読み方 : よんひゃくエラー

400エラー【HTTP 400 Bad Request】

概要

400エラーとは、WebサーバWebブラウザなどのクライアントに通知するエラーメッセージの一つで、クライアントの要求に何らかの誤りや問題があり処理を完了できなかったことを示すもの。

HTTPステータスコードとは

WebサーバWebクライアントの間では「HTTP」(Hypertext Transfer Protocol)という通信規約プロトコル)でデータ伝送を行っている。クライアントからの要求(リクエスト)に対してサーバは応答(レスポンス)を返すが、その際に現在の状態を示す「HTTPステータスコード」を通知する。

ステータスコードは3桁の番号と簡易なメッセージで表される。番号の最上位桁は分類、下2桁は識別番号である。100番台は「情報」(Informational)、200番台は「成功」(Success)、300番台は「転送」(Redirection)、400番台は「クライアントエラー」(Client Error)、500番台は「サーバエラー」(Server Error)を表している。

400 Bad Requestとは

400番はクライアントに起因するエラーの一つで、メッセージは “Bad Request” (誤った要求)である。クライアントが送信したリクエストの形式などに誤りがあり、処理に失敗したことを表す。

例えば、URLパスディレクトリ名やファイル名)、クエリ文字列URLの?以降の部分)などに仕様外の書式や文字種が含まれていて正しく解釈できなかったり、Webブラウザに保存されたCookieキャッシュファイルが破損している場合、クライアントからアップロードしようとしたファイルの容量が仕様上の上限を超えてしまっている場合などにこのエラーが発生する。

HTTPステータスコード一覧

*1 302はHTTP/1.0では「Moved Temporarily」だった。
*2 413はHTTP/1.1では「Request Entity Too Long」、RFC 7231では「Payload Too Long」だった。
*3 414はHTTP/1.1では「Request-URI Too Long」だった。
*4 416はHTTP/1.1では「Requested Range Not Satisfiable」だった。
*5 418は1998年エイプリルフールのジョークRFC 2324で「I'm a teapot」として定義されていた。

他の辞典等による「400エラー」の解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。