ポートスキャナ【port scanner】

ポートスキャナとは?

インターネットなどのIPネットワークに接続されたコンピュータにアクセスし、どのポート番号でどのサービスが提供されているかを調べるソフトウェア。
ポートスキャナのイメージ画像

IP上での通信に用いられるTCPUDPなどのトランスポート層のプロコトルでは、より上位のプロトコルやサービスを識別し、受信データを適切なアプリケーションに振り分けるため、0番から65535番までの「ポート番号」という識別番号を用いる。

ポートスキャナは、指定したコンピュータポート番号に順番に接続を試み、そのポートからの応答があるかどうかや、応答内容からどのソフトウェアが稼働しているかを調べ、一覧表示することができる。このような探索行為のことは「ポートスキャン」(port scanning)という。

ポートスキャナは、攻撃者が標的のコンピュータの構成を調べ、攻撃の足がかりとなるセキュリティ上の弱点(脆弱性)を探すために用いることがある。また、コンピュータの管理者側が、意図したとおりにソフトウェアが設定されているか確認するために利用することもある。

ポートスキャナの中には、各ポートの状態を調べる以外にも、コンピュータについてネットワーク越しに知ることができる様々な情報を調べることができるものがあり、そのような高機能なものは「セキュリティスキャナ」(security scanner)と呼ばれることもある。

他の辞典等による「ポートスキャナ」の解説 (外部サイト)

資格試験などの「ポートスキャナ」の出題履歴

▼ 基本情報技術者試験
令3修7 問44】 Webサーバの検査におけるポートスキャナの利用目的はどれか。
平30修7 問45】 Webサーバの検査におけるポートスキャナの利用目的はどれか。
平29春 問45】 Webサーバの検査におけるポートスキャナの利用目的はどれか。
平28修1 問45】 Webサーバの検査におけるポートスキャナの利用目的はどれか。
平26秋 問45】 Webサーバの検査におけるポートスキャナの利用目的はどれか。
この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。