基本情報技術者(科目A)過去問集 - e-ビジネス
令和7年6月修了試験 問55
インターネットを活用した仕組みのうち,クラウドファンディングの例を説明したものはどれか。
ア | Webサイトに公表されたプロジェクトの事業計画に協賛して,そのリターンとなる製品や権利の入手を期待する不特定多数の個人から小口資金を調達すること |
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イ | Webサイトの閲覧者が掲載広告からリンク先のECサイトで商品を購入した場合,広告主からそのWebサイト運営者に成果報酬を支払うこと |
ウ | 企業などが,委託したい業務内容を,Webサイトで不特定多数の人に告知して募集し,適任と判断した人々に当該業務を発注すること |
エ | 複数のアカウント情報をあらかじめ登録しておくことによって,一度の認証で複数の金融機関の口座取引情報を一括して表示する個人向けWebサービスのこと |
令和7年1月修了試験 問55
RFIDを説明したものはどれか。
ア | ICカードや携帯電話に保存される貨幣的価値による決済手段のことであり,POSレジスタなどで用いられている。 |
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イ | 極小の集積回路とアンテナの組合せであり,無線自動認識技術によって対象の識別や位置確認などができ,電子荷札に利用される。 |
ウ | 白黒の格子状のパターンで情報を表すものであり,情報量が多く,数字だけでなく英字や漢字データも格納できる。 |
エ | 人間の身体的特徴としての生体情報を,個人の識別・認証に利用する技術であり,指紋認証,静脈認証などがある。 |
令和6年12月修了試験 問55
ア | GPSを利用し,現在地の位置情報や属性情報を表示する。 |
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イ | 専用の磁気読取り装置に挿入して使用する。 |
ウ | 大量の情報を扱うので,情報の記憶には外部記憶装置を使用する。 |
エ | 汚れに強く,記録された情報を梱包の外から読むことができる。 |
令和6年7月修了試験 問55
クラウドソーシングの説明はどれか。
ア | インターネット上での商取引の決済手段として,デジタルデータ化された貨幣を使用する。 |
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イ | 企業や起業家がインターネット上で事業資金を必要とする目的や内容を告知し資金提供者を募集する。 |
ウ | 商品の売手がインターネット上で対象商品の内容や希望する販売条件を告知し,入札者が価格を競い落札する。 |
エ | 発注者がインターネット上で発注対象の業務内容や発注条件を告知し,受注者を募集する。 |
令和5年12月修了試験 問53
電子自治体において,G to Bに該当するものはどれか。
ア | 自治体内で電子決裁や電子公文書管理を行う。 |
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イ | 自治体の利用する物品や資材の電子調達,電子入札を行う。 |
ウ | 住民基本台帳ネットワークによって,自治体間で住民票データを送受信する。 |
エ | 住民票,戸籍謄本,婚姻届,パスポートなどを電子申請する。 |
令和5年12月修了試験 問55
ソーシャルメディアをビジネスにおいて活用している事例はどれか。
ア | 営業部門が発行部数の多い雑誌に商品記事を頻繁に掲載し,商品の認知度の向上を目指す。 |
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イ | 企業が自社製品の使用状況などの意見を共有する場をインターネット上に設けて,製品の改善につなげる。 |
ウ | 企業が市場の変化に合わせた経営戦略をビジネス専門誌に掲載し,企業の信頼度向上を目指す。 |
エ | 企業の研究者が,国内では販売されていない最新の専門誌をネット通販で入手して,研究開発の推進につなげる。 |
令和5年7月修了試験 問54
ア | 仮想通貨取引の確認や記録の計算作業に参加し,報酬として仮想通貨を得る。 |
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イ | 仮想通貨を売買することによってキャピタルゲインを得る。 |
ウ | 個人や組織に対して,仮想通貨による送金を行う。 |
エ | 実店舗などで仮想通貨を使った支払や決済を行う。 |
令和5年6月修了試験 問55
シェアリングエコノミーの説明はどれか。
ア | ITの活用によって経済全体の生産性が高まり,更にSCMの進展によって需給ギャップが解消されるので,インフレなき成長が持続するという概念である。 |
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イ | ITを用いて,再生可能エネルギーや都市基盤の効率的な管理・運営を行い,人々の生活の質を高め,継続的な経済発展を実現するという概念である。 |
ウ | 商取引において,実店舗販売とインターネット販売を組み合わせ,それぞれの長所を生かして連携させることによって,全体の売上を拡大する仕組みである。 |
エ | ソーシャルメディアのコミュニティ機能などを活用して,主に個人同士で,個人が保有している遊休資産を共有したり,貸し借りしたりする仕組みである。 |
令和4年12月修了試験 問73
SEOの説明はどれか。
ア | ECサイトにおいて,個々の顧客の購入履歴を分析し,新たに購入が見込まれる商品を自動的に推奨する機能 |
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イ | Webページに掲載した広告が契機となって商品が購入された場合,売主から成功報酬が得られる仕組み |
ウ | 検索エンジンの検索結果一覧において自社サイトがより上位にランクされるようにWebページの記述内容を見直すなど様々な試みを行うこと |
エ | 検索エンジンを運営する企業と契約し,自社の商品・サービスと関連したキーワードが検索に用いられた際に広告を表示する仕組み |
令和4年7月修了試験 問73
インターネットを活用した広告手法のうち,行動ターゲティングの説明はどれか。
ア | インターネット検索エンジンで,利用者が入力した特定の検索キーワードに関連する商品の広告を表示する。 |
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イ | サービス運営会社が発行する広告タグを埋め込んだWebサイトを訪れた利用者に対して,そのWebサイトのコンテンツに関連した広告を自動的に表示する。 |
ウ | スマートフォンなどのGPS機能を使い,利用者の現在地に合わせて,近隣の商業施設の広告を,利用者が見ているWebサイトに表示する。 |
エ | 利用者のWebサイトの検索履歴,アクセスしたページや購買履歴から利用者の興味・関心を解析し,関連した広告を利用者が見ているWebサイトに表示する。 |
答え : エ
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › ビジネスインダストリ › e-ビジネス
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › ビジネスインダストリ › e-ビジネス
令和4年6月修了試験 問63
オムニチャネルの特徴はどれか。
ア | 実店舗,オンラインストア,カタログ通販など,どのような販売チャネルからも同質の利便性で商品の注文・購入ができること |
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イ | 実店舗とインターネット上の店舗の取扱商品を想定購入者層に応じて別々にし,独立した販売チャネルとすること |
ウ | 実店舗に顧客を来店させるために,実店舗に来た人だけに割引金額を適用する旨をインターネットで公表すること |
エ | 実店舗を運営するための人件費を削減するために,インターネットだけで商品を販売すること |
令和4年1月修了試験 問73
CGM(Consumer Generated Media)の例はどれか。
ア | 企業が,経営状況や財務状況,業績動向に関する情報を,個人投資家向けに公開する自社のWebサイト |
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イ | 企業が,自社の商品の特徴や使用方法に関する情報を,一般消費者向けに発信する自社のWebサイト |
ウ | 行政機関が,政策,行政サービスに関する情報を,一般市民向けに公開する自組織のWebサイト |
エ | 個人が,自らが使用した商品などの評価に関する情報を,不特定多数に向けて発信するブログやSNSなどのWebサイト |
令和3年12月修了試験 問71
フィンテックのサービスの一つであるアカウントアグリゲーションの特徴はどれか。
ア | 各金融機関のサービスに用いる,利用者のID・パスワードなどの情報をあらかじめ登録し,複数の金融機関の口座取引情報を一括表示できる。 |
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イ | 資金移動業者として登録された企業は,少額の取引に限り,国内・海外送金サービスを提供できる。 |
ウ | 電子手形の受取り側が早期に債権回収することが容易になり,また,必要な分だけ債権の一部を分割して譲渡できる。 |
エ | ネットショップで商品を購入した者に与信チェックを行い,問題がなければ商品代金の立替払いをすることによって,購入者は早く商品を入手できる。 |
答え : ア
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › ビジネスインダストリ › e-ビジネス
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令和3年12月修了試験 問72
インターネットオークションにおいて,出品者と落札者の間の決済で使用されるエスクローサービスはどれか。
ア | 決済に関する情報の利用に関して,情報の保護基準が守られているかを第三者機関によって監視する仕組みのこと |
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イ | 決済に関する電子メールなどの情報交換において,送信元とメールアドレスが正常であることを認証する仕組みのこと |
ウ | 決済に使用されるクレジットカード情報を暗号化したり,正規のショップであることを認証局によって確認したりすることによって,取引の安全を確保する仕組みのこと |
エ | 決済を仲介し,落札者から送金を受け,商品の受渡し完了後に出品者へ送金を行う仕組みのこと |
令和3年12月修了試験 問73
ロングテールを説明したものはどれか。
ア | 一般に80:20という経験則として知られ,企業の売上の80%は全商品の上位20%の売れ筋商品で構成される,又は品質不良による損失額の80%は全不良原因の上位20%の原因に由来する。 |
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イ | インターネットを活用したオンラインショップなどでは,販売機会が少ない商品でもアイテム数を幅広く取りそろえることによって,機会損失のリスクを減らす効果がある。 |
ウ | 企業が複数の事業活動を同時に営むことによって,経営資源の共有が可能になり,それを有効に利用することで,それぞれの事業を独立に行っているときよりもコストが相対的に低下する。 |
エ | ネットワークに加入している者同士が相互にアクセスできる有用性を“ネットワークの価値”とすれば,ネットワークの価値は加入者数の2乗に近似的に比例する。 |
令和3年7月修了試験 問73
マーケティング施策としてのO to Oの説明はどれか。
ア | 基本的なサービスや製品を無料で提供し,高度な機能や特別な機能については料金を課金するビジネスモデルである。 |
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イ | 顧客仕様に応じたカスタマイズを実現するために,顧客からの注文後に最終製品の生産を始める方式である。 |
ウ | 電子商取引で,代金を払ったのに商品が届かない,商品を送ったのに代金が支払われないなどのトラブルが防止できる仕組みである。 |
エ | モバイル端末などを利用している顧客を,仮想店舗から実店舗に,又は実店舗から仮想店舗に誘導しながら,購入につなげる仕組みである。 |
令和3年6月修了試験 問73
CGM(Consumer Generated Media)の説明はどれか。
ア | オークション形式による物品の売買機能を提供することによって,消費者同士の個人売買の仲介役を果たすもの |
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イ | 個人が制作したディジタルコンテンツの閲覧者・視聴者への配信や利用者同士の共有を可能とするもの |
ウ | 個人商店主のオンラインショップを集め,共通ポイントの発行やクレジットカード決済を代行するもの |
エ | 自社の顧客のうち,希望者をメーリングリストに登録し,電子メールを通じて定期的に情報を配信するもの |
令和3年1月修了試験 問71
インターネット上で,企業や一般消費者が買いたい品物とその購入条件を提示し,単数又は複数の売り手がそれに応じる取引形態はどれか。
ア | B to B |
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イ | G to C |
ウ | 逆オークション |
エ | バーチャルモール |
令和3年1月修了試験 問72
ロングテールの説明はどれか。
ア | Webコンテンツを構成するテキストや画像などのディジタルコンテンツに,統合的・体系的な管理,配信などの必要な処理を行うこと |
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イ | インターネットショッピングで,売上の全体に対して,あまり売れない商品群の売上合計が無視できない割合になっていること |
ウ | 自分のWebサイトやブログに企業へのリンクを掲載し,他者がこれらのリンクを経由して商品を購入したときに,企業が紹介料を支払うこと |
エ | メーカや卸売業者から商品を直接発送することによって,在庫リスクを負うことなく自分のWebサイトで商品が販売できること |
令和2年12月修了試験 問73
インターネットショッピングで売上の全体に対して,あまり売れない商品の売上合計の占める割合が無視できない割合になっていることを指すものはどれか。
ア | アフィリエイト |
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イ | オプトイン |
ウ | ドロップシッピング |
エ | ロングテール |
平成30年12月修了試験 問72
EDIを説明したものはどれか。
ア | OSI基本参照モデルに基づく電子メールサービスの国際規格であり,メッセージの生成,転送,処理に関する総合的なサービスである。 |
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イ | ネットワーク内で伝送されるデータを蓄積したり,データのフォーマットを変換したりするサービスなど,付加価値を加えた通信サービスである。 |
ウ | ネットワークを介して,商取引のためのデータをコンピュータ(端末を含む)間で標準的な規約に基づいて交換することである。 |
エ | 発注情報をデータエントリ端末から入力することによって,本部又は仕入先に送信し,発注を行うシステムである。 |
平成30年7月修了試験 問74
eマーケットプレイスを説明したものはどれか。
ア | インターネット上で先に販売促進キャンペーンなどを展開した上で,顧客を実世界の店舗に誘導して購買を促す手法 |
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イ | 多くの売手と買手が,インターネット上に設けられた市場を通じて出会い,中間流通業者を介さず,直接取引を行う手法 |
ウ | 自社と取引企業との間で受発注,在庫,販売,物流などの情報を共有することによって,原材料の調達から製品の流通までの全体最適を図る手法 |
エ | 商取引に関する情報を標準的な形式に統一して,企業間で見積り,受発注,出荷・納品,決済などに関わるデータを電子的に交換する手法 |
平成29年春期 問74
ア | Webサイト上の掲載広告をクリックする。 |
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イ | アフィリエイトプログラムに同意し参加する。 |
ウ | 希望する商品を購入する。 |
エ | 商品の売上に応じた成功報酬を支払う。 |
答え : エ
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › ビジネスインダストリ › e-ビジネス
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平成28年1月修了試験 問73
EC(Electronic Commerce)における B to C に該当するものはどれか。
ア | CALS |
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イ | Web-EDI |
ウ | バーチャルカンパニー |
エ | バーチャルモール |
平成28年1月修了試験 問74
ア | 商品受領の通知 |
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イ | 商品の発送 |
ウ | 代金の支払 |
エ | 代金の入金通知 |
平成25年春期 問73
ソーシャルメディアの説明はどれか。
ア | ECサイトが販売する商品を自分のWebページで紹介し,それを見た人が商品を購入した場合,購入額に応じた報酬をECサイトから受け取る仕組み |
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イ | 携帯電話などの位置情報を利用して,周辺の店舗などから利用者に対して,リアルタイムに広告を配信する仕組み |
ウ | ターゲットとなるキーワードをあらかじめ指定し,そのキーワードが検索に用いられたときに広告が表示される仕組み |
エ | 利用者同士のつながりを促進することで,インターネットを介して利用者が発信する情報を多数の利用者に幅広く伝播させる仕組み |
答え : エ
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › ビジネスインダストリ › e-ビジネス
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平成22年6月修了試験 問71
デビットカードの決済方式はどれか。
ア | 後払い方式の決済を行う。 |
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イ | カード内で残高管理を行い,財布のように利用できる。 |
ウ | 前払い方式の決済を行う。 |
エ | 利用金額を預金口座から即時に引き落とす。 |
平成22年1月修了試験 問70
EC(Electronic Commerce)を説明したものはどれか。
ア | 営業活動にITを活用して営業の効率と品質を高め,売上・利益の大幅な増加や,顧客満足度の向上を目指す手法・概念である。 |
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イ | 卸売業・メーカが小売店の経営活動を支援することによって,自社との取引量の拡大につなげる手法・概念である。 |
ウ | 企業全体の経営資源を有効かつ総合的に計画して管理し,経営の効率向上を図るための手法・概念である。 |
エ | 消費者向けや企業間の商取引を,インターネットなどの電子的なネットワークを活用して行う手法・概念である。 |
答え : エ
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › ビジネスインダストリ › e-ビジネス
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平成21年7月修了試験 問72
店舗販売とインターネット上の販売の,両取引形態を併せもつ企業はどれか。
ア | eマーケットプレイス出店企業 |
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イ | クリックアンドモルタル企業 |
ウ | ドットコム企業 |
エ | ブリックアンドモルタル企業 |
答え : イ
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › ビジネスインダストリ › e-ビジネス
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平成21年6月修了試験 問70
電子政府におけるワンストップサービスの実現と普及のための要件はどれか。
ア | PCやインターネットを利用することが前提となるので,ディジタルディバイドに対する施策が必要になる。 |
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イ | 一般市民に的を絞ったサービスなので,生活上の各種イベントを想定して,ワンストップ化を実現することが求められる。 |
ウ | 一つのポータルサイトにアクセスすることで様々な情報やサービスを得られるように,実際のサービス提供者も統合されている必要がある。 |
エ | ワンストップ化を実現するためには,個人情報を集約し,それらの情報をいろいろな目的に利用することが求められる。 |
答え : ア
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › ビジネスインダストリ › e-ビジネス
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