クラウドコンピューティング【cloud computing】クラウドシステム/cloud system

「クラウド」(cloud)とは「雲」という意味で、IT業界ではシステム構成図などを描く際にネットワークの向こう側にある外部のコンピュータやシステムなどをまとめて雲の形の絵記号で記す慣例があることから、このように呼ばれるようになった。
従来のコンピュータ利用方式では、利用者が直接操作する端末や、同じ建物内にあるサーバなど、システム利用側が自ら保有、設置する機器上でソフトウェアやデータを管理していたが、クラウドコンピューティングではシステム本体は専門の管理施設に集約し、利用者はインターネット等の広域回線網を介してこれを使用する。
コンピュータや通信回線の性能が向上したことから実用的になった利用方式で、通常は機器を設置、運用する専門の事業者(クラウドプロバイダー)が契約者に機器やシステム、ソフトウェアの使用権を貸与するクラウドサービスの形で提供される。
インターネットから誰でも利用できるようなサービスやシステムを「パブリッククラウド」、大企業などが自社ネットワーク上で社員などが利用するために内部的に構築・運用するものを「プライベートクラウド」、両者を組み合わせたものを「ハイブリッドクラウド」という。クラウドと対比して従来型のシステムを指す場合は「オンプレミス」(on-premises)型という。
関連用語
他の辞典等による「クラウドコンピューティング」の解説 (外部サイト)
- ウィキペディア「クラウドコンピューティング」
- 総務省 国民のためのサイバーセキュリティサイト 用語集「クラウドコンピューティング」
- imidas 時事用語事典「クラウドコンピューティング」
- 情報処理学会 ISディジタル辞典「クラウドコンピューティング」
- 大塚商会 IT用語辞典「クラウドコンピューティング」
- 日経 xTECH Active キーワード「クラウドコンピューティング 」
- 日経 xTECH Networkキーワード「クラウド・コンピューティング」
- 日経 xTECH ITレポート(キーワード3分間講座)「ユーティリティ・コンピューティング」
- 日経 xTECH IT基本用語辞典「クラウドコンピューティング」
- ITmedia エンタープライズ 情報システム用語事典「クラウドコンピューティング」
資格試験などの「クラウドコンピューティング」の出題履歴
▼ ITパスポート試験
【令3 問5】 クラウドコンピューティングの説明として、最も適切なものはどれか。
【平30秋 問9】 “クラウドコンピューティング”に関する記述として、適切なものはどれか。
【平27春 問20】 クラウドコンピューティング環境では、インターネット上にあるアプリケーションやサーバなどの情報資源を、物理的な存在場所を意識することなく利用することが可能である。
▼ 基本情報技術者試験
【平24春 問15】 クラウドコンピューティングの説明として,最も適切なものはどれか。
本ページを参照・引用している文書・論文など (外部サイト)
- 東京都昭島市「第二期昭島市情報化推進計画
」にて引用 (2016年5月)
- 福岡県宗像市「第4次宗像市情報化計画
」(PDFファイル)にて引用 (2015年3月)
- 福岡県福岡市総務企画局ICT戦略室「福岡市システム刷新計画
」(PDFファイル)にて引用 (2015年3月)
- 国士舘大学「國士舘法學」第46号「刑法168条の2 不正指令電磁的記録に関する罪の一考察
」(PDFファイル)にて引用 (2013年12月)
- 福岡県福岡市「福岡市情報化推進プラン
」(PDFファイル)にて引用 (2013年6月)