ポストバック 【post back】

概要

ポストバック(post back)とは、Webページフォームデータ送信先として、そのページ(URL)自体を指定する方式。Webアプリケーションの制御手法として用いられる。

HTTPPOSTメソッドデータを送信する際に、現在と同じURLを送り先として指定するもので、単一の操作画面で利用者入力サーバに反映させたい場合などに用いられる。WebブラウザからWebサーバデータを送信し、送信元ページと同じページにデータの処理内容を反映させて送り返すことからこのように呼ばれる。

ASP.NETなどでは処理を進めるのにポストバックを多用するため、ページがロードされる際にポストバックによるものかどうかを識別して初回ロード時と異なる処理をう仕組みが用意されている。

(2020.3.16更新)
この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。
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