ランドスケープモード 【landscape mode】
概要
ランドスケープモード(landscape mode)とは、写真や文書、用紙、画面など長方形の領域の向きを表す用語の一つで、横向きのこと。横長、横置きとも言う。内容の上下に対して、短辺が上下、長辺が左右となる向きのことを表す。“landscape” は風景(画)という意味で、風景画はキャンバスを横置きにして描くことからこのように呼ばれる。
一方、短辺が左右(水平)方向となる縦向き(縦置き、縦長)のことは「ポートレートモード」(あるいは単にポートレート)と呼ばれる。“portrait” は肖像(画)という意味で、肖像画はキャンバスを縦向きに使うのが由来。
スマートフォンやタブレット端末など、使用時に画面の表示方向を動的に切り替えられるコンピュータでは、写真や動画の撮影時だけでなく、ソフトウェアの表示画面についても、長辺が水平になるような表示モードのことをランドスケープモードということがある。表やカレンダーの表示に適している。
(2020.7.3更新)