リプ

概要

リプとは日本のSNSなどで用いられる俗語(ネットスラング)の一つで、SNSなどにおける対話相手への返信のこと。「リプライ」の略で、相手の特定の投稿への返信を指す、評論や感想のような内容も含まれる「コメント」とは異なり、相手へのメッセージ、私信を指すことが多い。
リプのイメージ画像

SNSやメッセージングアプリにおいて、他の利用者の投稿や発言に対して送られる返信を「リプライ」(reply)という。多くのサービスには投稿ごとに返信機能が用意され、返信は元の投稿のアカウント名や発言内容と紐付けられた状態で表示される。

多くのサービスでは、返信がスレッド表示やツリー表示の形で元の投稿に連なって表示され、会話の流れが時系列だけでなく関連性によっても整理される。引用付き返信や通知機能を通じて、どの利用者のどの発言に対する応答かが明示される仕組みもよく見られる。本来は特定の相手への返答を意味するが、リプライ機能自体は自分自身の投稿を連続させて情報をつなげる手段としても利用される。

リプライ機能を軸とした派生表現も数多く生まれている。投稿に寄せられたリプライが一覧で表示される領域は「リプ欄」と呼ばれ、投稿の直後に届く返信は「即リプ」と呼ばれる。面識のない利用者へ突然送る返信は「突リプ」と呼ばれることがある。内容が的外れであったり、相手を不快にさせたりする返信は「クソリプ」と呼ばれ、SNS上のコミュニケーションにおける問題行為として非難される。これらの語は公式な用語ではなく、利用者の間で自然に生まれ広まったものである。

(2026.6.19更新)
 
この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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