企業戦略に関わる重要な意思決定であり、経営層が行う活動です。RPAは主に業務の効率化を目的としたツールであり、経営戦略の採択に直接的に関わるものではありません。
「イ」… 誤り。個人の嗜好に基づいたサービスの提供は、パーソナライズや顧客データ分析が主な活用領域です。これにはRPAよりも、AIやデータ解析ツールが適しています。RPAはあくまで定型的な業務の自動化に特化しており、個別対応型のサービスにはあまり関係がありません。
「ウ」… 誤り。このようなデータ分析や機械学習は、RPAとは異なる技術領域です。RPAは、データを収集したり分析したりするのではなく、繰り返しの事務作業を効率化するためのツールです。
「エ」… 正解。これはRPAの最も一般的な活用方法です。定型的な業務や反復的な作業(データ入力や帳票作成、メールの仕分けなど)を自動化することで、業務の効率化を図り、ミスを減らすことができます。
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解説 :
RPAは、主に定型的な業務や繰り返しの事務処理を自動化するための技術です。これにより、人手で行っていた手続きや作業をソフトウェアが代わりに行い、作業効率を向上させるとともに、人為ミスを減らすことができます。
「ア」… 誤り。M&Aは企業戦略に関わる重要な意思決定であり、経営層が行う活動です。RPAは主に業務の効率化を目的としたツールであり、経営戦略の採択に直接的に関わるものではありません。
「イ」… 誤り。個人の嗜好に基づいたサービスの提供は、パーソナライズや顧客データ分析が主な活用領域です。これにはRPAよりも、AIやデータ解析ツールが適しています。RPAはあくまで定型的な業務の自動化に特化しており、個別対応型のサービスにはあまり関係がありません。
「ウ」… 誤り。このようなデータ分析や機械学習は、RPAとは異なる技術領域です。RPAは、データを収集したり分析したりするのではなく、繰り返しの事務作業を効率化するためのツールです。
「エ」… 正解。これはRPAの最も一般的な活用方法です。定型的な業務や反復的な作業(データ入力や帳票作成、メールの仕分けなど)を自動化することで、業務の効率化を図り、ミスを減らすことができます。
令和5年 問19
住宅地に設置してある飲料の自動販売機に組み込まれた通信機器と,遠隔で自動販売機を監視しているコンピュータが,ネットワークを介してデータを送受信することによって在庫管理を実現するような仕組みがある。このように,機械同士がネットワークを介して互いに情報をやり取りすることによって,自律的に高度な制御や動作を行う仕組みはどれか。
ア | MOT |
---|---|
イ | MRP |
ウ | M2M |
エ | O2O |
答え : ウ
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
解説 :
「ア」… 不適切。MOT(Management of Technology)は「技術経営」の略で、技術の導入・開発・管理に関する戦略的なマネジメント手法を指します。自動販売機や機械同士のネットワークを介した情報交換とは直接関係がありません。
「イ」… 不適切。MRP(Material Requirements Planning)は「資材所要計画」の略で、工場などで生産計画に基づいて必要な資材を計算し、供給を調整するシステムです。自動販売機の在庫管理とは関係ありません。
「ウ」… 正解。M2M(Machine to Machine)とは、ネットワークを介して機械同士が情報を交換し、相互に通信を行う仕組みです。この場合、自動販売機に組み込まれた通信機器と遠隔で監視するコンピュータがデータをやり取りし、在庫管理を行うという仕組みがM2Mに該当します。
「エ」… 不適切。O2O(Online to Offline)は「オンラインからオフラインへ」という意味で、オンラインとオフラインのサービスを連携させるビジネスモデルを指します。自動販売機の在庫管理とは関係ありません。
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
解説 :
「ア」… 不適切。MOT(Management of Technology)は「技術経営」の略で、技術の導入・開発・管理に関する戦略的なマネジメント手法を指します。自動販売機や機械同士のネットワークを介した情報交換とは直接関係がありません。
「イ」… 不適切。MRP(Material Requirements Planning)は「資材所要計画」の略で、工場などで生産計画に基づいて必要な資材を計算し、供給を調整するシステムです。自動販売機の在庫管理とは関係ありません。
「ウ」… 正解。M2M(Machine to Machine)とは、ネットワークを介して機械同士が情報を交換し、相互に通信を行う仕組みです。この場合、自動販売機に組み込まれた通信機器と遠隔で監視するコンピュータがデータをやり取りし、在庫管理を行うという仕組みがM2Mに該当します。
「エ」… 不適切。O2O(Online to Offline)は「オンラインからオフラインへ」という意味で、オンラインとオフラインのサービスを連携させるビジネスモデルを指します。自動販売機の在庫管理とは関係ありません。
令和5年 問23
ア | BABOK |
---|---|
イ | BPMN |
ウ | BPO |
エ | BPR |
答え : イ
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
解説 :
「ア」… 不適切。「BABOK」(Business Analysis Body of Knowledge)は、ビジネスアナリシスに関するガイドラインやベストプラクティスを提供するためのフレームワークです。これはプロセスのモデリング手法ではなく、ビジネスアナリストが業務を分析するための知識体系です。
「イ」… 正解。「BPMN」(Business Process Model and Notation)は、ビジネスプロセスのモデリングのための標準的な手法と表記法です。ビジネスプロセスの可視化、設計、解析を行うために広く使われており、業務フローやプロセスの管理を明確に表現するために用いられます。
「ウ」… 不適切。「BPO」(Business Process Outsourcing)は、業務プロセスを外部の業者に委託することを指します。これはビジネスプロセスのモデリング手法や表記法ではなく、アウトソーシングの形態の1つです。
「エ」… 不適切。「BPR」(Business Process Reengineering)は、企業のビジネスプロセスを根本的に再設計して効率化を図る手法です。BPRはプロセスの再構築に焦点を当てており、プロセスモデリングの標準的な表記法や手法ではありません。
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
解説 :
「ア」… 不適切。「BABOK」(Business Analysis Body of Knowledge)は、ビジネスアナリシスに関するガイドラインやベストプラクティスを提供するためのフレームワークです。これはプロセスのモデリング手法ではなく、ビジネスアナリストが業務を分析するための知識体系です。
「イ」… 正解。「BPMN」(Business Process Model and Notation)は、ビジネスプロセスのモデリングのための標準的な手法と表記法です。ビジネスプロセスの可視化、設計、解析を行うために広く使われており、業務フローやプロセスの管理を明確に表現するために用いられます。
「ウ」… 不適切。「BPO」(Business Process Outsourcing)は、業務プロセスを外部の業者に委託することを指します。これはビジネスプロセスのモデリング手法や表記法ではなく、アウトソーシングの形態の1つです。
「エ」… 不適切。「BPR」(Business Process Reengineering)は、企業のビジネスプロセスを根本的に再設計して効率化を図る手法です。BPRはプロセスの再構築に焦点を当てており、プロセスモデリングの標準的な表記法や手法ではありません。
令和4年 問15
ア | 業務で必要となるコスト |
---|---|
イ | 業務で必要となる時間 |
ウ | 業務で必要となる成果物の品質指標 |
エ | 業務で必要となる人の役割 |
答え : エ
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
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令和4年 問17
BYODの事例として,適切なものはどれか。
ア | 会社から貸与されたスマートフォンを業務中に私的に使用する。 |
---|---|
イ | 会社から貸与されたスマートフォンを業務で使用する。 |
ウ | 会社が利用を許可した私物のスマートフォンを業務で使用する。 |
エ | 私物のスマートフォンを業務中に私的に使用する。 |
令和4年 問25
ア | a,b |
---|---|
イ | a,c |
ウ | b,d |
エ | c,d |
答え : ア
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
解説 :
a … 適切。DFDは「データフロー図」とも呼ばれ、業務プロセスにおけるデータの流れを可視化するための図表です。プロセスの間でどのようにデータが流れるか、どこでデータが保存されるかを表現します。
b … 適切。「アクティビティ図」(activity diagram)は、業務プロセスを表現するために使用されるUML(統一モデリング言語)の一つで、プロセスの流れを視覚的に示す図表です。
c … 不適切。「パレート図」(Pareto chart)は、項目を大きい順(降順)に並べた棒グラフと、それらの累積構成比(百分率)を重ねて描画したグラフです。構成要素の組み合わせと全体のカバー率の関係を把握するためのものです。
d … 不適切。「 レーダチャート」(radar chart)は、複数の項目を一度に比較するための図表で、通常は業務のパフォーマンスや特性の評価に使用されます。
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
解説 :
a … 適切。DFDは「データフロー図」とも呼ばれ、業務プロセスにおけるデータの流れを可視化するための図表です。プロセスの間でどのようにデータが流れるか、どこでデータが保存されるかを表現します。
b … 適切。「アクティビティ図」(activity diagram)は、業務プロセスを表現するために使用されるUML(統一モデリング言語)の一つで、プロセスの流れを視覚的に示す図表です。
c … 不適切。「パレート図」(Pareto chart)は、項目を大きい順(降順)に並べた棒グラフと、それらの累積構成比(百分率)を重ねて描画したグラフです。構成要素の組み合わせと全体のカバー率の関係を把握するためのものです。
d … 不適切。「 レーダチャート」(radar chart)は、複数の項目を一度に比較するための図表で、通常は業務のパフォーマンスや特性の評価に使用されます。
令和3年 問1
E-R図を使用してデータモデリングを行う理由として,適切なものはどれか。
ア | 業務上でのデータのやり取りを把握し,ワークフローを明らかにする。 |
---|---|
イ | 現行業務でのデータの流れを把握し,業務遂行上の問題点を明らかにする。 |
ウ | 顧客や製品といった業務の管理対象間の関係を図示し,その業務上の意味を明らかにする。 |
エ | データ項目を詳細に検討し,データベースの実装方法を明らかにする。 |
答え : ウ
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
解説 :
「ア」… 不適切。E-R図はデータの関係を示すものであり、ワークフローやデータのやり取りを把握するためのツールではありません。
「イ」… 不適切。データフローや業務遂行上の問題点を洗い出すためのツールは、データフロー図(DFD)や業務フロー図です。
「ウ」… 正解。E-R図は顧客や製品などの業務で扱う管理対象(エンティティ)間の関係(リレーションシップ)を明示的に示すためのツールです。
「エ」… 不適切。E-R図は、データ項目やデータベースの実装方法を直接示すものではなく、むしろエンティティ間の関係性を高レベルで示すものです。
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
解説 :
「ア」… 不適切。E-R図はデータの関係を示すものであり、ワークフローやデータのやり取りを把握するためのツールではありません。
「イ」… 不適切。データフローや業務遂行上の問題点を洗い出すためのツールは、データフロー図(DFD)や業務フロー図です。
「ウ」… 正解。E-R図は顧客や製品などの業務で扱う管理対象(エンティティ)間の関係(リレーションシップ)を明示的に示すためのツールです。
「エ」… 不適切。E-R図は、データ項目やデータベースの実装方法を直接示すものではなく、むしろエンティティ間の関係性を高レベルで示すものです。
令和3年 問11
RPA(Robotic Process Automation)の特徴として,最も適切なものはどれか。
ア | 新しく設計した部品を少ロットで試作するなど,工場での非定型的な作業に適している。 |
---|---|
イ | 同じ設計の部品を大量に製造するなど,工場での定型的な作業に適している。 |
ウ | システムエラー発生時に,状況に応じて実行する処理を選択するなど,PCで実施する非定型的な作業に適している。 |
エ | 受注データの入力や更新など,PCで実施する定型的な作業に適している。 |
答え : エ
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
解説 :
RPAとは、パソコンのアプリケーションソフトの操作をソフトウェアに記録して自動化する仕組みで、定型的な操作の反復を効率的にこなすことができるようになります。「エ」が正解です。
「ア」… RPAでは物理的な作業も非定型的な作業もできません。
「イ」… RPAでは物理的な作業はできません。
「ウ」… RPAでは非定型的な作業はできません。
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
解説 :
RPAとは、パソコンのアプリケーションソフトの操作をソフトウェアに記録して自動化する仕組みで、定型的な操作の反復を効率的にこなすことができるようになります。「エ」が正解です。
「ア」… RPAでは物理的な作業も非定型的な作業もできません。
「イ」… RPAでは物理的な作業はできません。
「ウ」… RPAでは非定型的な作業はできません。
令和3年 問24
テレワークに関する記述として,最も適切なものはどれか。
ア | ITを活用した,場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のこと |
---|---|
イ | ある業務に対して従来割り当てていた人数を増員し,業務を細分化して配分すること |
ウ | 個人が所有するPCやスマートデバイスなどの機器を,会社が許可を与えた上でオフィスでの業務に利用させること |
エ | 仕事の時間と私生活の時間の調和に取り組むこと |
令和3年 問27
BYODの事例として,適切なものはどれか。
ア | 大手通信事業者から回線の卸売を受け,自社ブランドの通信サービスを開始した。 |
---|---|
イ | ゴーグルを通してあたかも現実のような映像を見せることで,ゲーム世界の臨場感を高めた。 |
ウ | 私物のスマートフォンから会社のサーバにアクセスして,電子メールやスケジューラを利用することができるようにした。 |
エ | 図書館の本にICタグを付け,簡単に蔵書の管理ができるようにした。 |
答え : ウ
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
解説 :
BYOD(Bring Your Own Device)とは、業務に私物の情報機器を持ち込み、業務のために使用することを指します。「ウ」が正解です。
「ア」は「MVNO」(Mobile Virtual Network Operator)の説明です。
「イ」は「VR」(Virtual Reality)の説明です。
「オ」は「RFID」(Radio Requency Identification)の説明です。
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
解説 :
BYOD(Bring Your Own Device)とは、業務に私物の情報機器を持ち込み、業務のために使用することを指します。「ウ」が正解です。
「ア」は「MVNO」(Mobile Virtual Network Operator)の説明です。
「イ」は「VR」(Virtual Reality)の説明です。
「オ」は「RFID」(Radio Requency Identification)の説明です。
令和2年秋期 問11
あるレストランでは,受付時に来店した客の名前を来店客リストに記入し,座席案内時に来店客リストと空席状況の両方を参照している。この一連の業務をDFDで表現したものとして,最も適切なものはどれか。
ア | ![]() |
---|---|
イ | ![]() |
ウ | ![]() |
エ | ![]() |
答え : エ
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
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令和2年秋期 問29
人間が行っていた定型的な事務作業を,ソフトウェアのロボットに代替させることによって,自動化や効率化を図る手段を表す用語として,最も適切なものはどれか。
ア | ROA |
---|---|
イ | RPA |
ウ | SFA |
エ | SOA |
答え : イ
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
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令和2年秋期 問31
利用者と提供者をマッチングさせることによって,個人や企業が所有する自動車,住居,衣服などの使われていない資産を他者に貸与したり,提供者の空き時間に買い物代行,語学レッスンなどの役務を提供したりするサービスや仕組みはどれか。
ア | クラウドコンピューティング |
---|---|
イ | シェアリングエコノミー |
ウ | テレワーク |
エ | ワークシェアリング |
答え : イ
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
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令和1年秋期 問9
ア | a, b |
---|---|
イ | a, b, c |
ウ | b, c |
エ | c |
答え : ウ
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
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令和1年秋期 問33
RPA(Robotic Process Automation)の事例として,最も適切なものはどれか。
ア | 高度で非定型な判断だけを人間の代わりに自動で行うソフトウェアが,求人サイトにエントリーされたデータから採用候補者を選定する。 |
---|---|
イ | 人間の形をしたロボットが,銀行の窓口での接客など非定型な業務を自動で行う。 |
ウ | ルール化された定型的な操作を人間の代わりに自動で行うソフトウェアが,インターネットで受け付けた注文データを配送システムに転記する。 |
エ | ロボットが,工場の製造現場で組立てなどの定型的な作業を人間の代わりに自動で行う。 |
答え : ウ
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
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平成31年春期 問2
ア | 営業活動に有効な提案書テンプレートの共有 |
---|---|
イ | 会議出席予定者の空き時間の確認 |
ウ | 出張申請から交通費の精算までの承認手続の電子化 |
エ | ネットワーク上での本支店間会議の実施 |
答え : ウ
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
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平成31年春期 問19
RPA(Robotic Process Automation)に関する記述として,最も適切なものはどれか。
ア | ホワイトカラーの定型的な事務作業を,ソフトウェアで実現されたロボットに代替させることによって,自動化や効率化を図る。 |
---|---|
イ | システムの利用者が,主体的にシステム管理や運用を行うことによって,利用者のITリテラシの向上や,システムベンダへの依存の軽減などを実現する。 |
ウ | 組立てや搬送などにハードウェアのロボットを用いることによって,工場の生産活動の自動化を実現する。 |
エ | 企業の一部の業務を外部の組織に委託することによって,自社のリソースを重要な領域に集中したり,コストの最適化や業務の高効率化などを実現したりする。 |
答え : ア
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
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平成30年秋期 問13
A社では,受注から納品までの期間が,従来に比べて長く掛かるようになった。原因は,各部門の業務の細分化と専門化が進んだことによって,受注から出荷までの工程数が増え,工程間の待ち時間も増えたからである。経営戦略として,リードタイムの短縮とコストの削減を実現するために社内の業務プロセスを抜本的に見直したいとき,適用する手法として,適切なものはどれか。
ア | BCM |
---|---|
イ | BPR |
ウ | CRM |
エ | SFA |
答え : イ
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
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平成30年秋期 問23
Just In Timeの導入によって解決が期待できる課題として,適切なものはどれか。
ア | 営業部門の生産性を向上する。 |
---|---|
イ | 顧客との長期的な関係を構築する。 |
ウ | 商品の販売状況を単品単位で把握する。 |
エ | 半製品や部品在庫数を削減する。 |
答え : エ
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
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平成30年秋期 問30
BYODの説明として,適切なものはどれか。
ア | 企業などにおいて,従業員が私物の情報端末を自社のネットワークに接続するなどして,業務で利用できるようにすること |
---|---|
イ | 業務プロセスを抜本的に改革し,ITを駆使して業務の処理能力とコスト効率を高めること |
ウ | 事故や災害が発生した場合でも,安定的に業務を遂行できるようにするための事業継続計画のこと |
エ | 自社の業務プロセスの一部を,子会社や外部の専門的な企業に委託し,業務の効率化を図ること |
答え : ア
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
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平成29年秋期 問5
ソーシャルネットワーキングサービスの利用事例はどれか。
ア | 登録会員相互のコミュニケーション及び企業と登録会員のコミュニケーションの場や話題を提供することで,顧客のブランドロイヤルティを向上させる。 |
---|---|
イ | 電子会議や電子メール,ワークフロー支援機能などを利用することで,メンバー間の共同作業を効率化する。 |
ウ | ネットオークションで売り手と買い手の仲介を行うことで,取引の安全性を向上させる。 |
エ | ネットワークを経由して必要とするソフトウェアの機能を必要なときに利用することで,コストの削減を行う。 |
答え : ア
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 業務プロセス
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平成29年春期 問14
DFDの表記に関する記述として,最も適切なものはどれか。
ア | 時間の経過や状況の変化に伴う,システムの状態の遷移を表記する。 |
---|---|
イ | システムで扱う実体同士を関連付けて,データの構造を表記する。 |
ウ | システムを構成する要素の属性や操作,要素同士の関係を表記する。 |
エ | データの流れに着目し,業務のデータの流れと処理の関係を表記する。 |
答え : エ
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平成29年春期 問29
BPM(Business Process Management)の説明として,適切なものはどれか。
ア | 地震火災,IT障害及び疫病の流行などのリスクを洗い出し,それが発生したときにも業務プロセスが停止しないように,あらかじめ対処方法を考えておくこと |
---|---|
イ | 製品の供給者から消費者までをつなぐ一連の業務プロセスの最適化や効率の向上を図り,顧客のニーズに応えるとともにコストの低減などを実現すること |
ウ | 組織,職務,業務フロー,管理体制,情報システムなどを抜本的に見直して,業務プロセスを再構築すること |
エ | 組織の業務プロセスの効率的,効果的な手順を考え,その実行状況を監視して問題点を発見,改善するサイクルを継続的に繰り返すこと |
答え : エ
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平成28年秋期 問2
BPRに関する記述として,適切なものはどれか。
ア | 業務の手順を改めて見直し,抜本的に再設計する考え方 |
---|---|
イ | サービスの事業者が利用者に対して,サービスの品質を具体的な数値として保証する契約 |
ウ | 参加している人が自由に書込みができるコンピュータシステム上の掲示板 |
エ | 情報システムを導入する際に,ユーザがベンダに提供する導入システムの概要や調達条件を記述した文書 |
答え : ア
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平成28年春期 問13
BPM(Business Process Management)の考えに基づいた業務改善に関する説明として,最も適切なものはどれか。
ア | 企業内のデータを統合し,これを用いて業務上の意思決定の支援を図る。 |
---|---|
イ | 業務と経営資源を統合的に管理し,経営資源の活用方法の改善を図る。 |
ウ | 業務の実行結果などから業務プロセス自体を見直し,継続的な改善を図る。 |
エ | 業務プロセスの分業化を進め,作業効率の向上を図る。 |
答え : ウ
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平成27年秋期 問8
図のDFDで示された業務Aに関する,次の記述中のaに入れる字句として,適切なものはどれか。ここで,データストアBの具体的な名称は記載していない。
業務Aでは,出荷の指示を行うとともに,[ a ] などを行う。
業務Aでは,出荷の指示を行うとともに,[ a ] などを行う。

ア | 購買関連のデータストアから,注文のあった製品の注文情報を得て,発注先に対する発注量の算出 |
---|---|
イ | 顧客関連のデータストアから,注文のあった製品の売上情報を得て,今後の注文時期と量の予測 |
ウ | 製品関連のデータストアから,注文のあった製品の価格情報を得て,顧客の注文ごとの売上の集計 |
エ | 部品関連のデータストアから,注文のあった製品の構成部品情報を得て,必要部品の所要量の算出 |
答え : ウ
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平成27年春期 問4
SNSを企業内に導入する目的として,最も適切なものはどれか。
ア | 会議時間の設定などの社員のスケジュール管理に要する手間を削減する。 |
---|---|
イ | 拠点ごとに関係者を1か所に集めて,会議の相手や資料などを画面に表示しながら会議を行うことで,出張による費用や時間を削減する。 |
ウ | ネットワーク上のコミュニティの場を通じて,業務上有益な人脈を形成する。 |
エ | りん議書の承認といった複数の社員の手続が必要な作業において,書類の人手による搬送の手間を削減する。 |
答え : ウ
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平成27年春期 問25
次の業務プロセスをDFDで表現したものはどれか。
〔業務プロセス〕
1. 日々の業務において社内各部で発生した伝票を経理担当者が伝票つづりにファイリングする。
2. 決算作業開始時に,ファイリングされた伝票を決算担当者と検算担当者が別々に集計し,両者の結果を照合する。
〔業務プロセス〕
1. 日々の業務において社内各部で発生した伝票を経理担当者が伝票つづりにファイリングする。
2. 決算作業開始時に,ファイリングされた伝票を決算担当者と検算担当者が別々に集計し,両者の結果を照合する。
ア | ![]() |
---|---|
イ | ![]() |
ウ | ![]() |
エ | ![]() |
答え : ア
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平成26年春期 問6
情報システムの開発の際に作成される業務モデルが表現しているものはどれか。
ア | 現行の業務システムのシステム要件 |
---|---|
イ | 現行の業務プロセスと導入予定のERPパッケージが前提とする業務プロセスとの差異 |
ウ | システム開発の対象である業務の仕組みやプロセス |
エ | 新規に開発する業務システムのシステム要件 |
答え : ウ
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平成26年春期 問15
対象業務の処理過程と情報の流れを表すために用いられる図表はどれか。
ア | DFD |
---|---|
イ | E‐R図 |
ウ | UMLクラス図 |
エ | 特性要因図 |
答え : ア
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平成26年春期 問22
ア | 業務課題の解決のためには,国際基準に従ったマネジメントの仕組みの導入を要する。 |
---|---|
イ | 業務の流れをプロセスごとに分析整理し,問題点を洗い出して継続的に業務の流れを改善する。 |
ウ | 業務プロセスの一部を外部の業者に委託することで効率化を進める。 |
エ | 業務プロセスを抜本的に見直してデザインし直す。 |
答え : イ
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平成25年春期 問12
社内の決裁申請手続の迅速化と省力化を狙いとして導入するシステムはどれか。
ア | MRPシステム |
---|---|
イ | POSシステム |
ウ | SFAシステム |
エ | ワークフローシステム |
答え : エ
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平成24年秋期 問2
ア | ![]() |
---|---|
イ | ![]() |
ウ | ![]() |
エ | ![]() |
答え : イ
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平成24年秋期 問4
A商店街では,インターネット上にサイトを作り,商店街のプロモーションを行うことにした。サイトに組み込むことによって,顧客とのコミュニケーションの向上が期待できるものはどれか。
ア | SCM |
---|---|
イ | SNS |
ウ | SQL |
エ | SSL |
答え : イ
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平成24年春期 問2
グループウェアで提供されている情報共有機能を活用したサービズとして,最も適切なものはどれか。
ア | スケジュール管理 |
---|---|
イ | セキュリティ管理 |
ウ | ネットワーク管理 |
エ | ユーザ管理 |
答え : ア
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平成24年春期 問27
事業活動に関する大量の情報を収集し,分析して,事業の意思決定や業務遂行に活用する能力を育成したい。このとき,実施する研修のテーマとして,最も適切なものはどれか。
ア | グループウェア |
---|---|
イ | データマイニング |
ウ | プロセスモデリング |
エ | ワークフロー |
答え : イ
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平成23年秋期 問3
業務分析を行うときに,DFDを用いて検討するのに適しているものはどれか。
ア | 業務のクリティカルパス |
---|---|
イ | 業務の作業コスト |
ウ | 業務の作業日程 |
エ | 業務の流れの改善点 |
答え : エ
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平成23年春期 問22
新規システムの開発に当たって,初期投資額は2,400万円,稼働後の効果額は100万円/月,システム運用費は20万円/月,年間のシステム保守費は初期投資額の15%のとき,投資額を回収するための回収期間は何年か。ここで,金利コストなどは考慮しないものとする。
ア | 2 |
---|---|
イ | 2.5 |
ウ | 2.9 |
エ | 4 |
答え : エ
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平成23年春期 問28
現行の業務プロセスを,業務で扱うデータの流れや機能でとらえる手法はどれか。
ア | DFD |
---|---|
イ | E-R図 |
ウ | データマイニング |
エ | データモデリング |
答え : ア
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平成22年秋期 問1
電子メールの送信例のうち,受信者への配慮の観点から,最も適切なものはどれか。
ア | 会員から抽出した100名のアドレスを一度にあて先(To)に入れて,会員満足度調査のアンケートを電子メールで送った。 |
---|---|
イ | 自社製品を紹介する大容量の資料を,圧縮せずに電子メールに添付して得意先に送った。 |
ウ | 製品の質問メールへの回答で,その内容を知ってもらいたい複数の顧客のアドレスをCcに入れて返信した。 |
エ | 特別企画のホームページのURLを特定の限られた顧客に知らせるために,アドレスをBccに入れて送信した。 |
答え : エ
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平成22年秋期 問6
ワークフローシステムの活用事例として,最も適切なものはどれか。
ア | 機器を購入するに当たり,申請書類の起案からりん議決裁に至るまでの一連の流れをネットワーク上で行う。 |
---|---|
イ | 資材調達,生産,販売,物流などの情報を一貫して連携することで,無駄な在庫を削減する。 |
ウ | 自社と得意先との間で,見積書や注文書などの商取引の情報をネットワーク経由で相互にやり取りする。 |
エ | 自動車工場の生産ラインにおいて,自工程の生産状況に合わせて,必要な部品を必要なだけ前工程から調達する。 |
答え : ア
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平成22年秋期 問8
新規システムの構築を,新規開発又はパッケージ採用によって実施する場合の初期投資額,効果額,運用費,保守料が表のとおりであるとき,初期投資額の回収年数が最少となるものはどれか。
システムの 構築方法 | 初期投資額 (万円) | 効果額 (万円/年) | 運用費 (万円/年) | 保守料 (万円/年) | |
ア | 新規開発 | 1,250 | 720 | 240 | 180 |
イ | 新規開発 | 900 | 510 | 170 | 90 |
ウ | パッケージ採用 | 800 | 440 | 120 | 160 |
エ | パッケージ採用 | 600 | 300 | 80 | 120 |
答え : イ
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平成22年秋期 問23
A作業,B作業,C作業からなる図のような業務プロセスがある。情報システムを導入することで改善が実現できるとき,製品を1個製造するために必要な作業工数は改善前に比べて何%削減されるか。ここで,図の矢印は作業順序を表し,作業工数は要員数×作業時間で計算する。
〔改善前〕
・各作業の要員数は10名
・製品1個当たりの所要作業時間は,A作業は3時間,B作業は3時間,C作業は4時間である。
〔改善後〕
・A作業に必要な要員数が半分になる。
・C作業の製品1個当たりの所要作業時間が半分になる。

〔改善前〕
・各作業の要員数は10名
・製品1個当たりの所要作業時間は,A作業は3時間,B作業は3時間,C作業は4時間である。
〔改善後〕
・A作業に必要な要員数が半分になる。
・C作業の製品1個当たりの所要作業時間が半分になる。
ア | 15 |
---|---|
イ | 20 |
ウ | 30 |
エ | 35 |
答え : エ
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平成22年秋期 問24
住宅建材の製造・販売を行うA社は,物流業務の問題と,それを解決するための改善案を取りまとめた。改善案を実現するために,システム化すべき機能として,最も適切なものはどれか。
〔問題〕
営業所で商品を発注してから納品されるまでに数日掛かるので,欠品を恐れた営業所が全取扱商品ごとに在庫を抱えてしまっている。その結果,A社全体で多大な在庫コストが発生している。
〔改善案〕
営業地域の主要エリアに物流倉庫を設置して,配送トラックを追加し,営業所からの発注受付後,当日中に配送ができるようにする。
〔問題〕
営業所で商品を発注してから納品されるまでに数日掛かるので,欠品を恐れた営業所が全取扱商品ごとに在庫を抱えてしまっている。その結果,A社全体で多大な在庫コストが発生している。
〔改善案〕
営業地域の主要エリアに物流倉庫を設置して,配送トラックを追加し,営業所からの発注受付後,当日中に配送ができるようにする。
ア | 営業所で担当地域の新規住宅着工戸数を照会できる仕組みを作る。 |
---|---|
イ | 営業所の発注内容を物流倉庫に即時に伝えられる仕組みを作る。 |
ウ | 各営業所の店長が現在の在庫コストを把握できる仕組みを作る。 |
エ | 各営業所の販売成績を比較検討できる経営者用の分析機能を作る。 |
答え : イ
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平成22年秋期 問31
答え : ア
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平成22年春期 問14
業務プロセスの分析時に作成するDFDの説明として,適切なものはどれか。
ア | 業務で扱う各種のデータと,それらの相互関係を示す。 |
---|---|
イ | 業務で扱う各種のデータを,集合から要素へと階層的に詳細化して示す。 |
ウ | 業務を構成する処理と,その間で受け渡されるデータの流れを示す。 |
エ | 業務を構成する処理の内容を,概要から詳細へと階層的に示す。 |
答え : ウ
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平成22年春期 問21
システム開発案件A,B,Cのうち,採算性があるものはどれか。ここで,採算検討の対象期間はシステムのサービス開始後の5年目までとし,サービス開始後は,毎年,システムのメンテナンス費用が初期投資額の10%発生するものとする。
単位 百万円
単位 百万円
システム開発案件 | 初期投資額 | 毎年のシステム効果 |
A | 250 | 80 |
B | 450 | 140 |
C | 700 | 200 |
ア | AとB |
---|---|
イ | BとC |
ウ | CとD |
エ | AとBとC |
答え : ア
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平成22年春期 問29
業務の流れを,図式的に記述することができるものはどれか。
ア | E-R図 |
---|---|
イ | 親和図法 |
ウ | UML |
エ | ロジックツリー |
答え : イ
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平成21年春期 問11
業務プロセスのモデルを説明したものはどれか。
ア | システム開発でプログラム作成に必要なデータ,機能などを記載したもの |
---|---|
イ | システム開発を外部委託するときの提案依頼に必要な条件を明示したもの |
ウ | システム化の対象となるビジネスの活動やデータの流れを明示したもの |
エ | システムの開発,運用,保守に必要な組織,資源などを記載したもの |
答え : ウ
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