フォロワー【follower】
概要

SNSには、特定の利用者の投稿を継続的に受け取る「フォロー」(follow)という機能が設けられていることが多い。利用者Aが利用者Bをフォローすると、BがSNSに投稿した文章や画像、動画などがAのタイムライン(投稿一覧画面)に随時表示されるようになる。このとき、投稿者Bから見た読み手のAが「フォロワー」にあたる。逆に、読み手から見て自分がフォローしている投稿者は「フォロイー」(followee)という。
フォローは一方向の関係であり、AがBをフォローしていても、BがAをフォローしていなければBのタイムラインにAの投稿は表示されない。相互的な関係である「友達」(フレンド)機能などとは異なり、フォローは双方の承認がなくても一方的に成立する。AとBが互いにフォローし合う状態は「相互フォロー」と呼ばれる。
利用形態によってフォロー数とフォロワー数の比率は大きく異なる。知人との交流が主目的の利用者は両者がほぼ同数になる傾向があり、情報収集専門の利用者はフォロー数だけが増え、著名人や企業の公式アカウントはフォロワー数が突出して多くなる。マーケティングの分野ではフォロワー数がアカウントの情報波及力を示す指標として扱われており、投稿に対するいいねやコメントなどの反応率(エンゲージメント率)と併せて評価されることも多い。
なお、近年のSNSでは利用者の興味関心などに基づいて、フォローしていない相手の投稿も表示されるアルゴリズムが一般的になっている。そのためフォロワー以外の利用者にも投稿が届く場面が増えているが、フォローは特定の相手の投稿を継続的に受け取るための基本的な仕組みとして引き続き用いられている。
(2026.6.18更新)