システム統合テスト 【SIT】 System Integration Testing / システム結合テスト

概要

システム統合テスト(SIT)とは、情報システムソフトウェアのテスト手法の一つで、完成したシステムが外部の他のシステムなどと期待通りに連携・接続して動作するかを確認するテスト。

他の既存システムや外部の事業者が提供するサービスなど、外部の別のシステムとの連携が必要なシステムわれる。システムテストなど、システム単体としての動作の検証は済んでいる必要がある。顧客が利用する機材で動作するかどうかのテストを含む場合もある。

システム統合テストをう場合はシステムテストユーザー受け入れテストUATUser Acceptance Test)の間に実施するのが一般的だが、他システムとの接続が特に意識されない場合は単体の工程としてはわないこともあり、システムテスト受け入れテストの工程の一部とする場合もある。

また、システムテストのことや、統合テスト結合テスト)の最終段階などのことを指してシステム統合テストと呼ぶ場合もある。

(2020.2.13更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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