USBハブ 【USB hub】
概要
USBハブ(USB hub)とは、パソコン本体の1つのUSBポートに複数のUSB機器を装着するための分岐装置。パソコン本体のUSBポートに接続するケーブルと、数個(4~16程度が多い)のUSBポートを備えた構造になっている。給電方式の違いから、パソコン本体からUSBケーブルで給電するバスパワー方式、ACアダプタなどでコンセントから電源を取るセルフパワー方式、電池や内蔵バッテリーを電源とするバッテリーパワー方式などの種類がある。
バスパワー駆動の製品は接続された機器へ供給する電力が小さい場合(マウスやキーボード、USBメモリなど)に適しており、セルフパワー駆動の製品は相対的に大電力を要求するプリンタやタブレット端末、外付けハードディスクなどを使いたい場合に用いる。
USBハブはコンパクトな単体の製品として販売されている他に、液晶ディスプレイなどにその機能が内蔵されている場合(コンパウンドデバイス)もある。
(2018.8.11更新)