リファレンスマニュアル 【reference manual】

概要

リファレンスマニュアル(reference manual)とは、製品に添付される文書の一種で、対象の機能や仕様などを網羅的に解説したもの。「マニュアル」を省略して単に「リファレンス」と呼ばれることが多い。

ある技術や製品について、構成要素や機能や仕様、使い方などを詳細に解説した文書で、書籍や冊子の形で製品パッケージに同梱される場合と、PDFファイルWebサイトなどの形で電子的に提供されている場合がある。

仕様を網羅的に掲載した辞書的な構成となっており、基本的には最初から順番に読むものではなく、必要に応じて知りたい項目を参照するために用意されている。詳細な使い方を知りたい場合や、対応製品の開発なうために厳密な仕様を知りたい場合などに使われる。

(2024.3.4更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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