ランドスケープモード【landscape mode】

概要

ランドスケープモードとは画面や用紙などの長方形の領域の向きを表す用語の一つで、短辺が上下、長辺が左右になる向きのこと。英語で「風景画」を意味する “landscape” に由来し、横長のキャンバスを使う風景画になぞらえてこの名称がついた。縦長の向きを意味する「ポートレートモード」の対義語である。
ランドスケープモードのイメージ画像

スマートフォンタブレット端末では、内蔵された加速度センサージャイロセンサーが端末の傾きを検知し、横向きに持ち替えると自動でランドスケープモードに切り替わる自動回転機能がある。この機能は設定で無効にすることもできる。パソコンのディスプレイでも設定から画面の向きを変更でき、通常は横長が標準となっている。

動画やゲームの多くはランドスケープモードを前提に制作される。特に、映像コンテンツの多くはフィルム映画に由来する横16:縦9の横長比率で制作されている。これを横長の画面で表示すると画面全体を使って大きく表示できるが、縦長の画面や領域に表示すると上下に黒帯が入り映像が小さくなる。人間の目は左右に並んでいるため横方向の視野が広く、横長の映像を捉えることに適しているとされる。

一方、スマートフォン向けのアプリやゲームは縦長の画面を前提に設計され、項目を縦に並べたり縦スクロールを前提に表示方式が作り込まれている。横長に表示すると操作しにくくなる場合があるため、アプリの中にはランドスケープモードへの切り替えを制限している場合もある。近年では動画やマンガなどのコンテンツもスマートフォンで視聴することを前提に縦長の縦横比で制作されるものが増えている。

(2026.5.9更新)
 

他の辞典等による「ランドスケープモード」の解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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