ファシリテーター【facilitator】
概要
ファシリテーターとは、会議、会合、集会などの司会・進行役で、発言の促進や論点の整理、合意形成の支援を行い、会をすべての出席者にとって有意義なものにしながら明確な成果や結論が得られるよう導く役割のこと。そのような活動のことを「ファシリテーション」(facilitation:促進、手助け)という。

まず、会の前提や目的を明確化し、参加者に提示して共有する。議論のルールなどを決める場合もある。進行中は特定の人物やグループばかり発言するといった偏りが生じないよう、発言しやすい雰囲気作りや発言を促す質問などを行い、すべての出席者の意見が反映されるよう努力する。
中立の立場からどんな意見に対しても直接的に賛成や反対はせず、議論の流れの確認や論点の整理などに徹する。これまでに出た意見やその流れ、関連性などをホワイトボードなどを使って可視化する場合もある。会が散漫なまま終わらないよう、最終的な合意形成や結論の確認を行い、場合によっては今後の行動計画や次回に向けた課題などを共有して会を終了する。
広義には、話し合いに留まらず研修やプロジェクトなど様々な種類の集団活動について、目的や成果を意識した生産的で効率的な場の構築や段取り、参加者が能力を発揮できる雰囲気作りや働きかけなどを行う進行役や調整役のことをファシリテーターと呼ぶことがある。
関連用語
他の辞典等による「ファシリテーター」の解説 (外部サイト)
- ウィキペディア「ファシリテーター」
- ITmedia エンタープライズ 情報システム用語事典「ファシリテーター」
- 日本の人事部 人事辞典「ファシリテーター」
- EdTechZine 用語集「ファシリテーター」
資格試験などの「ファシリテーター」の出題履歴
▼ 基本情報技術者試験
【平29春 問75】 会議におけるファシリテータの役割として,適切なものはどれか。