イメージ【image】img
イメージとは?
画像、像、心象、化身、象徴などの意味を持つ英単語。ITの分野では、画像(静止画)のことや、情報やデータをある状態のまま再現できる形で保存したものなどを指す。
もとの対象を忠実に写し取ったものを意味する用語で、最もよく用いられる用例は「画像」の意味である。写真や図表をコンピュータで扱うためのビットマップ画像やベクター画像などをイメージと総称する。光や色の情報を数値として記録し、画面上で視覚的に再現するという意味合いがある。
記憶装置におけるイメージ
一方、ストレージやメモリなどの記憶装置に存在するデータをそのまま複製したデータをイメージと呼ぶ場合がある。ハードディスクや光学ディスクの内容を丸ごと一つのファイルとして保存したものを「ディスクイメージ」、メインメモリのある瞬間の内容を写し取ったデータを「メモリイメージ」と呼ぶ。
ディスクイメージは媒体の制御情報やファイル配置を含めて記録するため、後からそっくりそのまま同じ状態を再現することができる。この仕組みは、オペレーティングシステム(OS)のインストールメディアの配布、システムの状態を含むバックアップ、システムの復元などに利用される。光学ディスクの記録形式に由来する「ISOイメージ」というデータ形式がよく用いられる。
仮想化におけるイメージ
仮想化技術やクラウドコンピューティングの分野では、OSやアプリケーション、設定情報などを含むシステム環境全体を一つのテンプレートとして保存したものを「仮想マシンイメージ」(VMイメージ)という。このイメージを基にして新しい仮想マシンを作成することで、同一構成のシステムを短時間で複製することが可能になる。コンテナ技術においても、アプリケーションとその実行環境をまとめてパッケージ化した「コンテナイメージ」が利用されている。
