インターフェースカード 【interface card】 インターフェースボード / interface board
概要
インターフェースカード(interface card)とは、コンピュータの拡張スロットに差し込んで機能を追加する拡張カードの類型の一つで、外部機器との入出力端子を追加するためのもの。内蔵されていない外部インターフェースを追加することができる。例えば、IEEE 1394(i.LINK/FireWire)接続のデジタルビデオカメラをパソコンに接続したい場合に、パソコン側にIEEE 1394コネクタが搭載されていなければ接続できないが、IEEE 1394接続機能を持ったインターフェースカードを背面のPCI Expressスロットなどに差し込むことにより、カード背面のコネクタを通じて接続できるようになる。
コンピュータの拡張スロットの種類(PCIかPCI Expressか等)と対象インターフェースの種類(USB、SATA、eSATA、Thunderbolt、SCSI、SAS、IEEE 1394等)によって様々な製品に分かれており、必要なものを選択して購入し、装着する必要がある。
(2018.12.18更新)