基本情報技術者試験過去問 - 分野別(科目A) - システム要件定義・ソフトウェア要件定義
令和8年7月修了 問34
| ア | アクティビティ図 |
|---|---|
| イ | コンポーネント図 |
| ウ | シーケンス図 |
| エ | 状態遷移図 |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
解説 :
シーケンス図は,UML(統一モデリング言語)で用いられる図の一つで,複数のオブジェクトが互いにどのようなメッセージ(やり取り)を,どのような時系列の順序で行うかを表現するために使われます。図の中では,各オブジェクトが縦の線(ライフライン)で表され,時間の経過は上から下へと進んでいく形で描かれます。オブジェクト同士がどのタイミングでどんな処理を依頼し合っているかを視覚的に把握できるため,システムの内部での処理の流れを設計・検討する際によく利用されます。
なお,選択肢「ア」のアクティビティ図は処理の流れそのものを表す図,「イ」のコンポーネント図はソフトウェアの構成要素同士の関係を表す図,「エ」の状態遷移図はオブジェクトの状態変化を表す図であり,それぞれ表現する内容が異なります。
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
解説 :
シーケンス図は,UML(統一モデリング言語)で用いられる図の一つで,複数のオブジェクトが互いにどのようなメッセージ(やり取り)を,どのような時系列の順序で行うかを表現するために使われます。図の中では,各オブジェクトが縦の線(ライフライン)で表され,時間の経過は上から下へと進んでいく形で描かれます。オブジェクト同士がどのタイミングでどんな処理を依頼し合っているかを視覚的に把握できるため,システムの内部での処理の流れを設計・検討する際によく利用されます。
なお,選択肢「ア」のアクティビティ図は処理の流れそのものを表す図,「イ」のコンポーネント図はソフトウェアの構成要素同士の関係を表す図,「エ」の状態遷移図はオブジェクトの状態変化を表す図であり,それぞれ表現する内容が異なります。
令和8年7月修了 問39
スクラムを適用した開発における,プロダクトバックログの扱い方のうち,適切なものはどれか。
| ア | 構築の初期段階に要求を全て洗い出し,最終的なプロダクトバックログを完成させる。 |
|---|---|
| イ | 複数のスクラムチームで一つのプロダクトを開発する場合は,チームごとにプロダクトバックログを作成する。 |
| ウ | プロダクトの改善要件を優先順位付けし,プロダクトバックログとして一覧化する。 |
| エ | プロダクトバックログには,プロダクトゴールを含めない。 |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
解説 :
「プロダクトバックログ」は,「スクラム」というアジャイル開発の手法において,開発するプロダクトに必要とされる機能や改善要件を優先順位付けして一覧化したものです。重要なのは,プロダクトバックログは開発の初期段階で全てを完璧に洗い出して完成させるものではなく,開発を進めながら継続的に見直され,内容が更新され続けていくという性質を持っている点です。
選択肢「ア」はこの性質に反するため誤りです。選択肢「イ」については,複数のチームで一つのプロダクトを開発する場合でも,プロダクトバックログは基本的に一つに統合して管理することが推奨されるため誤りです。また,プロダクトバックログにはプロダクトゴールを含めることが推奨されているため,選択肢「エ」も誤りとなります。
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
解説 :
「プロダクトバックログ」は,「スクラム」というアジャイル開発の手法において,開発するプロダクトに必要とされる機能や改善要件を優先順位付けして一覧化したものです。重要なのは,プロダクトバックログは開発の初期段階で全てを完璧に洗い出して完成させるものではなく,開発を進めながら継続的に見直され,内容が更新され続けていくという性質を持っている点です。
選択肢「ア」はこの性質に反するため誤りです。選択肢「イ」については,複数のチームで一つのプロダクトを開発する場合でも,プロダクトバックログは基本的に一つに統合して管理することが推奨されるため誤りです。また,プロダクトバックログにはプロダクトゴールを含めることが推奨されているため,選択肢「エ」も誤りとなります。
令和8年6月修了 問34
次の図の作成に用いられている表記法はどれか。

| ア | DFD |
|---|---|
| イ | 状態遷移図 |
| ウ | 流れ図 |
| エ | ペトリネット |
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
解説 :
「DFD」(データフローダイアグラム)は,データがシステム内をどのように流れるかを図示する表記法です。矢印でデータの流れ,四角や円でプロセス(処理)やデータストアを表現します。要件定義の段階で業務の流れを整理するのに使われます。
「イ」はシステムやオブジェクトが取り得る状態と,状態間の遷移条件を表す図であり,データの流れではなく状態の変化に注目する点でDFDとは異なります。「ウ」は処理の手順(アルゴリズム)を順序立てて示す図であり,データの流れそのものよりも処理の順序に重点があります。「エ」は並行して動作するシステムの状態遷移を表現するための数学的なモデルであり,より専門的で抽象度の高い表記法です。
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
解説 :
「DFD」(データフローダイアグラム)は,データがシステム内をどのように流れるかを図示する表記法です。矢印でデータの流れ,四角や円でプロセス(処理)やデータストアを表現します。要件定義の段階で業務の流れを整理するのに使われます。
「イ」はシステムやオブジェクトが取り得る状態と,状態間の遷移条件を表す図であり,データの流れではなく状態の変化に注目する点でDFDとは異なります。「ウ」は処理の手順(アルゴリズム)を順序立てて示す図であり,データの流れそのものよりも処理の順序に重点があります。「エ」は並行して動作するシステムの状態遷移を表現するための数学的なモデルであり,より専門的で抽象度の高い表記法です。
令和7年12月修了 問48
| ア | システムに関わり合いをもつ利害関係者の種類を識別し,利害関係者のニーズ及び要望並びに課せられる制約条件を識別する。 |
|---|---|
| イ | 事業の目的,目標を達成するために必要なシステム化の方針,及びシステムを実現するための実施計画を立案する。 |
| ウ | 目的とするシステムを得るために,システムの機能及び能力を定義し,システム方式設計によってハードウェア,ソフトウェアなどによる実現方式を確立する。 |
| エ | 利害関係者の要件を満足するソフトウェア製品又はソフトウェアサービスを得るための,方式設計と適格性の確認を実施する。 |
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
解説 :
企画,要件定義,システム開発などから成る一連のプロセスにおいて,要件定義プロセスで実施すべきことを選ぶ問題です。要件定義プロセスでは,システムに関わる利害関係者(ステークホルダ)を洗い出し,それぞれの利害関係者が持つニーズや要望,さらに満たすべき制約条件を明らかにする作業が行われます。選択肢「ア」が正解です。
「イ」は,事業目標の達成に向けたシステム化の方針や実施計画を立てる企画プロセスの説明です。「ウ」は,システムの機能や能力を定め,実現方式を確立するシステム開発プロセス(システム方式設計)の説明です。「エ」は,ソフトウェア要件を満たす製品を作るための方式設計と適格性確認を行うソフトウェア実装プロセスに近い説明であり,いずれも要件定義プロセスの内容とは異なります。
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
解説 :
企画,要件定義,システム開発などから成る一連のプロセスにおいて,要件定義プロセスで実施すべきことを選ぶ問題です。要件定義プロセスでは,システムに関わる利害関係者(ステークホルダ)を洗い出し,それぞれの利害関係者が持つニーズや要望,さらに満たすべき制約条件を明らかにする作業が行われます。選択肢「ア」が正解です。
「イ」は,事業目標の達成に向けたシステム化の方針や実施計画を立てる企画プロセスの説明です。「ウ」は,システムの機能や能力を定め,実現方式を確立するシステム開発プロセス(システム方式設計)の説明です。「エ」は,ソフトウェア要件を満たす製品を作るための方式設計と適格性確認を行うソフトウェア実装プロセスに近い説明であり,いずれも要件定義プロセスの内容とは異なります。
令和7年7月修了 問34
| ア | 多くの並行処理を含むシステムの,オブジェクトの振る舞いが記述できる。 |
|---|---|
| イ | オブジェクト群がどのようにコラボレーションを行うか記述できる。 |
| ウ | クラスの仕様と,クラスの間の静的な関係が記述できる。 |
| エ | システムのコンポーネント間の物理的な関係が記述できる。 |
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
解説 :
UML(統一モデリング言語)のアクティビティ図の特徴を問うものです。「アクティビティ図」とは,システムやビジネスプロセスにおける処理の流れを表現する図で,条件分岐や並行処理(複数の処理が同時に進行する様子)を含む,多くの並行処理を伴うシステムにおけるオブジェクトの振る舞いを記述することができます。この説明に合致するのは選択肢「ア」です。
誤りの選択肢のうち,「オブジェクト群がどのようにコラボレーションを行うか記述できる」という説明は「コラボレーション図」(コミュニケーション図)の特徴です。「クラスの仕様とクラス間の静的な関係が記述できる」という説明は「クラス図」の特徴です。
「システムのコンポーネント間の物理的な関係が記述できる」という説明は配置図やコンポーネント図の特徴です。UMLには複数の種類の図があり,それぞれが表現する対象(振る舞い,静的な構造,物理配置など)が異なるため,図の種類ごとの用途を区別して覚えておくことが大切です。
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
解説 :
UML(統一モデリング言語)のアクティビティ図の特徴を問うものです。「アクティビティ図」とは,システムやビジネスプロセスにおける処理の流れを表現する図で,条件分岐や並行処理(複数の処理が同時に進行する様子)を含む,多くの並行処理を伴うシステムにおけるオブジェクトの振る舞いを記述することができます。この説明に合致するのは選択肢「ア」です。
誤りの選択肢のうち,「オブジェクト群がどのようにコラボレーションを行うか記述できる」という説明は「コラボレーション図」(コミュニケーション図)の特徴です。「クラスの仕様とクラス間の静的な関係が記述できる」という説明は「クラス図」の特徴です。
「システムのコンポーネント間の物理的な関係が記述できる」という説明は配置図やコンポーネント図の特徴です。UMLには複数の種類の図があり,それぞれが表現する対象(振る舞い,静的な構造,物理配置など)が異なるため,図の種類ごとの用途を区別して覚えておくことが大切です。
令和7年6月修了 問36
システムの外部設計を完了させるとき,顧客から承認を受けるものはどれか。
| ア | 画面レイアウト |
|---|---|
| イ | システム開発計画 |
| ウ | 物理データベース仕様 |
| エ | プログラムの流れ図 |
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
解説 :
「外部設計」は,利用者から見たシステムの外部仕様,すなわち画面や帳票のレイアウト,操作手順などを設計する工程です。この工程では,利用者の業務に直接関わる部分を設計するため,外部設計を完了させる際には,実際に利用者が目にする画面レイアウトなどについて顧客の承認を受けることが一般的です。正解は「ア」です。
「イ」のシステム開発計画は,外部設計よりも前段階である企画・計画のフェーズで承認を受ける内容です。「ウ」の物理データベース仕様は,内部設計(詳細設計)の段階で決定される技術的な内容であり,顧客が直接承認する対象とは限りません。「エ」のプログラムの流れ図は,さらに後工程であるプログラム設計や実装の段階で作成される,開発者向けの技術資料です。工程ごとの成果物とその承認者を意識して整理しておくとよいでしょう。
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
解説 :
「外部設計」は,利用者から見たシステムの外部仕様,すなわち画面や帳票のレイアウト,操作手順などを設計する工程です。この工程では,利用者の業務に直接関わる部分を設計するため,外部設計を完了させる際には,実際に利用者が目にする画面レイアウトなどについて顧客の承認を受けることが一般的です。正解は「ア」です。
「イ」のシステム開発計画は,外部設計よりも前段階である企画・計画のフェーズで承認を受ける内容です。「ウ」の物理データベース仕様は,内部設計(詳細設計)の段階で決定される技術的な内容であり,顧客が直接承認する対象とは限りません。「エ」のプログラムの流れ図は,さらに後工程であるプログラム設計や実装の段階で作成される,開発者向けの技術資料です。工程ごとの成果物とその承認者を意識して整理しておくとよいでしょう。
令和7年1月修了 問34
| ア | 外部からのトリガに応じて,オブジェクトの状態がどのように遷移するかを表現する。 |
|---|---|
| イ | クラスと関連から構成され,システムの静的な構造を表現する。 |
| ウ | システムとアクタの相互作用を表現する。 |
| エ | データの流れに注目してシステムの機能を表現する。 |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
解説 :
「UML」(Unified Modeling Language)とは,システムの設計内容を図で分かりやすく表現するための統一された表記法です。その中の1つである「ユースケース図」は,システムが誰(アクタと呼ばれる利用者や外部システム)に対して,どのような機能を提供するのかという,システムと利用者との相互作用(やり取り)を表現するための図です。従って,正解は「ウ」です。
「ア」は,外部からのきっかけに応じて状態がどう移り変わるかを表す「状態遷移図」の説明です。「イ」は,クラスとその間の関連からシステムの静的な構造を表す「クラス図」の説明です。「エ」は,データの流れに着目してシステムの機能を表現する「データフローダイアグラム」(DFD)の説明です。
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
解説 :
「UML」(Unified Modeling Language)とは,システムの設計内容を図で分かりやすく表現するための統一された表記法です。その中の1つである「ユースケース図」は,システムが誰(アクタと呼ばれる利用者や外部システム)に対して,どのような機能を提供するのかという,システムと利用者との相互作用(やり取り)を表現するための図です。従って,正解は「ウ」です。
「ア」は,外部からのきっかけに応じて状態がどう移り変わるかを表す「状態遷移図」の説明です。「イ」は,クラスとその間の関連からシステムの静的な構造を表す「クラス図」の説明です。「エ」は,データの流れに着目してシステムの機能を表現する「データフローダイアグラム」(DFD)の説明です。
令和7年1月修了 問35
| ア | (俸給生活者:公務員) |
|---|---|
| イ | (日本:国) |
| ウ | (私の父:私の母) |
| エ | (私の部屋:私の家) |
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
解説 :
「クラス」と「インスタンス」の関係を正しく理解しているかを問う問題です。クラスとは物事の分類や種類(カテゴリ)を表す概念であり,インスタンスとは,そのクラスに属する具体的な個別の存在(実例)のことです。
「私の父:公務員」という組み合わせは,「私の父」という具体的な1人の人物(インスタンス)が,「公務員」という職業の分類(クラス)に属している,という関係を表しています。同じように「日本:国」という組み合わせを見ると,「日本」という具体的な1つの国(インスタンス)が,「国」という分類(クラス)に属しているという関係になっており,構造がまったく同じです。従って,正解は「イ」です。
「ア」の「俸給生活者:公務員」はどちらもクラス(分類)同士の関係であり,片方の分類がもう片方の分類に含まれる(部分集合になる)関係で,インスタンスとクラスの関係ではありません。「ウ」の「私の父:私の母」と「エ」の「私の部屋:私の家」は,いずれも具体的な物事同士の関係(家族の関係や,部屋が家の一部であるという関係)であり,クラスとインスタンスの関係にはなっていません。
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
解説 :
「クラス」と「インスタンス」の関係を正しく理解しているかを問う問題です。クラスとは物事の分類や種類(カテゴリ)を表す概念であり,インスタンスとは,そのクラスに属する具体的な個別の存在(実例)のことです。
「私の父:公務員」という組み合わせは,「私の父」という具体的な1人の人物(インスタンス)が,「公務員」という職業の分類(クラス)に属している,という関係を表しています。同じように「日本:国」という組み合わせを見ると,「日本」という具体的な1つの国(インスタンス)が,「国」という分類(クラス)に属しているという関係になっており,構造がまったく同じです。従って,正解は「イ」です。
「ア」の「俸給生活者:公務員」はどちらもクラス(分類)同士の関係であり,片方の分類がもう片方の分類に含まれる(部分集合になる)関係で,インスタンスとクラスの関係ではありません。「ウ」の「私の父:私の母」と「エ」の「私の部屋:私の家」は,いずれも具体的な物事同士の関係(家族の関係や,部屋が家の一部であるという関係)であり,クラスとインスタンスの関係にはなっていません。
令和6年12月修了 問36
要求の分析・設計時に使用する状態遷移図の説明として,適切なものはどれか。
| ア | 階層構造の形でプログラムの全体構造を記述する。 |
|---|---|
| イ | 時間の経過や制御信号の変化などの,状態を変化させるきっかけと,変化に伴って実行する動作を記述する。 |
| ウ | システムの機能を概要から詳細へと段階的に記述する。 |
| エ | 処理間のデータの流れをデータフロー,処理,データストア及び外部の四つの記号で記述する。 |
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
解説 :
「状態遷移図」は,要求分析や設計の段階でよく使われる図の一つで,システムやオブジェクトがいくつかの「状態」を持ち,時間の経過や外部から与えられる制御信号(きっかけとなる出来事)によって,ある状態から別の状態へと変化していく様子と,その変化に伴って実行される動作を表現するための図です。正解は「イ」です。
「ア」は,プログラムの全体構造を階層構造(上位から下位への呼び出し関係)で表す「構造化チャート」などの図の説明です。
「ウ」は,システムの機能を大きな概要から徐々に詳細な内容へと段階的に掘り下げて記述していく手法についての説明であり,特定の一つの図の名称というよりは設計の進め方に関する考え方です。
「エ」は,データの流れに着目し,データフロー,処理,データストア,外部という4種類の記号でシステムを表現する「DFD」(データフローダイアグラム)の説明です。
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
解説 :
「状態遷移図」は,要求分析や設計の段階でよく使われる図の一つで,システムやオブジェクトがいくつかの「状態」を持ち,時間の経過や外部から与えられる制御信号(きっかけとなる出来事)によって,ある状態から別の状態へと変化していく様子と,その変化に伴って実行される動作を表現するための図です。正解は「イ」です。
「ア」は,プログラムの全体構造を階層構造(上位から下位への呼び出し関係)で表す「構造化チャート」などの図の説明です。
「ウ」は,システムの機能を大きな概要から徐々に詳細な内容へと段階的に掘り下げて記述していく手法についての説明であり,特定の一つの図の名称というよりは設計の進め方に関する考え方です。
「エ」は,データの流れに着目し,データフロー,処理,データストア,外部という4種類の記号でシステムを表現する「DFD」(データフローダイアグラム)の説明です。
令和6年6月修了 問48
非機能要件の定義で行う作業はどれか。
| ア | 業務を構成する機能間の情報(データ)の流れを明確にする。 |
|---|---|
| イ | システム開発で用いるプログラム言語に合わせた開発基準,標準の技術要件を作成する。 |
| ウ | システム機能として実現する範囲を定義する。 |
| エ | 他システムとの情報授受などのインタフェースを明確にする。 |
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
「非機能要件」とは,業務機能そのもの以外の要件,例えば,性能,信頼性,セキュリティ,開発時に用いる技術基盤などに関する要件のことです。システム開発で用いるプログラム言語に合わせた開発基準や標準の技術要件を作成することは,非機能要件の定義における作業に該当します。正解は「イ」です。
「ア」は業務フロー分析(機能要件に関する作業),「ウ」はシステム化の範囲定義(要件定義全体の一部だが機能要件寄り),「エ」は他システムとのインタフェース定義(これも機能要件に近い作業)であり,いずれも非機能要件そのものの定義作業とは異なります。
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
同一問題 : 〔令4修7問65〕〔令2修12問64〕〔令1秋問65〕〔平30修6問65〕〔平29春問65〕〔平28修1問65〕〔平26秋問65〕〔平25春問65〕〔平24修1問66〕〔平22秋問64〕
解説 : 「非機能要件」とは,業務機能そのもの以外の要件,例えば,性能,信頼性,セキュリティ,開発時に用いる技術基盤などに関する要件のことです。システム開発で用いるプログラム言語に合わせた開発基準や標準の技術要件を作成することは,非機能要件の定義における作業に該当します。正解は「イ」です。
「ア」は業務フロー分析(機能要件に関する作業),「ウ」はシステム化の範囲定義(要件定義全体の一部だが機能要件寄り),「エ」は他システムとのインタフェース定義(これも機能要件に近い作業)であり,いずれも非機能要件そのものの定義作業とは異なります。
令和6年1月修了 問34
| ア | アクティビティ |
|---|---|
| イ | データストア |
| ウ | データフロー |
| エ | プロセス |
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
解説 :
「DFD」(データフローダイアグラム)は,システムの中でデータがどのように流れ,どこで処理されるかを図で表現する手法で,構造化分析法の代表的な道具のひとつです。
DFDでは主に四つの要素,すなわちデータの発生源や到達先を表す「外部実体」(四角形),データに対する処理を表す「プロセス」(丸),データが流れる経路を表す「データフロー」(矢印),データを一時的にためておく場所を表す「データストア」(二本線に挟まれた形など)を使って図を描きます。
図を見ると,四角形から丸に矢印が伸び,二本線の記号を経て別の丸につながり,最後に四角形に矢印が伸びるという構成になっています。この図の中で「○」の記号は,データに対して何らかの処理を行う工程,つまり「プロセス」を表しています。従って,正解は「エ」です。
「ア」のアクティビティは,業務の流れを表すアクティビティ図などで使われる用語であり,DFDの構成要素としては一般的ではありません。
「イ」のデータストアは二本線で挟まれた記号で表されるのが一般的で,丸ではありません。「ウ」のデータフローは矢印で表されるものであり,丸で表される記号ではありません。
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
解説 :
「DFD」(データフローダイアグラム)は,システムの中でデータがどのように流れ,どこで処理されるかを図で表現する手法で,構造化分析法の代表的な道具のひとつです。
DFDでは主に四つの要素,すなわちデータの発生源や到達先を表す「外部実体」(四角形),データに対する処理を表す「プロセス」(丸),データが流れる経路を表す「データフロー」(矢印),データを一時的にためておく場所を表す「データストア」(二本線に挟まれた形など)を使って図を描きます。
図を見ると,四角形から丸に矢印が伸び,二本線の記号を経て別の丸につながり,最後に四角形に矢印が伸びるという構成になっています。この図の中で「○」の記号は,データに対して何らかの処理を行う工程,つまり「プロセス」を表しています。従って,正解は「エ」です。
「ア」のアクティビティは,業務の流れを表すアクティビティ図などで使われる用語であり,DFDの構成要素としては一般的ではありません。
「イ」のデータストアは二本線で挟まれた記号で表されるのが一般的で,丸ではありません。「ウ」のデータフローは矢印で表されるものであり,丸で表される記号ではありません。
令和5年1月修了 問64
社内の業務システムの要件定義の合意形成の対象者に含まれるのはどれか。
| ア | 開発要員を派遣している派遣元の責任者 |
|---|---|
| イ | システムの運用・保守を担当している社内部門の責任者 |
| ウ | 当システムのRFP発行先の全てのベンダの責任者 |
| エ | プロジェクト管理で使用する進捗管理ツールの提供元の責任者 |
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
社内の業務システムを開発する際の要件定義においては,そのシステムを実際に利用する部門や,開発後にシステムの運用・保守を担当する部門など,システムに直接関わりを持つ関係者との間で合意形成を行うことが重要です。
選択肢「イ」にある,システムの運用・保守を担当している社内部門の責任者は,完成後のシステムを実際に管理・運用していく立場にあるため,要件定義の段階からその内容に合意しておく必要がある重要な関係者です。
「ア」の,開発要員を派遣している派遣元の責任者は,あくまで人材の提供元であり,システムの要件そのものについて合意形成を行うべき直接の当事者とは言えません。
「ウ」の,RFP発行先の全てのベンダの責任者は,システム開発を委託する候補として提案を募る相手ではありますが,要件定義の内容そのものについて社内で合意形成すべき相手とは異なります。
「エ」の,進捗管理ツールの提供元の責任者は,あくまでツールの提供者であり,業務システムの要件定義の合意形成に関わる立場ではありません。
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
同一問題 : 〔平30修1問66〕
解説 : 社内の業務システムを開発する際の要件定義においては,そのシステムを実際に利用する部門や,開発後にシステムの運用・保守を担当する部門など,システムに直接関わりを持つ関係者との間で合意形成を行うことが重要です。
選択肢「イ」にある,システムの運用・保守を担当している社内部門の責任者は,完成後のシステムを実際に管理・運用していく立場にあるため,要件定義の段階からその内容に合意しておく必要がある重要な関係者です。
「ア」の,開発要員を派遣している派遣元の責任者は,あくまで人材の提供元であり,システムの要件そのものについて合意形成を行うべき直接の当事者とは言えません。
「ウ」の,RFP発行先の全てのベンダの責任者は,システム開発を委託する候補として提案を募る相手ではありますが,要件定義の内容そのものについて社内で合意形成すべき相手とは異なります。
「エ」の,進捗管理ツールの提供元の責任者は,あくまでツールの提供者であり,業務システムの要件定義の合意形成に関わる立場ではありません。
令和4年1月修了 問45
システムの要求分析時に行うインタビュー実施上の留意点のうち,適切なものはどれか。
| ア | インタビュー対象者の回答が,事実であるか推測であるかを区別すべきである。 |
|---|---|
| イ | インタビューの対象者は,その業務を直接行っている担当者に限るべきである。 |
| ウ | 質問内容を記入した用紙を事前に渡すことは,避けるべきである。 |
| エ | 質問は,“はい” か “いいえ” で答えられるものに限るべきである。 |
令和2年12月修了 問46
| ア | エンティティを長方形で表し,その関係を線で結んで表現したものである。 |
|---|---|
| イ | 外部インタフェース,プロセス,データストア間でのデータの流れを表現したものである。 |
| ウ | 条件の組合せと各組合せに対する動作とを表現したものである。 |
| エ | 処理や選択などの制御の流れを,直線又は矢印で表現したものである。 |
令和2年7月修了 問45
| ア | ![]() |
|---|---|
| イ | ![]() |
| ウ | ![]() |
| エ | ![]() |
平成31年春期 問46
| ア | ある振る舞いから次の振る舞いへの制御の流れを表現する。 |
|---|---|
| イ | オブジェクト間の相互作用を時系列で表現する。 |
| ウ | システムが外部に提供する機能と,それを利用する者や外部システムとの関係を表現する。 |
| エ | 一つのオブジェクトの状態がイベントの発生や時間の経過とともにどのように変化するかを表現する。 |
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
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平成30年秋期 問46
| ア | イベントとオブジェクトの状態 |
|---|---|
| イ | オブジェクトがある状態にとどまる最短時間及び最長時間 |
| ウ | オブジェクトがメッセージを処理している期間 |
| エ | オブジェクト間で送受信されるメッセージ |
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
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平成25年12月修了 問46
| ア | データ源泉 |
|---|---|
| イ | データストア |
| ウ | データフロー |
| エ | プロセス |
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
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平成25年秋期 問65
非機能要件定義を説明したものはどれか。
| ア | 業務要件のうち,システムで実現が難しく,手作業となる業務機能を明確化する。 |
|---|---|
| イ | 業務要件の実現に必要な,品質要件,技術要件,運用要件などを明確化する。 |
| ウ | 業務要件を確定させるために,現行システムで不足している機能を明確化する。 |
| エ | 業務要件を実現するために,新たに導入するパッケージの適合性を明確化する。 |
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
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平成25年7月修了 問46
学校における教師,クラス,教室の三つのエンティティの関係を表すE-R図(a),(b)について考える。この二つのE-R図の読み方のうち,適切なものはどれか。ここで,“1 1” は1対1の対応関係を表し,“1 *” は1対多の対応関係を表す。

| ア | (a)では,教師か教室を決めるとクラスが決まるが,(b)では,教師と教室を決めるとクラスが決まる。 |
|---|---|
| イ | (a)では,教師の担当できるクラスは一つだけであるが,(b)では,複数のクラスを担当することがある。 |
| ウ | (a)では,一つのクラスには常に同じ教室が割り当てられるが,(b)では,一つのクラスに複数の教室が割り当てられることがある。 |
| エ | (a)では,一つのクラスは常に1人の教師が担当するが,(b)では,一つのクラスを複数の教師で担当することがある。 |
平成25年春期 問26
| ア | 社員が複数のプロジェクトに参画する場合は,全て同じ役割分担となる。 |
|---|---|
| イ | 社員は,同じプロジェクトに異なる役割分担で参画することができる。 |
| ウ | 社員は,一つ以上のプロジェクトに参画している。 |
| エ | 社員は,複数の部門に所属することができる。 |
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
平成24年12月修了 問65
要件定義プロセスで実施すべきものはどれか。
| ア | 新しい業務の手順やルール,制約条件を明確にし,利害関係者間で合意する。 |
|---|---|
| イ | 新システムによる業務運用の投資効果及び業務効果の実績を評価する。 |
| ウ | 法規制,経済状況などの事業環境を分析し,事業目標や業務目標を作成する。 |
| エ | 要求事項を満たしているか,ソフトウェア及びデータベースのテストを実施する。 |
平成24年7月修了 問64
業務のあるべき姿を表す論理モデルを説明したものはどれか。
| ア | 企業における主要機能を明確にして,現状の業務機能を分析し,体系化したもの |
|---|---|
| イ | 経営目標の達成に必要な業務機能を定義し,体系化したもの |
| ウ | 現状の業務機能と情報システムでの処理を分析し,相互の関係を明確化したもの |
| エ | 本来あるべき業務機能と現状を比較・分析し,評価したもの |
平成23年7月修了 問47
| ア | 売上ファイル |
|---|---|
| イ | 受注ファイル |
| ウ | 単価ファイル |
| エ | 入金ファイル |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
平成22年12月修了 問47
システム開発の最初の工程で行う作業として,適切なものはどれか。
| ア | 各プログラムの内部構造を設計する。 |
|---|---|
| イ | 現状の業務を分析し,システム要件を整理する。 |
| ウ | サブシステムをプログラム単位まで分割し,各プログラムの詳細を設計する。 |
| エ | ユーザインタフェースを設計する。 |
平成22年秋期 問45
DFDの表記方法として,適切なものはどれか。
| ア | 2本の平行線は同期を意味し,名前は付けない。 |
|---|---|
| イ | 円には,データを蓄積するファイルの名前を付ける。 |
| ウ | 四角には,入力画面や帳票を表す名前を付ける。 |
| エ | 矢印には,データを表す名前を付ける。 |
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › システム要件定義・ソフトウェア要件定義












