耐久テスト 【耐久試験】 endurance test

概要

耐久テスト(耐久試験)とは、製品やシステムの品質を確かめるテスト手法の一つで、長時間の連続使用や、衝撃・振動など外部からの干渉に対してどのくらい耐えられるかを確かめるもの。

一般的には連続稼働した際の耐久性を確かめるためのテストを指すことが多く、発売や納品前に一定期間の連続稼働試験をい、時間経過に伴う劣化や故障がどの程度生じるかを調べる。分野によってはロングランテストロードテスト、疲労テストなどと呼ばれることもある。

機器や部品など物理的な製品の場合には、衝撃や圧力、引っ張り、捻り、落下、振動、加速(高G)、摩擦、高電圧、水没、湿気、埃、高温、低温など外部からの干渉や過酷な使用環境に製品を晒し、強度や抵抗性、耐久性、限界値などを調べる試験を指す(あるいは含む)場合もある。

(2021.12.8更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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